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営業最終日から時間が止まったままの2代目苗穂駅舎の今

2018年11月16日(金)。

この日は、2代目苗穂駅舎の営業最終日でした。翌17日(土)から新設された自由通路と一体となった3代目苗穂駅舎が供用開始となり、現在に至ります。

2代目苗穂駅舎の営業が終了して、まもなく3カ月が経過しようとしていますが、現在はどのような状態になっているのか、先日確認してきました。







2代目苗穂駅舎そのものは、昨年11月から時間が止まったままでした。現時点では解体作業等もまだ実施されていません。

敷地の周囲は柵が設けられ、一般人の進入を拒んでいるようでした。また、敷地内には新たにプレハブ小屋が設けられ、着々と解体作業に向けた準備が進められているようでした。

また、比較的大きな雪山も敷地内に捨てられています。

ちなみに、2代目苗穂駅のホームについては、乗降口付近のステップだった一部分が既に撤去されていますね。

何度も記事に掲載していますが、管理者は鉄道写真を撮影するために、何度も足を運んだ思い出ある駅舎です。2代目苗穂駅舎は83年の歴史があり、バリアフリーなどとは程遠い不便な駅で、駅舎も改札口からホームまで離れており、その間も階段しかなく、身体の不自由な方にとっては、とても不便な駅でした。

ですが、この不便さが北海道の鉄道の聖地の入り口として長年にわたって愛され続けたと思います。ホームに出れば苗穂運転所(札ナホ)の様子を一望できるし、少し歩けば苗穂の南北を結んだ旧人道橋から苗穂工場の様子を一望することができました。この場所に駅があったからこそ、北海道の鉄道を間近で楽しむことができました。

確かに現在の3代目の駅舎は旧人道橋のあたりに移設され、苗穂工場の全景を楽しむために移動する負担は各段に減りました。しかし、安全性の問題から新たに設けられた自由通路は屋内構造となり、撮影をするにしても窓ガラス越しになるため、時間や光を当たり具合によっては上手く撮影することができなくなりました。

利便性が向上した反面、鉄道を楽しむには不都合になった点もあるのが3代目苗穂駅舎です。

付近の商業施設へのアクセス向上や、苗穂地区のコンパクトシティ化の推進、安全性や防犯等の関係等の理由がある以上、致し方ない面もありますが、たとえ時代遅れで不便でも鉄道そのものを存分に楽しむことができたのは2代目苗穂駅舎でした。

管理者の人生において、欠かせない思い出の場所です。

まだまだ北海道では、降雪が多い厳冬期です。駅舎の解体に向けた本格的な作業開始は、雪融けが進む頃から春の始めにかけてと予想しています。

今後、2代目苗穂駅舎だった場所はどのように整備され、生まれ変わるのでしょうか?度々撮影のために付近を通るので、何か変化があれば、引き続き取り上げたいと思います。










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コメント
8327: by シニアパートナー on 2019/02/17 at 13:58:38 (コメント編集)

先日やっと帰省することができ、苗穂駅新駅舎や旧駅舎を見て回りました。新駅舎は立派そのもの、新しい周辺地域の核になることでしょう。

その中で旧駅舎は小生の記憶の中にあるものでした。入り口の三角屋根は昔は無く、庇屋根があったように思います。管理人様の写真にある雪捨て場のような場所は、かつて市電の乗降場所と思われ、道路の中央を走ってきた市電が駅前で道路の左車線を横断して駅前に付けるという形では?ど記憶しています。

この春からいよいよ解体が始まるとか。小生も旧駅舎の前にしばらく佇み、過去の記憶が少しずつ蘇ってきました。そして空耳のように蒸気機関車の汽笛が聞こえてくるようでした。

8332: by 管理人 on 2019/02/18 at 01:15:31

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

築83年とはいえ、所々は手が加えられていると思いますよ。例えば、入り口は自動ドアでしたよ。83年前に自動ドアがあったとは思えません。その自動ドア設置の際に入り口の屋根が三角屋根になったのではないでしょうか?

雪捨て場のような場所は、自動車が駅の敷地に出入りするための入り口でした。その奥にタクシー乗り場がありました。

老朽・劣化が激しいため、おそらく駅舎は解体されると思います。早くて雪融けが始まる3月や4月あたりから解体作業が開始されるのではないでしょうか?

旧駅舎は引き続き苗穂運転所に隣接しているので、キハ40形気動車やキハ183系の入換時の警笛が聞こえてきますよ。管理者の人生では2代目駅舎は短い付き合いでしたが、古い駅舎として不便な部分はありましたが、その不便さと引き換えに、列車をいつまでも眺めることができたのが良き思い出です。

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