【祝・達成!】最後のニセコエクスプレス「キハ183-5001」の保存が決定!
その他あれこれ - 2019年06月02日 (日)
久しぶりの更新です。更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
記事更新後にいただいたコメントについて順次返信していきますので、よろしくお願いします。

さて本題に入りますが、ニセコエクスプレスの保存を実現するクラウドファンディング『ニセコエクスプレスの、里帰り。キハ183-5001号を守り抜く!』が、5月27日の午後11時をもって第二目標金額まで到達し、見事「キハ183-5001」をまるまる1両保存することが決まりました!



2月26日から始まった『ニセコエクスプレスの、里帰り。キハ183-5001号を守り抜く!』。前回のキハ183系スラントノーズ車と同様、今回も約3カ月という期間が設けられましたが、支援終了期日の3日前ぐらいまで、保存ができるかどうか厳しい状況にありました。
ところが、最後の3日間で怒涛の追い上げを見せ、あっという間に第一目標金額である860万円に到達し、さらにあっという間に第二目標達成金額である950万円にも到達しました。
最終的には1枚目の写真のとおり、¥10,239,000の支援が集まり、悲願の1両まるまる保存が達成しました。
管理者も同クラウドファンディング終了数日前にして、「今回は無理だべ・・・」と思っていましたが、意外と何とかなるものですね。改めておめでとうございます!

保存が決まった最後のニセコエクスプレス「キハ183-5001」の今後について紹介したいと思います。
今後の輸送スケジュールは不明ですが、まずは長らく苗穂工場の敷地内で留置されていたため、外装を中心に車体の痛みが激しい状態です。目標達成当初、目標金額+およそ100万円で同車が生まれた苗穂工場で補修・綺麗にして保存先のニセコ町へ旅立つ計画だったようですが、苗穂工場での補修分の費用には届かなかったため、ニセコ町鉄道文化協会が塗装修復する際の費用として使用する予定です。
これまで711系やキハ183系にしても、保存に際してお色直しを一旦実施しています。一旦車両を新車状態にリフレッシュして保存するのではなく、外装を中心に車体の痛みが激しい中古のような状態から徐々に修繕して保存するとなれば、岩見沢市内に保存されている711系以上に、将来的に保存状態が悪くなってしまう可能性が否めません。
今回は車両をまるまる1両保存することに引き換え、車体の老朽・劣化から守る専用の車庫を建設するには莫大な費用がかかることから、車庫の建設費用については、第二目標金額から捻出されません。冬季の管理を考慮して有島記念公園の敷地内に保存する計画ですが、将来的な修繕費用も多いとは言えないので、711系のように数年経過したあとの保存状態について管理者は非常に危機感を持っています。
とりあえず、車両の保存が達成できたことに感謝する次第です。末永く車両を綺麗に維持していくことについては、ニセコ町に搬入後でも遅くはありません。ぜひとも「車両を保存して終わり」ではなく、「末永く車両を綺麗に維持していける」よう、同クラウドファンディングが続いているものとして今後の修繕・維持計画について検討していただけたらと思います。
管理者はあまりニセコ方面に足を運んだことがありません。ニセコ町で一般公開が始まったら山線の普通列車に揺られながら最後のニセコエクスプレスを見に行きたいです。いつから一般公開になるのか不明ですが、今から楽しみにしています。
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2月26日から始まった『ニセコエクスプレスの、里帰り。キハ183-5001号を守り抜く!』。前回のキハ183系スラントノーズ車と同様、今回も約3カ月という期間が設けられましたが、支援終了期日の3日前ぐらいまで、保存ができるかどうか厳しい状況にありました。
ところが、最後の3日間で怒涛の追い上げを見せ、あっという間に第一目標金額である860万円に到達し、さらにあっという間に第二目標達成金額である950万円にも到達しました。
最終的には1枚目の写真のとおり、¥10,239,000の支援が集まり、悲願の1両まるまる保存が達成しました。
管理者も同クラウドファンディング終了数日前にして、「今回は無理だべ・・・」と思っていましたが、意外と何とかなるものですね。改めておめでとうございます!

保存が決まった最後のニセコエクスプレス「キハ183-5001」の今後について紹介したいと思います。
今後の輸送スケジュールは不明ですが、まずは長らく苗穂工場の敷地内で留置されていたため、外装を中心に車体の痛みが激しい状態です。目標達成当初、目標金額+およそ100万円で同車が生まれた苗穂工場で補修・綺麗にして保存先のニセコ町へ旅立つ計画だったようですが、苗穂工場での補修分の費用には届かなかったため、ニセコ町鉄道文化協会が塗装修復する際の費用として使用する予定です。
これまで711系やキハ183系にしても、保存に際してお色直しを一旦実施しています。一旦車両を新車状態にリフレッシュして保存するのではなく、外装を中心に車体の痛みが激しい中古のような状態から徐々に修繕して保存するとなれば、岩見沢市内に保存されている711系以上に、将来的に保存状態が悪くなってしまう可能性が否めません。
今回は車両をまるまる1両保存することに引き換え、車体の老朽・劣化から守る専用の車庫を建設するには莫大な費用がかかることから、車庫の建設費用については、第二目標金額から捻出されません。冬季の管理を考慮して有島記念公園の敷地内に保存する計画ですが、将来的な修繕費用も多いとは言えないので、711系のように数年経過したあとの保存状態について管理者は非常に危機感を持っています。
とりあえず、車両の保存が達成できたことに感謝する次第です。末永く車両を綺麗に維持していくことについては、ニセコ町に搬入後でも遅くはありません。ぜひとも「車両を保存して終わり」ではなく、「末永く車両を綺麗に維持していける」よう、同クラウドファンディングが続いているものとして今後の修繕・維持計画について検討していただけたらと思います。
管理者はあまりニセコ方面に足を運んだことがありません。ニセコ町で一般公開が始まったら山線の普通列車に揺られながら最後のニセコエクスプレスを見に行きたいです。いつから一般公開になるのか不明ですが、今から楽しみにしています。
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