雪融けが進み、春を迎えつつある苗穂工場
苗穂工場関連 - 2019年03月18日 (月)
今年は比較的気温も高く、雪融けが例年に比べて早いです。まだ3月中旬ですが、苗穂工場敷地内も雪融けが進み、春を迎えつつある様子を確認することができます。


苗穂工場全体が見渡せる自由通路から撮影しました。
1枚目は全景写真の左半分、2枚目はその右半分です。
1枚目の写真から確認する限りでは、一番左奥のブルーシートに覆っている車両が保存が決まったキハ183系の国鉄色復元車、年末から留置され続けている721系F-12編成、昨年6月をもって営業運転を終了したキロハ182形0番台、「キロ182-9」の姿もあります。
そしてキハ283系の中間車1両にクラウドファンディングに挑戦中のニセコエクスプレスの先頭車、手前のブルーシートに覆っている車両は785系のuシート車です。NE-1編成に連結されていた「モハ784-501」が解体を免れ、こちらも長期留置されています。
2枚目の写真では、731系が2編成苗穂工場に入場しています。もと「スーパー白鳥」増結用の789系0番台も2本(うち1本は建物に隠れています)留置され、奥には「宗谷」・「サロベツ」で使用する稚内方先頭車キロハ261形0番台も1両確認できます。3両しかないので、故障などの緊急時に陥った場合は代走になるでしょう。


2月下旬には中国大陸からのPM2.5が札幌を覆い、苗穂駅自由通路から隣の札幌駅直結のJRタワーですら、かすんで見えていましたが、ようやくその影響も落ち着き、3月中旬の快晴日にはご覧のように奥の山々まで見えるほどに回復しました。冬季になれば車両トラブルが増える789系0番台「ライラック」ですが、厳冬期が過ぎ去った昨今ではこちらも連日元気に活躍中です。

今年は運命の分かれ道となるニセコエクスプレスのニセコ方先頭車「キハ183-5001」。期限は5月27日(月)午前11時までです。第一の目標金額は860万円です。目標金額が達成できればクラウドファンディングが成功となります。しかし、第一目標の時点では、先頭部分を7メートルのみ切断して里帰りとなります。1両まるまる保存するためには、第二の目標金額である950万円になります。
残り70日となりました。3月18日午後5時現在、支援金額は2,168,000円です。第一目標金額の4分の1をようやく達成しました。元々90日あったのが現時点で20日経過し、支援金額が4分の1とすると、このペースを維持すると1両まるまる保存する第二目標まで達成されることでしょう。しかし、昨年のキハ183系スラントノーズ車を保存する際にもあったように、これからの時期は一定期間、金額の上昇が鈍くなる中だるみ時期に突入します。最初の時点では支援金額の上昇が大きい傾向があるのは、前回のクラウドファンディング時も同じでした。本当の勝負はここからになるでしょう。
ちなみに、ニセコエクスプレスのクラウドファンディングについてはネット上でも取り上げられており、キハ183系スラントノーズ車を支援した方の中から、ニセコエクスプレスについては支援を見送る方もいるようで、やはりオリジナルの車両に比べると地域色が根強い観光車両に対して保存するという動きは鈍くなってしまうようです。
とりあえず、現段階のペースでいけば第二目標である1両まるまる保存まで達成されるので頑張ってほしいですね。
ちなみに、週末はまた雪予報となっており、春を迎えつつある苗穂工場も冬に逆戻りしてしまうかもしれません。しかし、春分の日は気温が10℃を超え、さらに雨予報なのでここでも一気に雪が融けてくれることを期待しましょう。
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苗穂工場全体が見渡せる自由通路から撮影しました。
1枚目は全景写真の左半分、2枚目はその右半分です。
1枚目の写真から確認する限りでは、一番左奥のブルーシートに覆っている車両が保存が決まったキハ183系の国鉄色復元車、年末から留置され続けている721系F-12編成、昨年6月をもって営業運転を終了したキロハ182形0番台、「キロ182-9」の姿もあります。
そしてキハ283系の中間車1両にクラウドファンディングに挑戦中のニセコエクスプレスの先頭車、手前のブルーシートに覆っている車両は785系のuシート車です。NE-1編成に連結されていた「モハ784-501」が解体を免れ、こちらも長期留置されています。
2枚目の写真では、731系が2編成苗穂工場に入場しています。もと「スーパー白鳥」増結用の789系0番台も2本(うち1本は建物に隠れています)留置され、奥には「宗谷」・「サロベツ」で使用する稚内方先頭車キロハ261形0番台も1両確認できます。3両しかないので、故障などの緊急時に陥った場合は代走になるでしょう。


2月下旬には中国大陸からのPM2.5が札幌を覆い、苗穂駅自由通路から隣の札幌駅直結のJRタワーですら、かすんで見えていましたが、ようやくその影響も落ち着き、3月中旬の快晴日にはご覧のように奥の山々まで見えるほどに回復しました。冬季になれば車両トラブルが増える789系0番台「ライラック」ですが、厳冬期が過ぎ去った昨今ではこちらも連日元気に活躍中です。

今年は運命の分かれ道となるニセコエクスプレスのニセコ方先頭車「キハ183-5001」。期限は5月27日(月)午前11時までです。第一の目標金額は860万円です。目標金額が達成できればクラウドファンディングが成功となります。しかし、第一目標の時点では、先頭部分を7メートルのみ切断して里帰りとなります。1両まるまる保存するためには、第二の目標金額である950万円になります。
残り70日となりました。3月18日午後5時現在、支援金額は2,168,000円です。第一目標金額の4分の1をようやく達成しました。元々90日あったのが現時点で20日経過し、支援金額が4分の1とすると、このペースを維持すると1両まるまる保存する第二目標まで達成されることでしょう。しかし、昨年のキハ183系スラントノーズ車を保存する際にもあったように、これからの時期は一定期間、金額の上昇が鈍くなる中だるみ時期に突入します。最初の時点では支援金額の上昇が大きい傾向があるのは、前回のクラウドファンディング時も同じでした。本当の勝負はここからになるでしょう。
ちなみに、ニセコエクスプレスのクラウドファンディングについてはネット上でも取り上げられており、キハ183系スラントノーズ車を支援した方の中から、ニセコエクスプレスについては支援を見送る方もいるようで、やはりオリジナルの車両に比べると地域色が根強い観光車両に対して保存するという動きは鈍くなってしまうようです。
とりあえず、現段階のペースでいけば第二目標である1両まるまる保存まで達成されるので頑張ってほしいですね。
ちなみに、週末はまた雪予報となっており、春を迎えつつある苗穂工場も冬に逆戻りしてしまうかもしれません。しかし、春分の日は気温が10℃を超え、さらに雨予報なのでここでも一気に雪が融けてくれることを期待しましょう。
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