2019年度お盆輸送期間中の「オホーツク」・「大雪」~最大は5両編成でした!
繁忙期輸送 - 2019年08月27日 (火)
今年のお盆輸送期間中の定期特急列車についてです。まずは、札幌・旭川~網走間の「オホーツク」・「大雪」についてです。
尚、写真は「オホーツク」しかありませんが、運用が同じのため、題名及び記事中は「大雪」についても記載させていただきます。

まずは、8月10日の特急「オホーツク3号」です。1両増結の5両編成でした。

次に、8月13日に札幌駅で撮影した特急「オホーツク4号」です。こちらは所定の4両編成でした。
網走方面については、期間中は最大5両編成で、お盆輸送期間中の前半に増結を多く実施していました。後半については、ほぼ所定編成のまま運行される列車が多かったです。
現在の編成に変更される以前から4両編成ですが、先頭車両がNまたはNN183系になったことで定員数が若干増えています。特に指定席では、スラントノーズ車や旧サロベツ用先頭車が使われなくなったことで定員数が若干増加しています。逆にハイデッカーグリーン車になったことで、キロハ時代と比べてグリーン車を有する車両については指定席分の定員数が16名減となっていますが、上述のように先頭車両がNまたはNN183系になったことでその座席数減少分をカバーしています。
現在の編成になって6両編成以上の長い編成はまだ見られていなかったと思います。「北斗」で使用されていた時代、屋根の高さが違うハイデッカーグリーン車が3号車だったため、長い編成を組んでもそれほど違和感がありませんでしたが、現在の「オホーツク」・「大雪」の編成は2号車にハイデッカーグリーン車が連結されているので、管理者はたとえ短い所定の編成であっても、まだまだ違和感を覚えてしまいます。これに増結用車両が1両、2両・・・と来ると、編成のアンバランスさが気になって仕方ありません。1枚目の写真は特にそうです。
でも、利便性や昨今の事情(旭川駅での乗り継ぎ等)を考慮した結果、中間車の方向転換を行って現在の編成が登場しているので、それはそれでキハ183系の新たな運行体系として、引退までの期間を可能な限り記録していきたいですね。
引退までの期間といえば、先日最新のキハ261系が北海道にやってきました。長らく函館運輸所(函ハコ)配置だった増備車が、久々に札幌運転所(札サウ)の配置となりました。札幌運転所への新製車配置は4年ぶりで最新の7次車では初めてとなります。
先に函館本線の岩見沢方面で試運転を実施していました。とすると、転用先は網走方面かと予想していましたが、一方で先日、石勝線で試運転を実施していたようで、後者の方が有力になりつつあります。
というのも、2015年度に5次車が投入された際、キハ261系1000番台の増備車が「スーパー北斗」で使用されていると既に発表されていた中で岩見沢方面へ向けて数回程度試運転が実施されていたことや、これまで道内の特急列車の輸送状況をみても、網走方面の輸送改善が後回しにされてきたことを踏まえると、他方面への投入は優先的に実施されると予想しています。また、昨今網走方面の「オホーツク」・「大雪」では、120km/h対応車が130km/h対応車との混用もスタートしたようで、昨今になってまた新たな運行体系が築かれようとしています。このタイミングで実施されるということは、まだまだキハ183系が網走方面で使用されていくという意味ではないでしょうか?
もし、網走方面のキハ183系を置き換えるのであれば、このような運行体系の改善はもっと早い段階で実施されていたはずです。また、キハ183系の引退時期も過去にコメントでいただいた情報では、現段階では引退は早かった気がします。したがって、来年3月以降もキハ183系のまま網走方面の特急は推移すると管理者は予想していますが、閲覧する皆さんはいかがでしょうか?
いずれにしても、キハ261系の増備によって同車以外の特急気動車については引退することが決まっています。時期が未定の車両もありますが、キハ183系にしてもキハ281系にしてもキハ283系にしても可能な限り記録しておきたいところです。
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尚、写真は「オホーツク」しかありませんが、運用が同じのため、題名及び記事中は「大雪」についても記載させていただきます。

まずは、8月10日の特急「オホーツク3号」です。1両増結の5両編成でした。

次に、8月13日に札幌駅で撮影した特急「オホーツク4号」です。こちらは所定の4両編成でした。
網走方面については、期間中は最大5両編成で、お盆輸送期間中の前半に増結を多く実施していました。後半については、ほぼ所定編成のまま運行される列車が多かったです。
現在の編成に変更される以前から4両編成ですが、先頭車両がNまたはNN183系になったことで定員数が若干増えています。特に指定席では、スラントノーズ車や旧サロベツ用先頭車が使われなくなったことで定員数が若干増加しています。逆にハイデッカーグリーン車になったことで、キロハ時代と比べてグリーン車を有する車両については指定席分の定員数が16名減となっていますが、上述のように先頭車両がNまたはNN183系になったことでその座席数減少分をカバーしています。
現在の編成になって6両編成以上の長い編成はまだ見られていなかったと思います。「北斗」で使用されていた時代、屋根の高さが違うハイデッカーグリーン車が3号車だったため、長い編成を組んでもそれほど違和感がありませんでしたが、現在の「オホーツク」・「大雪」の編成は2号車にハイデッカーグリーン車が連結されているので、管理者はたとえ短い所定の編成であっても、まだまだ違和感を覚えてしまいます。これに増結用車両が1両、2両・・・と来ると、編成のアンバランスさが気になって仕方ありません。1枚目の写真は特にそうです。
でも、利便性や昨今の事情(旭川駅での乗り継ぎ等)を考慮した結果、中間車の方向転換を行って現在の編成が登場しているので、それはそれでキハ183系の新たな運行体系として、引退までの期間を可能な限り記録していきたいですね。
引退までの期間といえば、先日最新のキハ261系が北海道にやってきました。長らく函館運輸所(函ハコ)配置だった増備車が、久々に札幌運転所(札サウ)の配置となりました。札幌運転所への新製車配置は4年ぶりで最新の7次車では初めてとなります。
先に函館本線の岩見沢方面で試運転を実施していました。とすると、転用先は網走方面かと予想していましたが、一方で先日、石勝線で試運転を実施していたようで、後者の方が有力になりつつあります。
というのも、2015年度に5次車が投入された際、キハ261系1000番台の増備車が「スーパー北斗」で使用されていると既に発表されていた中で岩見沢方面へ向けて数回程度試運転が実施されていたことや、これまで道内の特急列車の輸送状況をみても、網走方面の輸送改善が後回しにされてきたことを踏まえると、他方面への投入は優先的に実施されると予想しています。また、昨今網走方面の「オホーツク」・「大雪」では、120km/h対応車が130km/h対応車との混用もスタートしたようで、昨今になってまた新たな運行体系が築かれようとしています。このタイミングで実施されるということは、まだまだキハ183系が網走方面で使用されていくという意味ではないでしょうか?
もし、網走方面のキハ183系を置き換えるのであれば、このような運行体系の改善はもっと早い段階で実施されていたはずです。また、キハ183系の引退時期も過去にコメントでいただいた情報では、現段階では引退は早かった気がします。したがって、来年3月以降もキハ183系のまま網走方面の特急は推移すると管理者は予想していますが、閲覧する皆さんはいかがでしょうか?
いずれにしても、キハ261系の増備によって同車以外の特急気動車については引退することが決まっています。時期が未定の車両もありますが、キハ183系にしてもキハ281系にしてもキハ283系にしても可能な限り記録しておきたいところです。
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