キハ261系1000番台ST-1206編成が「スーパーとかち」で営業運転開始
キハ261系 - 2019年02月19日 (火)
函館運輸所(函ハコ)所属のキハ261系1000番台ST-1206編成(キハ261-1206+キハ260-1206)が「スーパーとかち」で営業運転を開始しています。

写真は全て2月16日に撮影しています。
まずは、新札幌駅で撮影した特急「スーパーとかち2号」です。札幌方に函館運輸所所属のST-1206編成が連結されていました。


特急「スーパーとかち2号」の営業運転終了後、一旦苗穂運転所の留置線に回送され、特急「スーパーとかち3号」として折り返すまで待機します。その際に撮影した写真です。
既にさっぽろ雪まつり輸送期間を過ぎていましたが、基本編成が4両編成に減車された「スーパーとかち」も、冬季はトマム方面への輸送が多くなることから、平日でも5両編成や6両編成で運行されていますね。

待機中に9分ほど遅れていた特急「スーパー北斗1号」との並びをパシャり。
調べていると、2月11日の特急「スーパーとかち1号」あたりから営業運転を開始しているのではないでしょうか?
今回取り上げているST-1206編成は、1月29日に臨時「北斗91号」のスジでST-1106編成とともに4両が札幌運転所(札サウ)へ向けて回送されました。以前コメントで情報をいただきましたが、札幌運転所への転属を伴う回送だったようです。
その後今回のように、札幌車を使用する「スーパーとかち」で営業運転を再開したことから、およそ2年ぶりに札幌運転所に再度転属になったとみていいのではないでしょうか。


昨年11月下旬に甲種輸送で北海道入りしたキハ261系1000番台ST-1115編成(キロ261-1115+キハ260-1115)とST-1215編成(キハ261-1215+キハ260-1215)が2月以降、順次営業運転を開始しています。その直前に札幌運転所へ向けて回送されたことから、最新車両投入に伴う、玉突き転配が実施されたと予想しています。
事前の情報では、この最新車両のST-1115編成とST-1215編成が札幌運転所配置になることがTwitterを通じて情報を得ていましたが、これらのユニットが「スーパー北斗」で営業運転を開始したことから、おそらく函館運輸所配置になっていると思われ、途中で計画が変更されたのかもしれませんね。
ST-1206編成は、2015年度に増備された5次車にあたります。5次車の先頭車は全て幕式のヘッドマークであり、管理者としては非常に有難いです。
なぜなら、同じ「スーパーとかち」で使用される1次車から4次車の場合、ヘッドマークがフルカラーLEDに更新されているため、列車が高速で運行している際に撮影する場合、ヘッドマークを切らさずに列車にピントを合わせることが難しいからです。ヘッドマークを切らさずに撮影するには、シャッタースピードを落とさなければなりません。それでは列車にピントが合わせづらくなります。
逆に、列車にピントを合わせるようにシャッタースピードを速くすると、今度はLEDのヘッドマークが切れてしまいます。この両立が難しいです。おそらくこれは、どんなに有能なカメラ機材を使用してもあまり解決できない問題だと思います。
昨今管理者は、これを高速列車の「ライラック」や「カムイ」で練習しています。120km/h運転になったといえど、全区間でほぼ常時高速運転を実施しているので、練習する列車としてはハードルが高く、且つ最高の相手ですね。
「スーパーとかち」もヘッドマークが幕車の5次車の車両が営業運転に入ることが多くなったので、これまでよりもいくらかは撮影がしやすい環境になるでしょう。昨今はST-1101編成が苗穂工場に入場しており、帯広方であれば、一時的に幕車が充当される機会が多くなる状況だと思います。
帯広方と札幌方のユニットが1つずつ増えたことで、さらに予備車両が確保された状況になりました。これにより、緊急時でもキハ261系が登板できる体制を築き上げ、代走が実施されない安定した輸送になることを期待しています。
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写真は全て2月16日に撮影しています。
まずは、新札幌駅で撮影した特急「スーパーとかち2号」です。札幌方に函館運輸所所属のST-1206編成が連結されていました。


特急「スーパーとかち2号」の営業運転終了後、一旦苗穂運転所の留置線に回送され、特急「スーパーとかち3号」として折り返すまで待機します。その際に撮影した写真です。
既にさっぽろ雪まつり輸送期間を過ぎていましたが、基本編成が4両編成に減車された「スーパーとかち」も、冬季はトマム方面への輸送が多くなることから、平日でも5両編成や6両編成で運行されていますね。

待機中に9分ほど遅れていた特急「スーパー北斗1号」との並びをパシャり。
調べていると、2月11日の特急「スーパーとかち1号」あたりから営業運転を開始しているのではないでしょうか?
今回取り上げているST-1206編成は、1月29日に臨時「北斗91号」のスジでST-1106編成とともに4両が札幌運転所(札サウ)へ向けて回送されました。以前コメントで情報をいただきましたが、札幌運転所への転属を伴う回送だったようです。
その後今回のように、札幌車を使用する「スーパーとかち」で営業運転を再開したことから、およそ2年ぶりに札幌運転所に再度転属になったとみていいのではないでしょうか。


昨年11月下旬に甲種輸送で北海道入りしたキハ261系1000番台ST-1115編成(キロ261-1115+キハ260-1115)とST-1215編成(キハ261-1215+キハ260-1215)が2月以降、順次営業運転を開始しています。その直前に札幌運転所へ向けて回送されたことから、最新車両投入に伴う、玉突き転配が実施されたと予想しています。
事前の情報では、この最新車両のST-1115編成とST-1215編成が札幌運転所配置になることがTwitterを通じて情報を得ていましたが、これらのユニットが「スーパー北斗」で営業運転を開始したことから、おそらく函館運輸所配置になっていると思われ、途中で計画が変更されたのかもしれませんね。
ST-1206編成は、2015年度に増備された5次車にあたります。5次車の先頭車は全て幕式のヘッドマークであり、管理者としては非常に有難いです。
なぜなら、同じ「スーパーとかち」で使用される1次車から4次車の場合、ヘッドマークがフルカラーLEDに更新されているため、列車が高速で運行している際に撮影する場合、ヘッドマークを切らさずに列車にピントを合わせることが難しいからです。ヘッドマークを切らさずに撮影するには、シャッタースピードを落とさなければなりません。それでは列車にピントが合わせづらくなります。
逆に、列車にピントを合わせるようにシャッタースピードを速くすると、今度はLEDのヘッドマークが切れてしまいます。この両立が難しいです。おそらくこれは、どんなに有能なカメラ機材を使用してもあまり解決できない問題だと思います。
昨今管理者は、これを高速列車の「ライラック」や「カムイ」で練習しています。120km/h運転になったといえど、全区間でほぼ常時高速運転を実施しているので、練習する列車としてはハードルが高く、且つ最高の相手ですね。
「スーパーとかち」もヘッドマークが幕車の5次車の車両が営業運転に入ることが多くなったので、これまでよりもいくらかは撮影がしやすい環境になるでしょう。昨今はST-1101編成が苗穂工場に入場しており、帯広方であれば、一時的に幕車が充当される機会が多くなる状況だと思います。
帯広方と札幌方のユニットが1つずつ増えたことで、さらに予備車両が確保された状況になりました。これにより、緊急時でもキハ261系が登板できる体制を築き上げ、代走が実施されない安定した輸送になることを期待しています。
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