2018年度さっぽろ雪まつり輸送期間中のキハ261系「スーパー北斗」~最大は9両編成でした!
繁忙期輸送 - 2019年03月04日 (月)
さっぽろ雪まつり輸送期間中のキハ261系「スーパー北斗」についてです。
キハ261系が「スーパー北斗」で営業運転を開始してからまもなく3年が経過します。繁忙期には最大10両編成になりますが、今年はまだ10両編成が確認されていません。その分、札幌~函館間でキハ261系による「スーパー北斗」が増えており、充当列車については、日頃から増結が実施されており、混雑を緩和すべく利便性向上が図られています。
さっぽろ雪まつり輸送期間中も最大10両編成での運転を期待しましたが、残念ながら9両編成が最大でした。

まずは2月4日に恵み野駅で撮影した特急「スーパー北斗6号」です。1両増結の8両編成でした。

次に、同日の苗穂駅から同駅留置線で待機している特急「スーパー北斗12号」となる回送列車を撮影しました。こちらも1郎増結の8両編成でした。

そして、翌2月6日に札幌駅で撮影した特急「スーパー北斗8号」では、最大となる9両編成が確認されました。10両編成には届きませんが、9両編成でも十分長いです。

最後に、2月8日に北広島市役所の5階から撮影した特急「スーパー北斗8号」です。こちらも2両増結の9両編成でした。
キハ261系1000番台は、既存の車両に対して実施されていた新塗色化も先日全ての車両で完了したような話も聞こえてきます。事実かどうか知りませんが、数両残っていたとしても、昨今編成はオール新塗色車で統一されつつあります。新色について賛否両論ありますが、いずれにしても今後はこのキハ261系が北海道の気動車特急で使用されていくことになります。
3月のダイヤ改正では、また勢力を拡大し、キハ281系による「スーパー北斗」2往復がキハ261系に置き換えられます。これにより、札幌~函館間の定期特急列車12往復のうち、9往復がキハ261系で運行されることになります。3年前、3往復でスタートしたキハ261系による「スーパー北斗」も3年で6往復増えました。1年で2往復ずつ増えている計算になります。
新車が投入されているとはいえ、所要時分はかつてよりも延びています。それでも、本数が増えていることが利用者からも評価され、減速・減便措置で本数が減らされ、苦戦を強いられていた札幌~函館間の輸送も、今となっては緊急時にも強いダイヤ・車両繰りが実施されるようになりました。新幹線と連絡する役割も新たに与えられ、北海道の気動車特急としては1番勢いのある存在かもしれません。
ダイヤ改正以降、キハ261系充当列車では初めて、札幌~函館間の所要時間が3時間30分台の列車が登場します。キハ281系にも劣らないダイヤであり、車体傾斜装置の使用を取り止めた現在でも、その高性能ぶりが健在のようです。今後もますますの活躍を期待しましょう。
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キハ261系が「スーパー北斗」で営業運転を開始してからまもなく3年が経過します。繁忙期には最大10両編成になりますが、今年はまだ10両編成が確認されていません。その分、札幌~函館間でキハ261系による「スーパー北斗」が増えており、充当列車については、日頃から増結が実施されており、混雑を緩和すべく利便性向上が図られています。
さっぽろ雪まつり輸送期間中も最大10両編成での運転を期待しましたが、残念ながら9両編成が最大でした。

まずは2月4日に恵み野駅で撮影した特急「スーパー北斗6号」です。1両増結の8両編成でした。

次に、同日の苗穂駅から同駅留置線で待機している特急「スーパー北斗12号」となる回送列車を撮影しました。こちらも1郎増結の8両編成でした。

そして、翌2月6日に札幌駅で撮影した特急「スーパー北斗8号」では、最大となる9両編成が確認されました。10両編成には届きませんが、9両編成でも十分長いです。

最後に、2月8日に北広島市役所の5階から撮影した特急「スーパー北斗8号」です。こちらも2両増結の9両編成でした。
キハ261系1000番台は、既存の車両に対して実施されていた新塗色化も先日全ての車両で完了したような話も聞こえてきます。事実かどうか知りませんが、数両残っていたとしても、昨今編成はオール新塗色車で統一されつつあります。新色について賛否両論ありますが、いずれにしても今後はこのキハ261系が北海道の気動車特急で使用されていくことになります。
3月のダイヤ改正では、また勢力を拡大し、キハ281系による「スーパー北斗」2往復がキハ261系に置き換えられます。これにより、札幌~函館間の定期特急列車12往復のうち、9往復がキハ261系で運行されることになります。3年前、3往復でスタートしたキハ261系による「スーパー北斗」も3年で6往復増えました。1年で2往復ずつ増えている計算になります。
新車が投入されているとはいえ、所要時分はかつてよりも延びています。それでも、本数が増えていることが利用者からも評価され、減速・減便措置で本数が減らされ、苦戦を強いられていた札幌~函館間の輸送も、今となっては緊急時にも強いダイヤ・車両繰りが実施されるようになりました。新幹線と連絡する役割も新たに与えられ、北海道の気動車特急としては1番勢いのある存在かもしれません。
ダイヤ改正以降、キハ261系充当列車では初めて、札幌~函館間の所要時間が3時間30分台の列車が登場します。キハ281系にも劣らないダイヤであり、車体傾斜装置の使用を取り止めた現在でも、その高性能ぶりが健在のようです。今後もますますの活躍を期待しましょう。
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