【代走レポート】4月5日の上りの特急「宗谷」をノースレインボーエクスプレスで代走
代走・編成変更 - 2019年04月08日 (月)
4月5日の上りの特急「宗谷」がノースレインボーエクスプレスで代走運転となりました。

今回は岩見沢駅へ向かいました。特急「オホーツク4号」と特急「宗谷」ともに鹿と衝突した影響により、前者と後者ともに25分遅れで運行していました。後者については、さらに車両の性能差の影響による遅延もあったことでしょう。
これにより、岩見沢駅22時34分発の手稲行き普通列車を先に出発させ、札幌まで逃げ切るダイヤが組まれました。
本来は普通列車が間に挟まって表示されますが、特急列車の遅延と普通列車が先行して発車したことに伴い、岩見沢駅の発車案内板では一時的に札幌方面に特急列車3本が連続して発車する事態になりました。

このとき、旭川方面へ向かう特急「カムイ47号」も表示されていたので、一時的に岩見沢駅で札幌~旭川間を走行する定期特急列車全てが表示されました。

25分遅れで到着した特急「オホーツク4号」です。このあと5分後に・・・

ノースレインボーエクスプレスで代走の上りの特急「宗谷」がやってきました。こちらも25分遅れでした。
当日の岩見沢は雨が降り、ようやく春が近づいてきたと感じた次第です。

後続の特急「ライラック48号」については、先行する特急「宗谷」と同列車の間に、写真からわずかに見える貨物列車が走行していたようで、9分遅れで運行していました。同時に、苫小牧方面からの普通列車も15分程度遅れて岩見沢駅に到着したため、同列車は岩見沢駅で3分ほど停車し、接続を図ってから特急「オホーツク4号」・特急「宗谷」を追いかけるように発車していきました。
今回の代走は前日の4日の下りの特急「宗谷」から始まり、5日の上りの特急「宗谷」で終了しました。翌日からは所定のキハ261系に戻っているようです。
しばらく宗谷線特急の代走が実施されていませんでした。管理者が最後に確認したのが2月9日・10日分の代走です。このときもノースレインボーエクスプレスでした。このときから代走が実施されていないとすると、およそ2カ月ぶりの代走になりました。逆にここまで代走運転がなかったというのも近年では珍しいことです。
昨年度は冬季の代走も例年に比べて少なく、代走編成にもグリーン車が連結されるようになりました。また、初期車を営業運転から撤退させたことで代走車両もN183系以降の車両、もしくはノースレインボーエクスプレスになりました。最高運転速度が120km/hに向上したことにより、代走時の遅延も少なくなりました。
代走運転をなくしていくことは必要です。しかし、すぐに代走運転そのものをゼロにできるわけがありません。少しづつ年単位あるいは年度単位で代走を減らしていき、最終的にゼロにする、あるいは同等の車両で代走することで遅延を発生しないようにすることが必要です。
日頃からこれぐらいのペースで代走運転が実施されれば、安定した輸送と言えるのではないでしょうか?いくらノースレインボーエクスプレスという特別な車両を使用しているとはいえ、所定のダイヤを守れない、編成変更が生じることが多い状況であれば、安定した輸送ではなく、利用者離れを余儀なくされるかもしれません。
来年秋にはキハ261系5000番台(仮称)を投入予定です。投入後は多客臨時列車、イベント列車、定期列車の代替輸送等に使用される予定です。ちょうど昨今のノースレインボーエクスプレスと同じ役割が与えられます。
番台区分も5000番台で北海道のリゾート気動車の番台区分と同じであり、残存するリゾート気動車2編成に対し、同じく2編成が新製投入されます。キハ261系5000番台の投入とともに、現行のリゾート気動車を引退させる方針かもしれませんね。
万が一そのような事態にならないように、時間の許す限り記録として残しておきたいですね。
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今回は岩見沢駅へ向かいました。特急「オホーツク4号」と特急「宗谷」ともに鹿と衝突した影響により、前者と後者ともに25分遅れで運行していました。後者については、さらに車両の性能差の影響による遅延もあったことでしょう。
これにより、岩見沢駅22時34分発の手稲行き普通列車を先に出発させ、札幌まで逃げ切るダイヤが組まれました。
本来は普通列車が間に挟まって表示されますが、特急列車の遅延と普通列車が先行して発車したことに伴い、岩見沢駅の発車案内板では一時的に札幌方面に特急列車3本が連続して発車する事態になりました。

このとき、旭川方面へ向かう特急「カムイ47号」も表示されていたので、一時的に岩見沢駅で札幌~旭川間を走行する定期特急列車全てが表示されました。

25分遅れで到着した特急「オホーツク4号」です。このあと5分後に・・・

ノースレインボーエクスプレスで代走の上りの特急「宗谷」がやってきました。こちらも25分遅れでした。
当日の岩見沢は雨が降り、ようやく春が近づいてきたと感じた次第です。

後続の特急「ライラック48号」については、先行する特急「宗谷」と同列車の間に、写真からわずかに見える貨物列車が走行していたようで、9分遅れで運行していました。同時に、苫小牧方面からの普通列車も15分程度遅れて岩見沢駅に到着したため、同列車は岩見沢駅で3分ほど停車し、接続を図ってから特急「オホーツク4号」・特急「宗谷」を追いかけるように発車していきました。
今回の代走は前日の4日の下りの特急「宗谷」から始まり、5日の上りの特急「宗谷」で終了しました。翌日からは所定のキハ261系に戻っているようです。
しばらく宗谷線特急の代走が実施されていませんでした。管理者が最後に確認したのが2月9日・10日分の代走です。このときもノースレインボーエクスプレスでした。このときから代走が実施されていないとすると、およそ2カ月ぶりの代走になりました。逆にここまで代走運転がなかったというのも近年では珍しいことです。
昨年度は冬季の代走も例年に比べて少なく、代走編成にもグリーン車が連結されるようになりました。また、初期車を営業運転から撤退させたことで代走車両もN183系以降の車両、もしくはノースレインボーエクスプレスになりました。最高運転速度が120km/hに向上したことにより、代走時の遅延も少なくなりました。
代走運転をなくしていくことは必要です。しかし、すぐに代走運転そのものをゼロにできるわけがありません。少しづつ年単位あるいは年度単位で代走を減らしていき、最終的にゼロにする、あるいは同等の車両で代走することで遅延を発生しないようにすることが必要です。
日頃からこれぐらいのペースで代走運転が実施されれば、安定した輸送と言えるのではないでしょうか?いくらノースレインボーエクスプレスという特別な車両を使用しているとはいえ、所定のダイヤを守れない、編成変更が生じることが多い状況であれば、安定した輸送ではなく、利用者離れを余儀なくされるかもしれません。
来年秋にはキハ261系5000番台(仮称)を投入予定です。投入後は多客臨時列車、イベント列車、定期列車の代替輸送等に使用される予定です。ちょうど昨今のノースレインボーエクスプレスと同じ役割が与えられます。
番台区分も5000番台で北海道のリゾート気動車の番台区分と同じであり、残存するリゾート気動車2編成に対し、同じく2編成が新製投入されます。キハ261系5000番台の投入とともに、現行のリゾート気動車を引退させる方針かもしれませんね。
万が一そのような事態にならないように、時間の許す限り記録として残しておきたいですね。
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