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2019年度ゴールデンウィーク輸送期間中の「オホーツク」・「大雪」~増結は実施されず・・・

今回はゴールデンウィーク輸送期間中の「オホーツク」・「大雪」についてです。

おそらくこちらも、「宗谷」・「サロベツ」と同じく期間中は増結を確認できなかったと思います。稚内方面と同様に少し寂しいゴールデンウィーク輸送期間になりました。



まずは、4月28日に大麻駅で撮影した特急「オホーツク2号」です。所定の4両編成でした。



次に、5月2日に札幌駅で撮影した特急「オホーツク4号」です。こちらも所定の4両編成でした。



3枚目と4枚目は旭川駅で撮影してきました。

3枚目は5月5日に撮影した特急「大雪3号」です。こちらも所定の4両編成でした。



最後に、同じく5月5日に撮影した特急「オホーツク4号」です。こちらも所定の4両編成でした。



ということで、期間中は所定の4両編成ばかり見られ、繁忙期輸送期間中にも関わらず増結が一切実施されなかったと思います。「オホーツク」2往復の中には、札幌~旭川間で「ライラック」・「カムイ」をカバーする列車もあり、自由席を中心に混雑が予想される列車もあるだけに、一部の列車で期間中は増結は必須だと思われましたが、残念ながら車両の増結はありませんでした。

スラントノーズ車などの初期車が営業運転を撤退してから、車輪の規定値以上の傷が入り、運休せざるを得なくなる事象はほとんどなくなりました。予備車両も以前より多く確保されていることから、老朽化が進行しつつあるキハ183系を使用する列車といえど、連日安定した輸送が続けられています。

ですが、先日のようにエンジン不具合で峠越えができなかったり、稀に空転で列車に遅れが発生することが稀にあります。前者の場合は一部車両のエンジンを切った状態で峠越えに挑んだようですが、最大25‰の北見峠は越えられなかったようですね。

機関換装車は、機関換装前や500番台といった車両に比べてエンジン出力が低くなっていることが特徴です。その代わりに、従来機器の部品の生産中止などに対応し、車両メンテナンス向上を図るために機関換装を実施しました。中間車の出力は減少していますが、その代わりに先頭車の出力は従来の機関に比べて向上させています。しかし、編成を組んだ際の出力と自重の関係(1tあたりの出力計算)では、従来の500番台・1550番台などで編成を組んだ際の方が良い数値が出ています。元々は函館方面で使用していた車両であり、急勾配路線での使用を重きを置いていないため、キハ261系増備とともに、使用環境がまるで異なる石北本線で使用するとなると、それは無理が生じる場合もありますよね。

今のところ、空転を除いて急こう配を登れないという報告はこの1件だけです。ただし、一部車両のエンジンを切った状態という特殊な条件のため、編成全体の出力低下が原因の全てとは判断し難いですが、これが年数が経過してくるとどうなるでしょうか?そう遠くないうちにこちらもキハ261系に置き換えられると思われ、現行よりも大幅な時間短縮は望めませんが、ハイパワーなキハ261系が投入されることで急こう配区間も不安なく通過できるようになりそうですね。

すっかり、道内で網走方面の特急列車が唯一、キハ183系を使用する特急列車として残存しています。時間を許す限り、「オホーツク」・「大雪」の記録をしておきたいですね。











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コメント
8554: by シニアパートナー on 2019/06/13 at 16:13:32 (コメント編集)

先日の報道で、エンジントラブルにより登坂できず遠軽まで25㎞戻り運休になったとありました。

4両編成のうち1両のエンジンがトラブルになったようですが、残り3基のエンジンでも出力的には何とかいけそうな気はするのです。460PS×3÷4=345PS/両で、大昔のキハ82系の平均出力が300PS/両でしたから、どうなのかな?と。

レール踏面が滑りやすい(粘着力低下)などの複合的な要因があったかも知れませんね。

8555: by 管理人 on 2019/06/14 at 00:32:15

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

ほかにも原因があって遠軽駅に戻ったと思います。例えば車輪の空転です。1軸駆動車は勾配区間では空転をより起こしやすいと思います。

キハ183系は主に先頭車などの6気筒車は1軸駆動、500番台などの大馬力12気筒車は2軸駆動です。それを1軸駆動、2軸駆動問わず、機関換装で460psのエンジンを搭載したら、1軸駆動車については、車輪に加わるパワーが従来よりも大きくなるため、空転を起こしやすい原因になると思います。

最新の気動車であれば克服している問題だと思いますが、キハ183系のような旧式車両に、よりパワーを上げた機関を単純に搭載したらそのような問題が起きそうな気がします。あくまで個人的な見解ですが、空転対策を実施するのであれば、旧6気筒車については台車も2軸駆動のものに変更すべきなのかな、と思います。

8558:183系の空転問題、以前から気になったおりました・・・ by s-kamui on 2019/06/19 at 07:12:18

それ以前にも、183系とかちで先頭車が空転する現象がありました。幸いかろうじて進むことは相成りましたが・・・。

261系になれば駆動軸数も増え、空転対策も万全になることでしょう。

ところで今後ですが、blogでは261系のST1X16編成と中間車何両かが完成し、まもなく渡道してくるそうです。それから先の増備車も今後完成すると思われますが
、新製車は函館配置になり各種試験の後営業運転に入り、例のように函館~札幌と転属・・・そして今度こそ札幌~苗穂転属も見られることが予想され、261系1000台の初期型がスーパーとかち運用から離脱することもあろうかと思われますので、ご用心を・・・。

JR北海道が今後261系に統一し北海道の鉄道輸送を司ると発表した以上、リゾート車両を引っ括めて183系に関しても引退危惧種になりますので今のうちに記録する価値はあります。

8559: by 管理人 on 2019/06/19 at 22:09:38

>>「s-kamui」さん、コメントありがとうございます。

キハ261系になれば、駆動軸数も増えるので、勾配区間などでの空転も生じづらくなると思います。

キハ281系の置き換えは2022年度の予定なので、今年度の増備車が同車を置き換える可能性は低いでしょう。前回のように函館に新車を配置して従来車を札幌に転配するのではないでしょうか?

札幌または苗穂配置になる車両は、将来的に「スーパーとかち」・「スーパーおおぞら」・「オホーツク」・「大雪」のこれら4つの列車と共用することが予想されます。もしくは、「スーパーとかち」・「スーパーおおぞら」のみで共用し、車両を釧路に配置したうえで晩年の「おおぞら」のような運用が組まれるかもしれません。

まずはキハ183系の置き換えを優先すると思いますが、既存のキハ183系の車両数に対して、キハ261系の投入数は多くないと予想しています。札幌側は現時点で単純に予備が3編成分あり、運用に余裕が生まれています。予備車両が豊富な分、運行アリアが拡大する際も最低限の増備で済みそうです。最終的には5次車まではいずれ札幌に戻るのではないでしょうか。

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