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キハ183系旭山動物園号の運行終了から1年~鉄道技術館にも専用ブースを準備中!!

キハ183系旭山動物園号のラストランイベントは昨年の3月24日と25日でしたが、その後、旭川市民向けにキハ183系旭山動物園号の内覧会が旭川駅で実施されることに伴い、3月31日に札幌~旭川間を1往復しました。

それも1年前の出来事になりました。時間の流れは早いです。

今回は本当のラストランの様子を紹介するとともに、鉄道技術館内に新たに設けられる予定の専用ブースについて取り上げていきたいと思います。



11枚目と12枚目を除き、全て昨年の3月31日に撮影しています。

まずは苗穂運転所(札ナホ)から出区前の様子から。



西出区線へ・・・



往路は平和駅で撮影しました。



復路は大麻駅で撮影しました。旭川駅ではホームや改札とホームの間の中2階まで内覧会の希望者でごった返し、入場規制も実施されていたようです。中には内覧会を楽しむことができなかった方もいるかもしれませんね。



15時ごろに苗穂運転所へ帰ってきました。

今後はおそらく、キハ183系旭山動物園号を取り上げる機会がさらに減ると思うので、各車両の紹介をしていきます。



まずは旭川方先頭車(1号車)の「草原のサバンナ号」。1両まるまるフリースペースで座席はありません。過去に「スーパー宗谷」などの代走の際は締切扱いで運行されていました。



2号車の「熱帯のジャングル号」。



3号車の「北海道の大地号」。



4号車の「鳥たちの大空号」。



札幌方先頭車(5号車)の「極寒の銀世界号」。こちらはフリースペースではなく、座席が設置されています。

これら5両編成でキハ183系旭山動物園号は2007年の登場以来、11年間にわたって活躍しました。

一時、旭川市が車両を保存できるかどうかJR北海道と協議していたようですが、車両保存は実現することなく全車両が解体されました。晩年は旭山動物園へのアクセス列車という本来の役割よりもリゾート気動車の代わりに富良野方面の臨時列車に使われたり、定期特急列車の代走としての役割がメインでした。





車両を保存する動きもなく、写真でしか振り返ることができないと思っていたキハ183系旭山動物園号ですが、苗穂工場敷地内にある鉄道技術館を先日訪問したところ、新たに旭山動物園号コーナーが設けられ、準備中の様子を確認することができました。

以前訪問した時点で、実車の写真やヘッドマーク、行先表示器の部分に装着されていた専用プレート、車体の一部(車番の部分)が既に展示されていました。次回の一般開放まで1週間とちょっとあるので、前回訪問した際よりもさらに旭山動物園号コーナーの準備が進んでいるかもしれませんね。

残念ながら実車の保存は実現しませんでしたが、その車両の一部や貴重な資料を少しでも保存し、鉄道技術館内に末永く展示されればと思います。












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