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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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【2019年2月設定分】臨時の「北斗」の運行について

年末年始輸送期間中が終了したのもつかの間、「さっぽろ雪まつり」や流氷観光シーズン、中国の旧正月「春節」が2月5日に迫っていることもあり、まだまだ北海道は盛り上がりを見せることでしょう。

特に、訪日外国人は年末年始よりも2月の方が多いかもしれません。管理者が学生時代、管理者よりも年齢が2つ上の中国人留学生に話を伺ったところ、年末年始よりも旧正月の方が中国は盛り上がるとのことです。その勢いで、数年前に社会現象にもなった中国人観光客が店の品を大量に購入する、いわゆる「爆買い」も行われるようです。

北海道では、年々訪日外国人が増えており、特にアジア圏からの観光客がここ数年で非常に多く見受けられるようになりました。JRも繁忙期輸送期間中と同じような対応となり、道内の特急列車では頻繁に増結が実施されます。昨今長大編成が見られるようになったキハ261系による「スーパー北斗」も、過去には最大10両編成で運行されたこともありました。

今年度はまだわかりませんが、道央と道南地区の輸送を強化すべく、2月も上旬から中旬にかけて臨時の「北斗」が設定されます。

詳細は以下のとおりです。





【臨時「北斗74号」】


<運転日>

2月4日(月)~2月11日(月)


<運行時刻>

・・臨時「北斗74号」
札幌7:44
新札幌7:53
南千歳8:20
苫小牧8:38
登別9:06
東室蘭9:22
伊達紋別9:43
洞爺(着)9:55



【編成・使用車両】

<函館⇔札幌:キハ283系4両編成>

1号車:指定席2号車:指定席3号車:指定席4号車:自由席





※写真はイメージです






【臨時「北斗88号」】


<運転日>

2月1日(金)~2月11日(月)


<運行時刻>

・・臨時「北斗88号」
札幌9:53
新札幌10:02
南千歳10:26
苫小牧10:44
登別11:10
東室蘭11:24
伊達紋別11:41
洞爺11:52
長万部12:22
八雲12:44
13:07
大沼公園13:29
新函館北斗13:41
五稜郭13:57
函館(着)14:01



【編成・使用車両】

<函館⇔札幌:キハ183系4両編成>

1号車:指定席2号車:指定席3号車:指定席4号車:自由席





※写真はイメージです






【臨時「北斗85号」】


<運転日>


2月1日(金)~2月11日(月)


<運行時刻>

・・臨時「北斗85号」
洞爺10:48
伊達紋別11:00
東室蘭11:19
登別11:33
苫小牧12:02
南千歳12:22
新札幌12:53
札幌(着)13:05




【編成・使用車両】

<函館⇔札幌:キハ283系4両編成>

1号車:指定席2号車:指定席3号車:指定席4号車:自由席





※写真はイメージです






上記のとおりとなります。指定席や自由席の位置はあくまで予想であり、これまでの運行実績から判断させていただいております。

今回の注目は、1往復が洞爺駅発着となります。昨年も臨時「北斗85号」のみ設定され、「北斗」の名称がつく列車にしては珍しく、洞爺駅始発の臨時列車でした。今年は札幌から洞爺までしか行かない臨時「北斗74号」も設定されることになります。

この1往復には、キハ283系による4両編成が充当される予定です。

今回は臨時「北斗88号」も設定されます。近年は運行経路が2パターンあります。今回は大沼公園駅を経由するルートで、同駅にも停車します。

車両はキハ183系による4両編成が充当されます。


昨年と比較して運行日数は若干少なくなり、運行日も2月中旬から下旬にかけてだったものが、上旬から中旬にかけてに繰り上げられています。



昨年は晩年は波動用輸送としての使用が多かったキハ183系初期車のラストが迫っていたこともあり、沿線では撮影者が多く見受けられました。その初期車も引退してしまったことで、千歳線や道南方面で定期運用がなくなったキハ183系が運行されるとはいえ、注目度は昨年よりも下がっていると思います。沿線で撮影者を見かける機会も少なくなりました。

キハ261系が増備されているとはいえ、一年を通じて大量に製造されるわけではありません。将来的に置き換えられることが決定していますが、置き換えには時間を要し、引退する時期が先という認識が、結果的にファンに安心感を与え、一時的に注目度が下がる要因の1つになっているのではないでしょうか。

また、ほぼ毎回同じような編成で運行されるということも理由の1つかもしれません。これはキハ283系充当列車でも同じことが言えますね。

これが、引退の予兆や引退が発表されれば、間違いなく沿線での撮影者は増えることでしょう。


ですが逆に、注目度が一時的に下がっているからこそ、沿線の撮影しやすい場所で混雑しない状況で撮影することができます。撮影したいアングルの幅が広がり、管理者としては絶好の機会です。

編成の変化が少なくなったとはいえ、希少なとかち色の外装の「キハ182-512」を連結する可能性もあり、まだまだ日頃確認することが難しい編成の可能性が残されています。注目度が一時的に下がり気味でありながら、日々の記録として管理者は撮影が可能な限り、列車を記録していきたいと思います。

もし確認することができたら、後日紹介したいと思います。











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コメント
8261: by 脱北民 on 2019/01/30 at 19:01:12

直接記事のテーマとは関係ないのですが、キハ283系臨時北斗74号の所要時間を見ると、281北斗よりも遅く、261北斗よりも遅いとなるとダイヤ設定がキハ183系でも走れるように設定していて、理由はよくわかりませんがおおぞらで使っている振り子も使用していないということなんですかね?

8264: by 管理人 on 2019/01/31 at 02:13:42

>>「脱北民」さん、コメントありがとうございます。

キハ183系の110km/h対応車でも余裕で充当できるダイヤ設定だと思います。だからといって、振り子を作動していないわけではありません。キハ281系もキハ283系も振り子は作動しているはずですよ。使用停止となれば、北海道は某報道機関が黙っていないです。

実際に過去に乗車した方からコメントをいただき、カーブでは振り子を体感できたというので、振り子式車両については、現時点では速度を落としているだけですね。

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