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2018年度年末年始輸送期間中の臨時「北斗84号」・臨時「北斗91号」レポート

2018年度年末年始輸送期間中には、臨時「北斗84号」と臨時「北斗91号」も設定されました。

先日紹介した臨時「北斗88号」と臨時「北斗95号」がキハ183系で運行されたのに対し、臨時「北斗84号」と臨時「北斗91号」はお馴染みのキハ283系が使用されました。もはや王道パターンですね。



・臨時「北斗84号」



臨時「北斗84号」は上野幌駅で撮影しました。客扱いは年末のみのため、特急「宗谷」の増結運転も撮影したいために、札幌駅から近い場所での撮影となりました。あいにくの天気でしたが、雪煙を蹴散らして走行するシーンを撮影できたので、それはそれでよかったです。

残念ながら、臨時列車充当時しか見られないHOKUTOのヘッドマークは雪が被ってしまい、見ることができませんでした。

臨時「北斗84号」に直接関係することではありませんが、本来運行されない1月6日は同時刻で「臨時特急」として運行されたようです。大雪(おおゆき)のため、前日5日から新千歳空港を発着する航空機に運休が発生し、年末年始を北海道へ過ごした方々が本州方面へ戻れなくなりました。このため、函館までの臨時列車を運転し、函館空港から航空機を利用する方や急遽新幹線を利用する方のために回送車両を急遽客扱いにしたようです。



・臨時「北斗91号」





復路となる臨時「北斗91号」は南千歳駅で撮影しました。同列車は年末年始はほぼ毎日設定されました。1月6日は同列車がが設定されていたからこそ、函館へ車両を送り込む回送車を活用した「臨時特急」を運行し、航空機の運休分を多少なりともカバーしたことでしょう。

編成は年末と年始で一部車両が組み替えられていたようです。以下のとおりでした。


<函館⇔札幌:キハ283系>

キハ283-4キハ282-110キハ282-2008キハ283-8




<函館⇔札幌:キハ283系>

キハ283-4キハ282-110キハ282-102キハ283-8




上記の4両編成でした。上が年末の編成、下が年明けの編成です。3号車だけ組み替えられていたようです。

北海道新幹線開業当初、ほぼ週末に運行されていたこの1往復も、次第に年間を通じて設定される日が少なくなっています。また、往路(札幌➡函館)も復路(函館➡札幌)もそれぞれ客扱いしていたものが、需要に応じて往路のみや復路のみしか設定されない日も出てきました。それでも、繁忙期輸送期間中や3連休などで引き続き設定されています。

臨時「北斗91号」については、空気輸送はもはや過去のもので、設定されれば一定の需要は確保されています。特に繁忙期輸送期間中となれば、座席がほぼ全て埋まるほどの需要があります。函館から札幌まで全区間を乗車した場合、所要時間は4時間をオーバーしますが、こまめに設定されていることで乗りたいときに乗れる、着きたい時間に着けるといった列車の設定が利用者から評価されているのではないでしょうか。同区間には前後で「スーパー北斗」が設定されていますが、いずれも3時間50分弱の所要時間がかかり、臨時列車と大きな差はありません。「スーパー北斗」との所要時間差がほとんどないことも同列車を選ぶ理由の1つとして挙げられるのではないでしょうか。

そう考えると、将来あるべき特急像は、4両編成前後の短編成で30分から1時間に1本程度の頻度の運行体系が望ましいかもしれません。インバウンド需要増加も背景にありますが、必ずしも速達性が評価されるわけではなくなってきたと思います。利用者が乗りたいときに乗れる、着きたいときに着けるといったダイヤを設定すれば、利用者は増えるかもしれませんね。

この根拠としては、「スーパー北斗」は速達性は薄れましたが、本数が12往復となってこまめに設定されていることで繁忙期輸送期間中の利用は横ばいから右肩上がりで推移しています。今年度の年末年始輸送期間中は前年比をクリアしましたね。キハ261系充当列車については、通常期も頻繁に8両編成などに増結を実施するようになりました。インバウンド需要増加の背景もありますが、必ずしも速達性が必要とされているわけではないことが読み取れると思います。


時刻表を確認する限り、この1往復の次回以降の運転は不明です。2月のさっぽろ雪まつり輸送期間中に臨時「北斗84号」のスジをほぼそのまま使って臨時「北斗74号」を札幌~洞爺間で運行します。











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コメント
8208: by ナナッシー on 2019/01/12 at 08:39:27

1/6はスーパー北斗14号まで指定席、自由席、グリーン席が満席だったようです。
実際に北海道新幹線の利用率が昨年比よりも大幅に増えましたし。
回送区間を旅客輸送に当て、全車自由席として運行した北斗84号の運転は正解です。
新千歳空港が雪でダメなら他の空港まで行くもしくは、北海道新幹線、フェリーを使って北海道から脱出するしかありません。

8211: by 管理人 on 2019/01/13 at 23:25:40

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

新幹線は航空機の欠航で最後の最後で巻き返したと思います。航空機の欠航がなければ、横ばいか前年を下回っていたのではないでしょうか。

前年比を上回ったとはいえ、緊急時で利用が急増しただけなので、あくまで一参考データでしか活用することはできませんね。

北海道は新幹線が通ったとはいえ、まだまだ道内と本州は航空機に頼らざるを得ない状況です。今回の緊急事態に備えて代替の交通ルートも札幌を起点として早急に必要ですね。

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