【代走レポート】キハ281系が千歳駅に停車!!3月18日の特急「スーパー北斗23号」をキハ281系で代走
代走・編成変更 - 2019年03月20日 (水)
3月18日の特急「スーパー北斗23号」がキハ281系による代走運転となりました。

3月16日に実施されたダイヤ改正で特急「スーパー北斗23号」のみ、停車駅が従来の南千歳駅から千歳駅に変更されました。
周辺に民家はありませんが、各方面からの乗り換えの拠点駅として原則全ての定期列車が停車しています。しかし、特急「スーパー北斗23号」が発着する時間は、苫小牧方面へ戻る以外は既に南千歳駅から各方面へ向かう最終列車は発車しており、乗り換えの拠点駅としての機能を有していませんでした。
そこで、今回のダイヤ改正から南千歳駅を通過とし、新たにひとつ札幌寄りの千歳駅への停車に改められました。現行の定期列車で唯一、南千歳駅を通過する列車が新たに生まれました。
これにより、千歳市内へのアクセス向上が図られたほか、千歳駅から新札幌駅までの途中の各駅へも、千歳駅で普通列車に接続することで特急「スーパー北斗23号」からの利用が可能になりました。代走した日を確認すると、数名が降車していったので、日数が経過するにつれ徐々に定着すれば利用もさらに増えるのではないでしょうか。
ということで、キハ261系による「スーパー北斗」の新たな活躍ぶりを撮影したく、千歳駅に向かいましたが・・・

所定のキハ261系ではなく、キハ281系がやってきてしまいました。
実は最近Instagramの方にハマってまして、ブログ記事更新とともに投稿するだけでTwitterを閲覧する機会がほとんどなくなっていました。特急「スーパー北斗23号」の代走について情報を探していると、案の定その情報がアップされていたので、改めて日頃から確認すべきだと感じた次第です。
運がいいんだか悪いんだか、よくわかりません。本来の目的とは異なるので100%満足いく結果ではありませんでした。また時間があるときにリベンジです。



千歳駅3・4番線の乗り換え風景です。本来これがキハ261系になります。
後続の普通列車は隣の3番線に停車しており、同一ホームでの乗り換えとなります。乗り換え時間は3分しかないので、トイレや買い物などを済ませる余裕はありません。後続の普通列車はエアポート運用の1つで、721系または733系の6両編成が使用されます。こちらも折り返し時間が少なく、千歳駅に23時07分ごろ到着する普通列車(札幌22時28分発)からの折り返しとなります。この時期はまだ深夜は寒いので、23時05分すぎぐらいにホームに出れば問題ないでしょう。同列車を何度か確認していますが、札幌方面の最終列車だからといって混雑している列車ではありません。むしろ空席が目立つくらいです。
今回は千歳駅にキハ281系が停車するという珍しいシーンを確認することができました。この代走は19日の特急「スーパー北斗8号」まで続いたようで、これ以降は所定のキハ261系に戻っているようです。
キハ281系は営業運転開始から今年で25年が経過しますが、定期列車で千歳駅に停車したことが過去にあるのでしょうか?これまで定期列車は「スーパー北斗」一筋で過去に「スーパー北斗」が千歳駅に停車するようなこともなかったはずです。
では、臨時列車はどうでしょうか?今回もそれに近いような状況でしたが、臨時列車としては過去に2000年3月下旬から有珠山の火山活動に伴い、札幌~函館間の特急列車は、本数を減らしたうえで函館本線山線経由で迂回運転及び、札幌~東室蘭間に臨時特急列車が設定されました。
有珠山噴火直後、キハ281系による4両編成による「臨時特急」が札幌~東室蘭間でも運行されていたことを記億しています。停車駅は「すずらん」と同じだった気がします。編成両数や臨時列車という違いはありますが、おそらく今回以前にもキハ281系が千歳駅に停車したことはあるはずです。
ちなみにその「臨時特急」は、後に781系の運転に変更されているはずです。理由はキハ281系を札幌~函館間の輸送に使用するためです。なので、実現していたとしてもごく僅かな期間だけだったと思います。
本来の目的は果たせなかったとはいえ、珍しいシーンを撮影することができたのでよしとしましょう。
今回の代走は18日の特急「スーパー北斗18号」の走行中にエンジンの不具合が発生したようです。本来であれば、折り返し特急「スーパー北斗23号」になりますが、函館駅にて編成が差し替えられたようです。編成変更に伴う遅れはありませんでした。
時代は変わり、キハ281系が定期列車の代走を担うことができるようになりました。これまで悪天候による運休などでキハ281系とキハ261系の運用が入れ替えられたりすることは稀にありましたが、車両故障発生に伴って、その代わりにキハ281系が登板する機会はほとんどありませんでした。理由は予備車両が少ないからです。
ダイヤ改正を機に運用が1つ減ったので、単純に7両が日頃の予備車両として新たに加えられるようになりました。引き続き、繁忙期輸送期間中の代走列車の登板は難しいかもしれませんが、昨今のような増結をあまり必要としない通常期などでは、キハ281系による代走が今後も見られるかもしれませんね。
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3月16日に実施されたダイヤ改正で特急「スーパー北斗23号」のみ、停車駅が従来の南千歳駅から千歳駅に変更されました。
周辺に民家はありませんが、各方面からの乗り換えの拠点駅として原則全ての定期列車が停車しています。しかし、特急「スーパー北斗23号」が発着する時間は、苫小牧方面へ戻る以外は既に南千歳駅から各方面へ向かう最終列車は発車しており、乗り換えの拠点駅としての機能を有していませんでした。
そこで、今回のダイヤ改正から南千歳駅を通過とし、新たにひとつ札幌寄りの千歳駅への停車に改められました。現行の定期列車で唯一、南千歳駅を通過する列車が新たに生まれました。
これにより、千歳市内へのアクセス向上が図られたほか、千歳駅から新札幌駅までの途中の各駅へも、千歳駅で普通列車に接続することで特急「スーパー北斗23号」からの利用が可能になりました。代走した日を確認すると、数名が降車していったので、日数が経過するにつれ徐々に定着すれば利用もさらに増えるのではないでしょうか。
ということで、キハ261系による「スーパー北斗」の新たな活躍ぶりを撮影したく、千歳駅に向かいましたが・・・

