fc2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

久々の増結8両編成!キハ281系「スーパー北斗」

今週末からキハ281系による「スーパー北斗」が8両編成で運行されています。

その様子を少し撮影してきました。



島松駅で特急「スーパー北斗7号」を。



新札幌駅直結の商業施設の立体駐車場から特急「スーパー北斗14号」の発車シーンを。

本当は特急「スーパー北斗7号」を撮影する予定でしたが、失敗してしまったのでこちらを掲載します。



恵庭市を通る川沿大通りの橋の上から特急「スーパー北斗14号」を。



上野幌駅から特急「スーパー北斗16号」をそれぞれ撮影してきました。

実は、昨日と本日で「くりやま老舗まつり」があり、これに伴い、室蘭本線の苫小牧~岩見沢間の列車で増結が実施されました。さらにその増結が実施された一部列車では「道央花の恵み号」が連結されるということで、キハ281系とともに撮影スケジュールを組んでいましたが、13日に飲み会で翌日朝4時に帰ってきて3時間寝るはずが、6時間も寝てしまい、完全に寝過ごしてしまいました。ということで、キハ281系だけ札幌圏で撮影していました。

本来であれば苫小牧方面での撮影を予定していだけに残念です。


キハ281系は全27両が函館運輸所(函ハコ)に所属しています。所定の編成はキハ261系と同じ7両編成です。3月のダイヤ改正までキハ281系の運用が1日に3運用ありました。少なくとも1日に21両が稼働するわけですから、予備車両が十分に確保されていませんでした。その関係で繁忙期においても通常期と同じ7両編成で運行されていました。

3月のダイヤ改正から3運用から2運用に減らし、減った分はキハ261系によって置き換えられました。これにより、新たに7両が常時予備車両として活用することが可能になり、キハ281系の列車でも増結運転が可能になりました。

過去のJR北海道車内誌「THE JR Hokkaido No,372」の39ページ「未来へつなぐ(あしたへつなぐ)109」では、キハ281系の列車で今後増結が実施される内容が書かれていました。

これまで車両運用に余裕がなく増結が実施できなかった281系も最大9両まで増結可能になり、お盆や年末年始の混雑期でも指定席が確保しやすくなるようです。

せっかく繁忙期を中心に増結が実施されるということで、久しぶりの8両編成以上の編成を確認することができ、管理者にとっても朗報になったわけですが、やはり2往復がキハ261系に置き換えられたということで長続きはせず、その後JR北海道グループの長期経営ビジョン・中期経営計画・事業計画等について発表され、残念ながら2022年度に札幌~函館間の特急列車がキハ261系に一本化されるようです。

予備車両が増えたことで繁忙期を中心とした増結もようやく可能になりましたが、この体制は数年で終わってしまうようです。振り子式車両も381系を除いて他線区に転用された事例がないので、キハ281系も他線区転用はされずに引退するのではないでしょうか。

今回は8両編成のみの確認でしたが、最大9両編成まで増結が実施されるようです。今月末からゴールデンウィーク期間中の輸送が控えており、最大9両編成での運転を期待したいです。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村


人気ブログランキング

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
8470:早々と by 旅人 on 2019/04/15 at 18:33:42 (コメント編集)

281系の増結、いまのうちの撮影かいいと思います。
数日前のJR北海道の新たな事業計画で、スーパー北斗は早いうちに
オール261系統一計画があると出てました。そうなると281系はそのまま廃車かオホーツクに転用かのどちらでしょうね、ただ、試作車の石北本線でのテストでは入線が難しいと判断し、さらなる耐寒大雪仕様の283系を、作られたので、恐らく廃車でしょう。

8472: by 管理人 on 2019/04/16 at 00:15:47

>>「旅人」さん、コメントありがとうございます。

今後も8両編成や、もしかしたら9両編成が確認できるかもしれませんが、時間の許す限り、撮影しておいた方がいい列車になりつつあります。

転用説もささやかれていますが、全国でも振り子式車両が転用される例は381系を除いて実現していないので、キハ281系についても転用されることなくそのまま廃車になると管理者はみています。

また仰るとおり、釧路方面での使用に際し、キハ281系から耐寒・耐雪構造を強化したキハ283系を製造しているので、そもそも石北本線転用は耐寒・耐雪構造上厳しいという見方もできますね。

8493:承認待ちコメント by on 2019/04/24 at 08:25:01

このコメントは管理者の承認待ちです

8497: by 管理人 on 2019/04/25 at 07:13:34

>>コメントNo,8493の方へ

キハ281系の改良版のキハ283系が道東方面に投入した際、耐寒・耐雪構造を強化しています。旭川・網走方面はさらに極寒あるいは大豪雪地帯を走行することになるので、転用するにしても厳しいような気がします。

同じように789系0番台では、冬期における車両故障が発生していることから、道央圏転用に伴う耐寒・耐雪構造を強化した程度では、その対策が不十分という見方もとれます。将来的に道内の気動車特急はキハ261系に統一していく方針であり、石北本線もキハ261系が投入されることになると思います。

最後になりますが、コメントにはニックネームをつけてください。ニックネームがないコメントは非公開とさせていただいていますので、よろしくお願いします。

▼このエントリーにコメントを残す