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「元気です北海道」のラッピング

紹介し忘れていたので、取り上げたいと思います。

主に快速「エアポート」で使用する733系3000番台の2018年度増備車2編成に「元気です北海道」のラッピングが取り付けられています。







管理者が確認している限りでは、733系3000番台B-3108編成+B-3208編成、B-3109編成+B-3209編成の2編成でこのようなラッピングを確認することができます。

ラッピングは編成全体に実施されず、新千歳空港方と小樽方の先頭車の前側の乗降扉付近だけです。

ちなみに、快速「エアポート」で使用する車両には小変更があり、1枚目と2枚目の写真で異なっている部分があるのはお気づきでしょうか?1枚目は見づらいですが、号車札が設置されなくなり、新たにシール式のようなもので号車表示されるようになりました。789系などでも数年前から既に実施されていますね。

ラッピングは・・・



「元気です北海道」



「Welcome! HOKKAIDO,Japan.」

の2種類です。

ちなみに・・・







フツーに走行シーンを撮影している分では、ラッピングは全く目立たないです。

真横から先頭部分にズームし、流し撮りでもしなければ無理でしょう。



733系3000番台については、これら2編成だけのはずです。他の2018年度増備車や2015年度までに製造された6両編成×7本については確認している限りラッピングは装着されていません。

721系も装着している様子は見かけないので、これら2編成だけではないでしょうか?


721系は装着する様子は見かけないというよりも、733系3000番台の2018年度増備車が営業運転を開始してから、733系による快速「エアポート」を日々多く目にするようになりました。

ロングシートで賛否両論ありますが、そのロングシート分通路幅が確保されるので、昨今訪日外国人急増に対応しやすいのは733系になります。

733系も2018年度増備車が出そろったことで、721系の快速「エアポート」用6両固定編成と編成数が11編成ずつで同じになりました。そもそも増備されたことで快速「エアポート」で見かける機会が増えているというのも要因の1つですが、学園都市線で日中721系の6両固定編成を見かける機会も多くなり、共通で使用されるとはいえ、混雑が見込まれる時期は優先的に733系が入っているのかもしれませんね。

進行方向を向いて座ることができ、且つ車窓を楽しめるのは721系ですが、昨今のインバウンド需要急増では、快速「エアポート」の運用を733系に極力頼らざるを得ない状況かもしれません。

721系は今年度に24両を置き換える計画であることが「安全投資と修繕に関する5年間の計画」に明記されています。機器更新や増備車で固められた快速「エアポート」用6両固定編成が置き換え対象になるとは考えにくいですが、いずれは置き換えられることになるので、日々の記録を大事にしていきたいと思います。











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コメント
8229:今すべき改善策 by mitaka on 2019/01/20 at 15:04:30 (コメント編集)

2015年に作成された「安全投資と修繕に関する5年間の計画」による721系初期車取替が緊急の課題とは思えません。むしろ、信号保安設備の改善と冬期間故障が頻発している789系0番台の対策を優先すべきではないでしょうか。「軌道回路」に不具合による列車運休が最近頻発しています。1月に入って18日、20日とエアポートや特急が運転を多数取り止めています。これは冬期間特有の障害ではなく、学園都市線でも昨年春と初夏に「軌道回路」不具合で4~5時間程運転が取り止められました。信号保安設備不具合に関する対応策を早急に取るべきです。

789系0番台の不調を見ていると、785系の廃車が早まった判断だったのように思えてなりません。日常的に運用できている721系初期車も廃車せずに、機器更新して少しでも札幌圏の電車運用に余裕を持たせた方が得策のように思えます。これから、学園都市線や千歳線では列車の増発が予定されています。これは「安全投資と修繕に関する5年間の計画」が作成された2015年には想定されていなかったことです。JR北海道の難しさは札幌圏での過密化と地方での極端な過疎化です。17日の学園都市線立ち往生、18日の千歳線信号保安設備不具合と続き、札幌駅や新千歳空港空港駅ホームや構内コンコースは人で溢れました。その時も789系0番台の一部編成は運転出来ず、1000番台に代走されていました。これを見ていると、789系0番台の一部を函館に戻して、代わりに733系を函館から札幌圏に転属させる方が輸送の現状に合致するように思えます。

8231: by 管理人 on 2019/01/21 at 00:21:28

>>「mitaka」さん、コメントありがとうございます。

軌道回路の不具合は、おそらくどんなに設備を良くしても解決に至らない場合があります。過去に伺った話では、野生動物が線路上を歩くことで列車を誤認感知する例もあるらしく、結果的にそれが軌道回路不具合になる例があるようです。

それが多発しているのであれば、野生動物が線路に入らないように線路の左右を頑丈な柵で覆うことですが、景観は損ねるし、費用はランニングコストが莫大にかかるので現実的ではありません。単純な故障などは問題ですが、野生動物関連であれば、解決策は難しいでしょう。

721系は車体はステンレスで長持ちするでしょう。どちらかというと、内装の劣化が激しいです。車両の新製や修繕については「安全投資と修繕に関する5年間の計画」から拠出される国からの費用で対応可能ですが、果たして機器更新が「修繕」に含まれるかどうかです。これが対象外であれば、経営安定基金から拠出するしかありませんから、余計な支出を避けたい現状であれば、機器更新はできません。生かすにしても人材不足で部品の生産中止も相次ぎ、メンテナンスに苦慮するだけです。ということは、老朽取替するしかありません。

今年も「ライラック」の代走が目立つようになりました。道央圏転用改造で耐寒・耐雪構造の強化が含まれています。道央の条件には適していないかもしれませんね。道南寄りの「すずらん」で使用し、「ライラック」の本数を最低限にするなど、方法はたくさんありますね。

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