【2019年3月16日ダイヤ改正レポート⑥】延長運転や増発が実施される学園都市線
その他あれこれ - 2019年03月14日 (木)
今回のダイヤ改正では、学園都市線の一部列車についても延長や増発が実施されます。
詳細は以下のとおりです。
【営業運転区間の延長が実施される列車】
「現行ダイヤ・石狩当別方面」
「現行ダイヤ・札幌方面」
「ダイヤ改正後・石狩当別方面」
「ダイヤ改正後・札幌方面」
【増発列車】
上記のとおりとなります。
ダイヤ改正資料によると、あいの里公園~北海道医療大学間で一部列車が延長運転します。計12本の列車で予定され、各方面6本ずつの計12本です。あいの里公園駅発着の1往復が石狩当別駅発着へ、石狩当別駅発着だった5往復が北海道医療大学駅発着にそれぞれ変更されます。
また、夜間に札幌方面への列車が3本増発されます。これは石狩当別駅やあいの里公園駅が始発となっています。おそらく、現行ダイヤで札幌方面に向けて回送される列車を旅客列車として走らせるようにするだけだと思われます。
札幌運転所(札サウ)へ車両を回送する手間や、札幌駅周辺の線路容量の関係から、学園都市線の列車は日中でも6両編成で運行される列車が多いです。平成に入り、沿線では急速に宅地化が進んだことや、路線の愛称から通勤・通学利用が多くなったことも6両編成で運行される理由の1つでしょう。また、学園都市線の周辺の幹線道路も同線に完全に並行しているわけではないので、将来的にも一定の水準で利用が見込める路線だと思います。現在は速度制限区間が多く、一部単線区間になっているので、完全複線化や速度制限を緩和し、快速列車等を設ければドル箱路線に生まれ変わるのではないでしょうか?普通列車しかない現状はとても残念です。
今回のダイヤ改正は、北海道医療大学へ通勤・通学している方にはかなり利便性向上となるダイヤです。来年は札沼線の北海道医療大学~新十津川間の廃止も迫り、石狩月形・浦臼方面の列車が廃止されることで、石狩当別駅発着となっている一部列車でさらに北海道医療大学駅まで延長運転が実施される列車が増えるかもしれませんね。

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詳細は以下のとおりです。
【営業運転区間の延長が実施される列車】
「現行ダイヤ・石狩当別方面」
列車名 | 運行区間 |
普通列車 | 札幌(6:58発)➡石狩当別(7:38着) |
普通列車 | 札幌(15:00発)➡石狩当別(15:41着) |
普通列車 | 札幌(15:20発)➡あいの里公園(15:47着) |
普通列車 | 札幌(18:15発)➡石狩当別(18:55着) |
普通列車 | 札幌(18:45発)➡石狩当別(19:26着) |
普通列車 | 札幌(22:04発)➡石狩当別(22:53着) |
「現行ダイヤ・札幌方面」
列車名 | 運行区間 |
普通列車 | 石狩当別(8:06発)➡札幌(8:47着) |
普通列車 | 石狩当別(8:20発)➡札幌(9:01着) |
普通列車 | あいの里公園(16:19発)➡札幌(16:47着) |
普通列車 | 石狩当別(19:14発)➡札幌(19:52着) |
普通列車 | 石狩当別(20:13発)➡札幌(20:51着) |
普通列車 | 石狩当別(23:13発)➡札幌(23:50着) |
「ダイヤ改正後・石狩当別方面」
列車名 | 運行区間 |
普通列車 | 札幌(6:58発)➡北海道医療大学(7:44着) |
普通列車 | 札幌(15:00発)➡北海道医療大学(15:53着) |
普通列車 | 札幌(15:20発)➡石狩当別(16:00着) |
普通列車 | 札幌(18:15発)➡北海道医療大学(19:01着) |
普通列車 | 札幌(18:45発)➡北海道医療大学(19:48着) |
普通列車 | 札幌(22:04発)➡北海道医療大学(22:49着) |
「ダイヤ改正後・札幌方面」
列車名 | 運行区間 |
普通列車 | 北海道医療大学(8:01発)➡札幌(8:47着) |
普通列車 | 北海道医療大学(8:11発)➡札幌(9:01着) |
普通列車 | 石狩当別(16:06発)➡札幌(16:47着) |
普通列車 | 北海道医療大学(19:10発)➡札幌(19:52着) |
普通列車 | 北海道医療大学(20:08発)➡札幌(20:51着) |
普通列車 | 北海道医療大学(23:04発)➡札幌(23:50着) |
【増発列車】
列車名 | 運行時刻 |
普通列車 | あいの里公園(19:38発)➡札幌(20:06着) |
普通列車 | あいの里公園(20:08発)➡札幌(20:39着) |
普通列車 | 石狩当別(20:46発)➡札幌(21:33着) |
上記のとおりとなります。
ダイヤ改正資料によると、あいの里公園~北海道医療大学間で一部列車が延長運転します。計12本の列車で予定され、各方面6本ずつの計12本です。あいの里公園駅発着の1往復が石狩当別駅発着へ、石狩当別駅発着だった5往復が北海道医療大学駅発着にそれぞれ変更されます。
また、夜間に札幌方面への列車が3本増発されます。これは石狩当別駅やあいの里公園駅が始発となっています。おそらく、現行ダイヤで札幌方面に向けて回送される列車を旅客列車として走らせるようにするだけだと思われます。
札幌運転所(札サウ)へ車両を回送する手間や、札幌駅周辺の線路容量の関係から、学園都市線の列車は日中でも6両編成で運行される列車が多いです。平成に入り、沿線では急速に宅地化が進んだことや、路線の愛称から通勤・通学利用が多くなったことも6両編成で運行される理由の1つでしょう。また、学園都市線の周辺の幹線道路も同線に完全に並行しているわけではないので、将来的にも一定の水準で利用が見込める路線だと思います。現在は速度制限区間が多く、一部単線区間になっているので、完全複線化や速度制限を緩和し、快速列車等を設ければドル箱路線に生まれ変わるのではないでしょうか?普通列車しかない現状はとても残念です。
今回のダイヤ改正は、北海道医療大学へ通勤・通学している方にはかなり利便性向上となるダイヤです。来年は札沼線の北海道医療大学~新十津川間の廃止も迫り、石狩月形・浦臼方面の列車が廃止されることで、石狩当別駅発着となっている一部列車でさらに北海道医療大学駅まで延長運転が実施される列車が増えるかもしれませんね。

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