2018年度年末年始輸送期間中のキハ261系「スーパー北斗」~10両編成は確認されず・・・
繁忙期輸送 - 2019年01月18日 (金)
2018年度年末年始輸送期間中のキハ261系「スーパー北斗」についてです。年末年始輸送期間中の定期特急列車については、今回で最後になります。
今回はあまり時間をかけないでお伝えできたと思います。いつもはお伝えし終わるまでその繁忙期輸送期間を終えてから1カ月以上が経過していたと思います。
なんでもダラダラやるのはダメですね。
何事もパッとやってパッと終わらせないといけません。
次回以降も繁忙期輸送を取り上げる際は、今回のようにあまり時間をかけずに終わらせたいと思います。
年末年始輸送期間中のキハ261系「スーパー北斗」は最大9両編成で運行されました。鉄道ダイヤ情報にも増結の情報が記されるようになり、事前に情報を把握しやすくなりました。
キハ261系「スーパー北斗」は、繁忙期となれば最大10両編成が確認されることが多かったですが、今回は10両編成は見送られました。年々キハ261系が増備されていく中で、充当列車も増えています。運行開始当初のように、一部列車を極端に長くするのではなく、一部を除く「スーパー北斗」全体でほぼほぼ編成両数が均等になるように増結を実施する傾向になってきました。
また、今年度増備された増結用中間車1400番台を含めると、函館運輸所(函ハコ)に36両の増結用中間車が在籍していることになると思います。ここから、繁忙期輸送期間中は8両編成や9両編成のために20両から23両程度を必要としますから、予備が13両という計算になります。1400番台が9両編成以上でしか連結されないことを踏まえると、13両の中からさらに車両繰りがそれぞれ絞られてくるでしょう。
充当列車が増えた半面、増結については10両編成はしづらくなっているのかもしれませんね。
ということで、紹介していきましょう。

まずは、12月28日に苗穂駅で撮影した同駅構内の留置線で待機中の特急「スーパー北斗12号」となる回送列車です。
2両増結の9両編成でした。

次に、12月31日に千歳駅で撮影した特急「スーパー北斗6号」です。先頭は2018年度増備車が連結されていました。
1両増結の8両編成でした。

3枚目は撮影に失敗したので、この写真でも掲載しておきます。
1月2日に長都駅付近で特急「スーパーとかち2号」と特急「スーパー北斗6号」が並びました。後者は7両編成です。
これが数年後にはもう当たり前のシーンになっていることでしょう。外見はほとんど変わらず、ヘッドマークが変わっているだけなので、列車ごとの変化や特徴が少なくなって寂しくなりますね。

