キハ261系1000番台ST-1215編成が営業運転開始
キハ261系 - 2019年02月16日 (土)
キハ261系1000番台ST-1215編成(キハ261-1215+キハ260-1215)が営業運転を開始しています。

2月11日に札幌駅で撮影した特急「スーパー北斗17号」です。札幌方に営業運転を開始したばかりのST-1215編成が連結されていました。

情報を探していると、どうやら当日の特急「スーパー北斗3号」から営業運転を開始しているようです。車体はまだピッカピカでした。既存車にも設置されるようになった大型の荷物置場も増備車は製造時から設置されているようです。


話題は逸れてしまいますが、中間に連結されていた「キハ260-1334」ですが、残念ながら車体側面のパープルのラインの一部が剥がれていました。キハ261系1000番台の新塗色車で初めてこのような状態を確認しました。
おそらく、冬季の運行時において列車の床下の氷塊が落下によるバラスト飛散や、走行中の雪煙による氷雪で傷ができ、そこからジワジワと剥がれ落ちるとこのような状態になるのではないでしょうか?
新製からまだ1年少ししか経過していない車両なので、まだまだ綺麗な状態を維持してほしいですね。


その後、引き続き運用に入っているようで、2月15日の特急「スーパー北斗12号」となる回送列車にも使用されていました。さっぽろ雪まつり輸送期間が終了したにも関わらず、まだまだ9両編成で運行されていました。今年に入ってからまだ10両編成は確認されていません。今後もキハ261系の充当列車が増えますが、逆に10両編成が見られる機会というのが減り、どの列車にも均等に増結車両が割り当てられるようになるかもしれませんね。
最終的に、本日の特急「スーパー北斗22号」で函館滞泊になりますが、組み替えがなければ、明日以降も引き続き使用されることでしょう。
今回取り上げているST-1215編成は、現時点で一番新しい札幌方の先頭車を含むユニットで、昨年11月下旬に甲種輸送で北海道入りしました。
来月実施されるダイヤ改正で「スーパー北斗」に変化があり、キハ281系で運行される5往復のうち、2往復がキハ261系に置き換えられます。今年度増備した車両は、キハ281系の一部の運用を置き換える分と、函館運輸所に波動用として最後まで残っていたキハ183系機関換装車8両の代替の役割があります。
これにより、札幌~函館間の「スーパー北斗」は、12往復中9往復でキハ261系が使用されるようになります。車両統一化の利点が徐々に図られるようになり、従来のキハ183系といった波動輸送用車両も既に転配したことから、緊急時等もようやく「スーパー北斗」の車両で対応することが可能な体制になります。キハ281系で車両不具合が発生した等の場合については、キハ261系による代走運転が実施されると思いますが、本数が少なくなるので、その影響は最小限に抑えられるようになるでしょう。
来年度以降、キハ261系を引き続き函館方面に優先的に投入していくのか、それとも一旦他の線区・列車に向けて投入していくのか。詳細はまだわかりませんが、年々着実に勢力を増やし、車両統一化の利点が得られていることは言うまでもなく、引き続き勢力拡大とともに活躍を期待しましょう。
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2月11日に札幌駅で撮影した特急「スーパー北斗17号」です。札幌方に営業運転を開始したばかりのST-1215編成が連結されていました。

情報を探していると、どうやら当日の特急「スーパー北斗3号」から営業運転を開始しているようです。車体はまだピッカピカでした。既存車にも設置されるようになった大型の荷物置場も増備車は製造時から設置されているようです。


話題は逸れてしまいますが、中間に連結されていた「キハ260-1334」ですが、残念ながら車体側面のパープルのラインの一部が剥がれていました。キハ261系1000番台の新塗色車で初めてこのような状態を確認しました。
おそらく、冬季の運行時において列車の床下の氷塊が落下によるバラスト飛散や、走行中の雪煙による氷雪で傷ができ、そこからジワジワと剥がれ落ちるとこのような状態になるのではないでしょうか?
新製からまだ1年少ししか経過していない車両なので、まだまだ綺麗な状態を維持してほしいですね。


その後、引き続き運用に入っているようで、2月15日の特急「スーパー北斗12号」となる回送列車にも使用されていました。さっぽろ雪まつり輸送期間が終了したにも関わらず、まだまだ9両編成で運行されていました。今年に入ってからまだ10両編成は確認されていません。今後もキハ261系の充当列車が増えますが、逆に10両編成が見られる機会というのが減り、どの列車にも均等に増結車両が割り当てられるようになるかもしれませんね。
最終的に、本日の特急「スーパー北斗22号」で函館滞泊になりますが、組み替えがなければ、明日以降も引き続き使用されることでしょう。
今回取り上げているST-1215編成は、現時点で一番新しい札幌方の先頭車を含むユニットで、昨年11月下旬に甲種輸送で北海道入りしました。
来月実施されるダイヤ改正で「スーパー北斗」に変化があり、キハ281系で運行される5往復のうち、2往復がキハ261系に置き換えられます。今年度増備した車両は、キハ281系の一部の運用を置き換える分と、函館運輸所に波動用として最後まで残っていたキハ183系機関換装車8両の代替の役割があります。
これにより、札幌~函館間の「スーパー北斗」は、12往復中9往復でキハ261系が使用されるようになります。車両統一化の利点が徐々に図られるようになり、従来のキハ183系といった波動輸送用車両も既に転配したことから、緊急時等もようやく「スーパー北斗」の車両で対応することが可能な体制になります。キハ281系で車両不具合が発生した等の場合については、キハ261系による代走運転が実施されると思いますが、本数が少なくなるので、その影響は最小限に抑えられるようになるでしょう。
来年度以降、キハ261系を引き続き函館方面に優先的に投入していくのか、それとも一旦他の線区・列車に向けて投入していくのか。詳細はまだわかりませんが、年々着実に勢力を増やし、車両統一化の利点が得られていることは言うまでもなく、引き続き勢力拡大とともに活躍を期待しましょう。
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