2018年度年末年始輸送期間中の「宗谷」・「サロベツ」~最大は6両編成でキハ183系による代走も実施
繁忙期輸送 - 2019年01月13日 (日)
2018年度年末年始輸送期間中の「宗谷」・「サロベツ」についてです。
予備車両が少ないこともあり、近年では繁忙期輸送期間中も増結は消極的ですが、今年度の年末年始では2運用中の片方で連日6両編成が確認されました。

まずは、12月29日の下りの特急「宗谷」の回送列車です。7時前に札幌駅1番線に一旦入線します。2両増結の6両編成でした。

2枚目は12月30日に旭川駅で撮影した特急「サロベツ4号」と特急「カムイ42号」の並びです。当日下りの特急「宗谷」の出発前に車両不具合が発生したようです。札幌駅発車時点で1時間以上の遅れが既に発生しており、最終的に特急「サロベツ4号」として旭川駅に到着したのが18時30分頃でした。1時間40分程度遅れていました。

折り返しとなる特急「サロベツ3号」もキハ183系による代走でした。

一方で、30日の上りの特急「宗谷」は増結6両編成でした。当日は旭川駅で撮影しようと思いましたが、宗谷本線で鹿と衝突した影響で30分程度遅れていました。
なので場所を札幌駅に変更し、いつものアングルから撮影してみました。
顔はおとなしいですが、コイツを本気にさせるととんでもない速さで爆走します。管理者は遅延の影響で先行した特急「ライラック48号」で札幌まで逃げ切りましたが、5分ほど遅れて特急「宗谷」も札幌駅に到着しました。旭川駅発車時から高速列車「ライラック」から全く離れませんでしたね。
途中、砂川駅と美唄駅に停車しませんが、それでも電車と気動車という大きな違いがあります。途中停車駅の数が異なりますが、高速列車から離れない俊足ぶりは凄いですね。
性能的には、「スーパーとかち」や「スーパー北斗」で使用する1000番台の方が上ですが、札幌~旭川間は特に「カムイ」・「ライラック」という高速列車をカバーする役割もあるので、管理者は俊足イメージは1000番台よりも0番台の方があります。

話題は逸れてしまいますが、年末に重要機器取替工事を施工したグリーン車「キロハ261-202」に目を向けると、グリーン席の座席形状が変更されていました。おそらく、最新の1000番台と同様の座席に交換されたのではないでしょうか。
営業運転開始から今年で19年ということを考えると、同車も数年後に老朽化の問題と向き合うことになりますね。それにしても、窓枠のブラックアウト化は車体の外装の質感を高めていますね。

前日の上りの特急「宗谷」で鹿と衝突したことで、翌31日の下りの特急「宗谷」から代走運転の可能性も視野に再び札幌駅に行ってみましたが、所定のキハ261系で且つ増結が引き続き実施されていました。

増結はまだまだ続き、1月2日の上りの特急「宗谷」も6両編成で運行されました。苗穂運転所からの回送列車は、まだ暗い中の入線となるので、撮影はかなり難しいです。


ほかの列車の撮影もあったので、近場の厚別駅で上りの特急「宗谷」を撮影しました。
最終的には翌3日の下りの特急「宗谷」で増結運転は終えたことでしょう。

所定の4両編成では自由席は4号車になりますが、6両編成に増結されると4号車は指定席に、増結分2両(5号車、6号車)が自由席となります。北海道では数少ない自由席が増結される特急列車です。
ということで、年末年始輸送期間中の稚内方面については代走や増結が見られ、注目された「宗谷」・「サロベツ」だったことでしょう。
次回の増結運転は果たしていつになるでしょうか?さっぽろ雪まつり期間中の増結はここ近年実施されていませんが、とりあえず繁忙期輸送期間中と同じ扱いになるので期待しましょう。
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予備車両が少ないこともあり、近年では繁忙期輸送期間中も増結は消極的ですが、今年度の年末年始では2運用中の片方で連日6両編成が確認されました。

まずは、12月29日の下りの特急「宗谷」の回送列車です。7時前に札幌駅1番線に一旦入線します。2両増結の6両編成でした。

2枚目は12月30日に旭川駅で撮影した特急「サロベツ4号」と特急「カムイ42号」の並びです。当日下りの特急「宗谷」の出発前に車両不具合が発生したようです。札幌駅発車時点で1時間以上の遅れが既に発生しており、最終的に特急「サロベツ4号」として旭川駅に到着したのが18時30分頃でした。1時間40分程度遅れていました。

折り返しとなる特急「サロベツ3号」もキハ183系による代走でした。

一方で、30日の上りの特急「宗谷」は増結6両編成でした。当日は旭川駅で撮影しようと思いましたが、宗谷本線で鹿と衝突した影響で30分程度遅れていました。
なので場所を札幌駅に変更し、いつものアングルから撮影してみました。
顔はおとなしいですが、コイツを本気にさせるととんでもない速さで爆走します。管理者は遅延の影響で先行した特急「ライラック48号」で札幌まで逃げ切りましたが、5分ほど遅れて特急「宗谷」も札幌駅に到着しました。旭川駅発車時から高速列車「ライラック」から全く離れませんでしたね。
途中、砂川駅と美唄駅に停車しませんが、それでも電車と気動車という大きな違いがあります。途中停車駅の数が異なりますが、高速列車から離れない俊足ぶりは凄いですね。
性能的には、「スーパーとかち」や「スーパー北斗」で使用する1000番台の方が上ですが、札幌~旭川間は特に「カムイ」・「ライラック」という高速列車をカバーする役割もあるので、管理者は俊足イメージは1000番台よりも0番台の方があります。

話題は逸れてしまいますが、年末に重要機器取替工事を施工したグリーン車「キロハ261-202」に目を向けると、グリーン席の座席形状が変更されていました。おそらく、最新の1000番台と同様の座席に交換されたのではないでしょうか。
営業運転開始から今年で19年ということを考えると、同車も数年後に老朽化の問題と向き合うことになりますね。それにしても、窓枠のブラックアウト化は車体の外装の質感を高めていますね。

前日の上りの特急「宗谷」で鹿と衝突したことで、翌31日の下りの特急「宗谷」から代走運転の可能性も視野に再び札幌駅に行ってみましたが、所定のキハ261系で且つ増結が引き続き実施されていました。

増結はまだまだ続き、1月2日の上りの特急「宗谷」も6両編成で運行されました。苗穂運転所からの回送列車は、まだ暗い中の入線となるので、撮影はかなり難しいです。


ほかの列車の撮影もあったので、近場の厚別駅で上りの特急「宗谷」を撮影しました。
最終的には翌3日の下りの特急「宗谷」で増結運転は終えたことでしょう。

所定の4両編成では自由席は4号車になりますが、6両編成に増結されると4号車は指定席に、増結分2両(5号車、6号車)が自由席となります。北海道では数少ない自由席が増結される特急列車です。
ということで、年末年始輸送期間中の稚内方面については代走や増結が見られ、注目された「宗谷」・「サロベツ」だったことでしょう。
次回の増結運転は果たしていつになるでしょうか?さっぽろ雪まつり期間中の増結はここ近年実施されていませんが、とりあえず繁忙期輸送期間中と同じ扱いになるので期待しましょう。
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