夕張支線廃止から1週間
その他あれこれ - 2019年04月10日 (水)
石勝線・夕張支線の廃止から既に1週間が経過しています。
今回は廃止後、1週間が経過した様子の写真を何枚か掲載します。

まずは南清水沢駅から。
駅舎は看板が取り外されました。その看板は駅舎内にありました。駅舎には鍵がかけられており、入ることはできません。

南清水沢駅前にある南校通り踏切があった場所から新夕張方を眺めてみます。
まだ線路は撤去されていません。もうこのレール上を鉄道車両が走ることはないでしょう。

踏切も夕張支線内全てで遮断機等は既に撤去されていました。

同踏切に隣接して南清水沢駅がありました。踏切や橋梁の前後では写真のように「立ち入り禁止」の柵が新たに設けられています。

次に清水沢駅です。こちらも駅看板が撤去されていました。

多くの撮影者で賑わった清水沢跨線橋から清水沢駅構内を眺めます。夕張支線が廃止されれば、渡る人さえいなくなってしまいました。
写真ではわかりづらいですが、駅舎とホームの間の通路に新たに柵が設けられ、行き来できないようになっていました。

続いて鹿ノ谷駅です。ここも撮影者で多く賑わった駅でした。

駅前の跨線橋から駅舎全体を見渡します。ほかの駅同様、駅名標は既に取り外されていました。それ以外は特に現役の頃と何ら変わりませんでした。



そして、鹿ノ谷~夕張間にあるファッション踏切。ここも撮影者で賑わいました。
踏切の名前のファッションとは、かつて付近にドレスメーカー女学院という洋裁の専門学校が設置されていたようです。そのためにファッションという変わった名前の踏切になっていたようです。その専門学校の建物はもう取り壊されているようです。
今日と明日の日中で踏切撤去工事が実施されるようです。

そして最後に夕張駅です。撮影場所として賑わった場所は、線路内への立ち入りを禁止する柵は撤去されていました。

旅客駅としての役割は終えましたが、旧夕張駅舎はまだ「ゆうばり駅」の看板が設置されたままでした。駅舎内の売店もまだまだ営業中でした。

夕張駅前にある末広通り踏切から夕張駅方向を眺めます。
廃止後、1週間が経過した際の様子では、橋梁や踏切の前後で立ち入り禁止の柵が設けられ、駅の看板が撤去されたり、踏切も遮断機等のみで完全に撤去されていませんでした。駅舎も看板が外されただけで取り壊し作業も実施されていませんでした。
特に駅舎は今後どのような対応をしていくのか気になるところですが、そのほとんどが老朽化が激しいため、転用などは実施されずに解体されるのではないでしょうか。
ほかの道内に残る不採算路線と比較して、夕張支線は特殊だったこともありますが、管理者とって、夕張支線は特別な思いがあります。小学生の頃まで毎年夕張に遊びに行ったという理由もありますが、やはり昨今の揺れる不採算路線の存廃問題で大人な対応をしたことは、今でも忘れられません。やはり将来のことを真剣に考えてくれる人間がトップに立てば、政策や行動が周りの人間とは違います。
北海道では新たに全国最年少知事が誕生し、これまでよりも活躍するフィールドが増えます。鉄道分野のみならず、ぜひとも北海道の未来のために頑張ってほしいです。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング
今回は廃止後、1週間が経過した様子の写真を何枚か掲載します。

まずは南清水沢駅から。
駅舎は看板が取り外されました。その看板は駅舎内にありました。駅舎には鍵がかけられており、入ることはできません。

南清水沢駅前にある南校通り踏切があった場所から新夕張方を眺めてみます。
まだ線路は撤去されていません。もうこのレール上を鉄道車両が走ることはないでしょう。

踏切も夕張支線内全てで遮断機等は既に撤去されていました。

同踏切に隣接して南清水沢駅がありました。踏切や橋梁の前後では写真のように「立ち入り禁止」の柵が新たに設けられています。

次に清水沢駅です。こちらも駅看板が撤去されていました。

多くの撮影者で賑わった清水沢跨線橋から清水沢駅構内を眺めます。夕張支線が廃止されれば、渡る人さえいなくなってしまいました。
写真ではわかりづらいですが、駅舎とホームの間の通路に新たに柵が設けられ、行き来できないようになっていました。

続いて鹿ノ谷駅です。ここも撮影者で多く賑わった駅でした。

駅前の跨線橋から駅舎全体を見渡します。ほかの駅同様、駅名標は既に取り外されていました。それ以外は特に現役の頃と何ら変わりませんでした。



そして、鹿ノ谷~夕張間にあるファッション踏切。ここも撮影者で賑わいました。
踏切の名前のファッションとは、かつて付近にドレスメーカー女学院という洋裁の専門学校が設置されていたようです。そのためにファッションという変わった名前の踏切になっていたようです。その専門学校の建物はもう取り壊されているようです。
今日と明日の日中で踏切撤去工事が実施されるようです。

そして最後に夕張駅です。撮影場所として賑わった場所は、線路内への立ち入りを禁止する柵は撤去されていました。

旅客駅としての役割は終えましたが、旧夕張駅舎はまだ「ゆうばり駅」の看板が設置されたままでした。駅舎内の売店もまだまだ営業中でした。

夕張駅前にある末広通り踏切から夕張駅方向を眺めます。
廃止後、1週間が経過した際の様子では、橋梁や踏切の前後で立ち入り禁止の柵が設けられ、駅の看板が撤去されたり、踏切も遮断機等のみで完全に撤去されていませんでした。駅舎も看板が外されただけで取り壊し作業も実施されていませんでした。
特に駅舎は今後どのような対応をしていくのか気になるところですが、そのほとんどが老朽化が激しいため、転用などは実施されずに解体されるのではないでしょうか。
ほかの道内に残る不採算路線と比較して、夕張支線は特殊だったこともありますが、管理者とって、夕張支線は特別な思いがあります。小学生の頃まで毎年夕張に遊びに行ったという理由もありますが、やはり昨今の揺れる不採算路線の存廃問題で大人な対応をしたことは、今でも忘れられません。やはり将来のことを真剣に考えてくれる人間がトップに立てば、政策や行動が周りの人間とは違います。
北海道では新たに全国最年少知事が誕生し、これまでよりも活躍するフィールドが増えます。鉄道分野のみならず、ぜひとも北海道の未来のために頑張ってほしいです。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
クラウドファンディングで保存された711系の今 2019/04/13
-
夕張支線廃止から1週間 2019/04/10
-
4月19日(金)いよいよオープン!!道の駅「あびらD51ステーション」 2019/04/09
-