FC2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

2019年は早くも札幌圏も春突入!!

今日は札幌で20℃以上を記録し、段々春が近づいてきました。むしろ暑すぎるぐらいです。



1枚目の写真は4月上旬に大麻駅で撮影した789系0番台による特急「ライラック13号」です。昨冬は雪煙を巻き上げながら走行するシーンを中心に練習を兼ねて撮影していましたが、雪のない中を走行するシーンもよく似合います。元々道南⇔本州で活躍していた車両であり、その際は逆に雪煙を巻き上げながら走行するシーンの方が珍しかったと思います。

冬季は車両故障が発生しやすい同車ですが、また春から秋にかけて故障が多発することなく日々運行されることでしょう。





ほぼ同じアングルから今年の1月に撮影した写真を2枚掲載しますが、3カ月で風景はガラリと変わります。日本の中でも北海道は特に四季がはっきりしていると思います。季節ならではの風景とともに鉄道写真を撮影できることが北海道の鉄道の魅力の1つでもあります。

しかし、四季折々のシーンを堪能できる反面、1年でこれだけ気候の変化が大きくなれば、当然車体の劣化スピードも本州方面に比べて早くなります。特に寒冷地を高速で長距離走行すると車体の劣化が激しくなるようです。北海道では1年に一度必ずその時期がやってきますから、たとえ製造年数が浅い車両も活躍しているとはいえ、確実に車両は劣化していきます。これは過去にキハ183系の初期車の老朽・劣化問題で大きく取り上げられましたね。

写真の789系0番台も1次車は製造から17年が経過しています。それまで活躍していた785系よりも新しいといえど、北海道の電車特急の寿命がおよそ30年前後ですから、折り返し地点は越えており、冬季の故障の原因も劣化が原因で発生している可能性もゼロではありません。昨年度から2021年度まで30両に対して重要機器取替工事が施工される計画で、機器を更新して残りの余生を道央圏で送ることになります。

本州のように車両を末永く使うというのが北海道では困難です。国からの莫大な支援を設備や車両の更新に充てていますが、一向に追いつかない状態です。北海道知事が新しくなり、北海道の鉄道網の再編に期待したいところですが、現状では将来性は不透明なままであり、いずれ列車の運行ができなくなるかもしれないレールの上を、迫るタイムリミットまでとりあえず列車を運行しているという不安定な状態です。

今年の北海道は春が訪れましたが、北海道の鉄道についてはまだまだ春を迎えることは当分先になりそうです。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村


人気ブログランキング

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
8477:車両寿命と技術力劣化 by mitaka on 2019/04/18 at 17:57:21 (コメント編集)

美しい画像をありがとうございます。
私は国鉄時代の北海道を知るベテラン鉄道ファンです。厳しい冬がある北海道では車両を本州のように末永く使用するのは困難という見解ですが、北海道の鉄道現場の技術力劣化が大きく影響しているように思えてなりません。

私が少年時代の道内特急の主力は80系DCでしたが、その大半は本州の向日町運転所等で使い古された中古車でした。特急「かもめ」や「白鳥」、「やくも」の車両更新で捻出された特急用気動車が函館運転所に転属していました。私はある運転現場を訪問して、動労に属する運転士から、80系DCの状況を聞きました。彼の語るところによると、当時の函館運転所と五稜郭工場は80系DCの整備に関しては日本一のレベルで、本州の現場で匙を投げられた車両を再生する技術力があったとのことでした。気動車整備の現場向け教科書も五稜郭と函館運転所で作られ、それが全国の気動車職場で使われる程でした。車両を長く使えるかどうかは現場の技術力に左右されるのだと思います。残念なことに、北海道ではその技術力が上手く継承されなかったと思われます。

8482: by 管理人 on 2019/04/22 at 01:02:55

>>「mitaka」さん、コメントありがとうございます。

技術力低下の理由として、資金不足が理由の1つとしてあります。

組織を運営するためには資金が必要です。昨今は母体を残すために資金を使ったり、あるいは車両の修繕・更新に使っていますが、その母体が運営する各組織までに資金が回す余裕がなければ、当然それは運営することができなくなります。それがJR北海道の技術力低下であったり、有能な人材を極端に減らしたと同時に技術継承が上手く実施されなかったことに直結するでしょう。

ただ、昔と現在では考え方や安全規則等の絡みもあると思います。上述のことが全てではありませんが、最新の車両に置き換えている昨今の様子をみていると、修繕技術はほぼ間違いなく衰えているような気がします。

▼このエントリーにコメントを残す