所定のキハ261系ではなく、キハ281系がやってきてしまいました。
実は最近Instagramの方にハマってまして、ブログ記事更新とともに投稿するだけでTwitterを閲覧する機会がほとんどなくなっていました。特急「スーパー北斗23号」の代走について情報を探していると、案の定その情報がアップされていたので、改めて日頃から確認すべきだと感じた次第です。
運がいいんだか悪いんだか、よくわかりません。本来の目的とは異なるので100%満足いく結果ではありませんでした。また時間があるときにリベンジです。



千歳駅3・4番線の乗り換え風景です。本来これがキハ261系になります。
後続の普通列車は隣の3番線に停車しており、同一ホームでの乗り換えとなります。乗り換え時間は3分しかないので、トイレや買い物などを済ませる余裕はありません。後続の普通列車はエアポート運用の1つで、721系または733系の6両編成が使用されます。こちらも折り返し時間が少なく、千歳駅に23時07分ごろ到着する普通列車(札幌22時28分発)からの折り返しとなります。この時期はまだ深夜は寒いので、23時05分すぎぐらいにホームに出れば問題ないでしょう。同列車を何度か確認していますが、札幌方面の最終列車だからといって混雑している列車ではありません。むしろ空席が目立つくらいです。
今回は千歳駅にキハ281系が停車するという珍しいシーンを確認することができました。この代走は19日の特急「スーパー北斗8号」まで続いたようで、これ以降は所定のキハ261系に戻っているようです。
キハ281系は営業運転開始から今年で25年が経過しますが、定期列車で千歳駅に停車したことが過去にあるのでしょうか?これまで定期列車は「スーパー北斗」一筋で過去に「スーパー北斗」が千歳駅に停車するようなこともなかったはずです。
では、臨時列車はどうでしょうか?今回もそれに近いような状況でしたが、臨時列車としては過去に2000年3月下旬から有珠山の火山活動に伴い、札幌~函館間の特急列車は、本数を減らしたうえで函館本線山線経由で迂回運転及び、札幌~東室蘭間に臨時特急列車が設定されました。
有珠山噴火直後、キハ281系による4両編成による「臨時特急」が札幌~東室蘭間でも運行されていたことを記億しています。停車駅は「すずらん」と同じだった気がします。編成両数や臨時列車という違いはありますが、おそらく今回以前にもキハ281系が千歳駅に停車したことはあるはずです。
ちなみにその「臨時特急」は、後に781系の運転に変更されているはずです。理由はキハ281系を札幌~函館間の輸送に使用するためです。なので、実現していたとしてもごく僅かな期間だけだったと思います。
本来の目的は果たせなかったとはいえ、珍しいシーンを撮影することができたのでよしとしましょう。
今回の代走は18日の特急「スーパー北斗18号」の走行中にエンジンの不具合が発生したようです。本来であれば、折り返し特急「スーパー北斗23号」になりますが、函館駅にて編成が差し替えられたようです。編成変更に伴う遅れはありませんでした。
時代は変わり、キハ281系が定期列車の代走を担うことができるようになりました。これまで悪天候による運休などでキハ281系とキハ261系の運用が入れ替えられたりすることは稀にありましたが、車両故障発生に伴って、その代わりにキハ281系が登板する機会はほとんどありませんでした。理由は予備車両が少ないからです。
ダイヤ改正を機に運用が1つ減ったので、単純に7両が日頃の予備車両として新たに加えられるようになりました。引き続き、繁忙期輸送期間中の代走列車の登板は難しいかもしれませんが、昨今のような増結をあまり必要としない通常期などでは、キハ281系による代走が今後も見られるかもしれませんね。
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