キハ183系による特急「ニセコ号」まもなく運行開始!!
臨時列車 - 2019年08月28日 (水)
いよいよ今週末から札幌と函館を函館本線山線(小樽・倶知安・ニセコ方面)経由で結ぶ特急「ニセコ号」が営業運転を開始します。
北海道新幹線を利用し、新函館北斗駅からニセコ方面へのアクセスのほか、道南の函館と小樽・ニセコエリアの有名観光地へダイレクトでアクセスする特急列車です。車窓から緑が紅葉へと染まりつつあるニセコエリアを特急「ニセコ号」に乗って満喫しましょう。
運行についての詳細は以下のとおりです。
【運転日】
2019年8月31日(土)・9月1日(日)・5日(木)~11日(水)・14日(土)~16日(月・祝) 計12日間
【車両】
<函館⇔札幌:キハ183系>
【運行時刻】
上記のとおりとなります。
昨年は9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響により、4日間で運転が打ち切られてしまいました。今年は昨年のような悲しい出来事には見舞われず、全ての日程を終えてほしいと思います。
車両はキハ183系による3両編成です。当記事の最後に、昨年小樽駅で撮影した特急「ニセコ号」の写真を掲載しておきます。昨今、キハ183系の初期車が完全に引退し、HET色の車両でほぼ統一されている中で、充当された中間車は「キハ182-512」でした。現在はとかち色の中間車は1両しかなく、営業運転に入っていない「キハ183-406」を除くと、唯一稼働しているとかち色車になります。
同車も昨今は臨時列車などでの登板が多く、定期列車として営業運転に入る姿をあまり確認しません。3両編成が見事にHET色車で揃えられるかと思いきや、まさかのとかち色車の登板によって、これはこれで大変貴重な編成を見ることができました。
さらに、函館方の先頭車には旧サロベツ用稚内方先頭車が使用されており、やはり定員数減の影響によって、こうした臨時列車を主とした運用を組まざるを得ない状況になっているようです。
走行ルートは、「スーパー北斗」のように千歳線や室蘭本線を経由して函館へ向かうのではなく、かつて札幌~函館間のメインルートだった函館本線山線(小樽・倶知安・ニセコ方面)経由で結びます。停車駅は上述のとおりですが、一部「スーパー北斗」が停車する主要駅も通過となっているので利用する際は注意が必要です。
また通過となっていますが、大沼公園駅を経由することから、これまで臨時列車が運行する際に使用することが多かった渡島砂原経由ではないようです。運行時刻や走行ルートについては、昨年とほぼ同じになりそうです。
今年も1年に1回だけ函館本線山線の特急列車が走る季節になりました。ニセコ方面に行く際はスズメバチなどに注意してくださいね。

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北海道新幹線を利用し、新函館北斗駅からニセコ方面へのアクセスのほか、道南の函館と小樽・ニセコエリアの有名観光地へダイレクトでアクセスする特急列車です。車窓から緑が紅葉へと染まりつつあるニセコエリアを特急「ニセコ号」に乗って満喫しましょう。
運行についての詳細は以下のとおりです。
【運転日】
2019年8月31日(土)・9月1日(日)・5日(木)~11日(水)・14日(土)~16日(月・祝) 計12日間
【車両】
<函館⇔札幌:キハ183系>
3号車:自由席 | 2号車:指定席 | 1号車:指定席 |
【運行時刻】
上り | 下り | ||
札幌 | 7:57 | 函館 | 13:58 |
手稲 | 8:10 | 五稜郭 | 14:03 |
小樽築港 | レ | 新函館北斗 | 14:21 |
小樽 | 8:44 | 大沼公園 | レ |
余市 | 9:15 | 鹿部 | ll |
倶知安 | 10:04 | 森 | 14:57 |
ニセコ | 10:18 | 八雲 | レ |
昆布 | 10:29 | 長万部 | 15:58 |
黒松内 | 11:07 | 黒松内 | 16:18 |
長万部 | 11:35 | 昆布 | 16:55 |
八雲 | レ | ニセコ | 17:13 |
森 | 12:21 | 倶知安 | 17:33 |
鹿部 | ll | 余市 | 18:17 |
大沼公園 | レ | 小樽 | 18:48 |
新函館北斗 | 13:24 | 小樽築港 | レ |
五稜郭 | 13:36 | 手稲 | 19:14 |
函館(着) | 13:40 | 札幌(着) | 19:27 |
上記のとおりとなります。
昨年は9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響により、4日間で運転が打ち切られてしまいました。今年は昨年のような悲しい出来事には見舞われず、全ての日程を終えてほしいと思います。
車両はキハ183系による3両編成です。当記事の最後に、昨年小樽駅で撮影した特急「ニセコ号」の写真を掲載しておきます。昨今、キハ183系の初期車が完全に引退し、HET色の車両でほぼ統一されている中で、充当された中間車は「キハ182-512」でした。現在はとかち色の中間車は1両しかなく、営業運転に入っていない「キハ183-406」を除くと、唯一稼働しているとかち色車になります。
同車も昨今は臨時列車などでの登板が多く、定期列車として営業運転に入る姿をあまり確認しません。3両編成が見事にHET色車で揃えられるかと思いきや、まさかのとかち色車の登板によって、これはこれで大変貴重な編成を見ることができました。
さらに、函館方の先頭車には旧サロベツ用稚内方先頭車が使用されており、やはり定員数減の影響によって、こうした臨時列車を主とした運用を組まざるを得ない状況になっているようです。
走行ルートは、「スーパー北斗」のように千歳線や室蘭本線を経由して函館へ向かうのではなく、かつて札幌~函館間のメインルートだった函館本線山線(小樽・倶知安・ニセコ方面)経由で結びます。停車駅は上述のとおりですが、一部「スーパー北斗」が停車する主要駅も通過となっているので利用する際は注意が必要です。
また通過となっていますが、大沼公園駅を経由することから、これまで臨時列車が運行する際に使用することが多かった渡島砂原経由ではないようです。運行時刻や走行ルートについては、昨年とほぼ同じになりそうです。
今年も1年に1回だけ函館本線山線の特急列車が走る季節になりました。ニセコ方面に行く際はスズメバチなどに注意してくださいね。

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