1月3日は恵庭市を通る川沿大通りの橋の上から特急「スーパー北斗8号」を撮影しました。2両増結の9両編成でした。

最後は、1月4日に北広島市役所の5階から特急「スーパー北斗8号」を撮影しました。
こちらも2両増結の9両編成でした。
今年度の年末年始輸送期間中は、所定の7両編成から最大9両編成まで確認されたようです。
キハ261系は今年度17両が増備され、迫る3月のダイヤ改正では、キハ281系で運行されている「スーパー北斗」2往復がキハ261系に置き換えられます。しかし、依然として燃料タンクを満タンにした状態でどれくらい走ることができるのかが気になるところです。
キハ261系の運用には、車両を組み替えなければ、札幌と函館を1日1往復しかない運用があります。現時点でキハ261系は札幌と函館を途中給油なしで1.5往復することはわかっていますから、キハ281系の2往復とキハ261系の1往復という偏った運用を1.5往復ずつにすることで、キハ261系でも2往復の運用を置き換えることは可能です。
もしかしたら、2往復をそのまま置き換えることが可能かもしれませんが、北海道新幹線開業当初の「スーパーとかち」の運用を見返すと、札幌と函館を2往復できる体力はキハ261系には難しいでしょう。
年末年始は10両編成は確認できませんでしたが、2月は旧正月やさっぽろ雪まつりシーズンが控えており、引き続きアジア圏を中心に訪日外国人で賑わうことでしょう。そのときに期待ですね。
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今回はあまり時間をかけないでお伝えできたと思います。いつもはお伝えし終わるまでその繁忙期輸送期間を終えてから1カ月以上が経過していたと思います。
なんでもダラダラやるのはダメですね。
何事もパッとやってパッと終わらせないといけません。
次回以降も繁忙期輸送を取り上げる際は、今回のようにあまり時間をかけずに終わらせたいと思います。
年末年始輸送期間中のキハ261系「スーパー北斗」は最大9両編成で運行されました。鉄道ダイヤ情報にも増結の情報が記されるようになり、事前に情報を把握しやすくなりました。
キハ261系「スーパー北斗」は、繁忙期となれば最大10両編成が確認されることが多かったですが、今回は10両編成は見送られました。年々キハ261系が増備されていく中で、充当列車も増えています。運行開始当初のように、一部列車を極端に長くするのではなく、一部を除く「スーパー北斗」全体でほぼほぼ編成両数が均等になるように増結を実施する傾向になってきました。
また、今年度増備された増結用中間車1400番台を含めると、函館運輸所(函ハコ)に36両の増結用中間車が在籍していることになると思います。ここから、繁忙期輸送期間中は8両編成や9両編成のために20両から23両程度を必要としますから、予備が13両という計算になります。1400番台が9両編成以上でしか連結されないことを踏まえると、13両の中からさらに車両繰りがそれぞれ絞られてくるでしょう。
充当列車が増えた半面、増結については10両編成はしづらくなっているのかもしれませんね。
ということで、紹介していきましょう。

まずは、12月28日に苗穂駅で撮影した同駅構内の留置線で待機中の特急「スーパー北斗12号」となる回送列車です。
2両増結の9両編成でした。

次に、12月31日に千歳駅で撮影した特急「スーパー北斗6号」です。先頭は2018年度増備車が連結されていました。
1両増結の8両編成でした。

3枚目は撮影に失敗したので、この写真でも掲載しておきます。
1月2日に長都駅付近で特急「スーパーとかち2号」と特急「スーパー北斗6号」が並びました。後者は7両編成です。
これが数年後にはもう当たり前のシーンになっていることでしょう。外見はほとんど変わらず、ヘッドマークが変わっているだけなので、列車ごとの変化や特徴が少なくなって寂しくなりますね。

1月3日は恵庭市を通る川沿大通りの橋の上から特急「スーパー北斗8号」を撮影しました。2両増結の9両編成でした。

最後は、1月4日に北広島市役所の5階から特急「スーパー北斗8号」を撮影しました。
こちらも2両増結の9両編成でした。
今年度の年末年始輸送期間中は、所定の7両編成から最大9両編成まで確認されたようです。
キハ261系は今年度17両が増備され、迫る3月のダイヤ改正では、キハ281系で運行されている「スーパー北斗」2往復がキハ261系に置き換えられます。しかし、依然として燃料タンクを満タンにした状態でどれくらい走ることができるのかが気になるところです。
キハ261系の運用には、車両を組み替えなければ、札幌と函館を1日1往復しかない運用があります。現時点でキハ261系は札幌と函館を途中給油なしで1.5往復することはわかっていますから、キハ281系の2往復とキハ261系の1往復という偏った運用を1.5往復ずつにすることで、キハ261系でも2往復の運用を置き換えることは可能です。
もしかしたら、2往復をそのまま置き換えることが可能かもしれませんが、北海道新幹線開業当初の「スーパーとかち」の運用を見返すと、札幌と函館を2往復できる体力はキハ261系には難しいでしょう。
年末年始は10両編成は確認できませんでしたが、2月は旧正月やさっぽろ雪まつりシーズンが控えており、引き続きアジア圏を中心に訪日外国人で賑わうことでしょう。そのときに期待ですね。
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