2019年9月7日(土)は苗穂工場の一般公開日
苗穂工場関連 - 2019年09月06日 (金)
明日9月7日(土)は苗穂工場の一般公開日です。

北海道は鉄道イベントそのものが少ないです。かつて、手稲区の札幌運転所(札サウ)や苗穂工場に隣接する苗穂運転所(札ナホ)、函館の五稜郭車両所、釧路の釧路運輸車両所(釧クシ)など、道内の運転所などでイベントが実施されていましたが、2012年を最後に実施されなくなりました。相次ぐ車両トラブルや不祥事後は苗穂工場の一般公開のみとなっています。

そんな苗穂工場の一般公開ですが、開催が2年ぶりとなります。昨年は開催直前に発生した北海道胆振東部地震の影響により、停電や電力不足による節電の取り組みなどから、当初は延期としていましたが、後に延期を改め、昨年度は一般公開そのものが中止となりました。
加えて、苗穂工場敷地内にあり、一般公開とともに開放される鉄道技術館についても、昨年10月いっぱいまでの開放を取り止めることが一般財団法人JR北海道文化財団の公式ページより発表されていました。おそらく、地震の影響による施設内部の修繕等の理由があったと思われます。
昨年は道の駅「あびらD51ステーション」に展示されているキハ183系国鉄色の一般人への初お披露目が実施される予定でしたが、それも叶わず、また、昨今宗谷本線の「風っこそうや号」として活躍しているキハ40形気動車「北海道の恵みシリーズ」の4種類全ての展示も予定されていました。昨年は見どころ満載の苗穂工場の一般公開になると思われていましたが、残念ながらイベントそのものが中止となってしまいました。
今年の目玉企画は、9月から使用を開始する予定の「キハ40山紫水明シリーズ」の「山明号(さんめいごう)」の展示が予定されています。調べていると、車番は「キハ40-1790」ということで、苗穂運転所(札ナホ)所属車です。一般の定期列車として使用するほか、イベント用としても重宝する計画です。
そのほか、例年どおり、敷地内の鉄道技術館の一般公開やミニSLの運転、工場見学ツアー、「C62-3」号機の迫力ある牽引運転等のイベントが盛りだくさんです。





過去に実施された際の写真をかき集めてみましたが、迫力あるディーゼル機関車等を間近で見ることができるのも当イベントの魅力の1つです。車両によっては、運転室まで入ることもできるので、貴重な体験ができる1日になります。
場所や開催日時については、以下のとおりです。
詳細は以下の通りです。
【場所】
JR北海道 苗穂工場(住所:札幌市東区北5条東13丁目)
【開催日時】
2019年9月7日(土)9:30~15:00
駐車場はありませんので、JRや路線バス等の公共交通機関での移動をオススメします。ですが、毎年確認していると、付近の商業施設「アリオ札幌」に駐車して来られる方が非常に多いです。
また、今年の一般公開は苗穂駅が移転してから初めての開催となります。移転及び、同駅に直結して南北を渡る自由通路が設けられていることで、JRで移動した場合、従来よりも移動時間が短縮されることでしょう。
大抵の方は展示車両に目が行ってしまい、重要な箇所を見落としてしまいがちです。機会があれば、後日紹介したいと思います。
残念ながら管理者は遠出する関係で行けませんが、一般公開に行かれる際はマナーを守って楽しんでくださいね。
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北海道は鉄道イベントそのものが少ないです。かつて、手稲区の札幌運転所(札サウ)や苗穂工場に隣接する苗穂運転所(札ナホ)、函館の五稜郭車両所、釧路の釧路運輸車両所(釧クシ)など、道内の運転所などでイベントが実施されていましたが、2012年を最後に実施されなくなりました。相次ぐ車両トラブルや不祥事後は苗穂工場の一般公開のみとなっています。

そんな苗穂工場の一般公開ですが、開催が2年ぶりとなります。昨年は開催直前に発生した北海道胆振東部地震の影響により、停電や電力不足による節電の取り組みなどから、当初は延期としていましたが、後に延期を改め、昨年度は一般公開そのものが中止となりました。
加えて、苗穂工場敷地内にあり、一般公開とともに開放される鉄道技術館についても、昨年10月いっぱいまでの開放を取り止めることが一般財団法人JR北海道文化財団の公式ページより発表されていました。おそらく、地震の影響による施設内部の修繕等の理由があったと思われます。
昨年は道の駅「あびらD51ステーション」に展示されているキハ183系国鉄色の一般人への初お披露目が実施される予定でしたが、それも叶わず、また、昨今宗谷本線の「風っこそうや号」として活躍しているキハ40形気動車「北海道の恵みシリーズ」の4種類全ての展示も予定されていました。昨年は見どころ満載の苗穂工場の一般公開になると思われていましたが、残念ながらイベントそのものが中止となってしまいました。
今年の目玉企画は、9月から使用を開始する予定の「キハ40山紫水明シリーズ」の「山明号(さんめいごう)」の展示が予定されています。調べていると、車番は「キハ40-1790」ということで、苗穂運転所(札ナホ)所属車です。一般の定期列車として使用するほか、イベント用としても重宝する計画です。
そのほか、例年どおり、敷地内の鉄道技術館の一般公開やミニSLの運転、工場見学ツアー、「C62-3」号機の迫力ある牽引運転等のイベントが盛りだくさんです。





過去に実施された際の写真をかき集めてみましたが、迫力あるディーゼル機関車等を間近で見ることができるのも当イベントの魅力の1つです。車両によっては、運転室まで入ることもできるので、貴重な体験ができる1日になります。
場所や開催日時については、以下のとおりです。
詳細は以下の通りです。
【場所】
JR北海道 苗穂工場(住所:札幌市東区北5条東13丁目)
【開催日時】
2019年9月7日(土)9:30~15:00
駐車場はありませんので、JRや路線バス等の公共交通機関での移動をオススメします。ですが、毎年確認していると、付近の商業施設「アリオ札幌」に駐車して来られる方が非常に多いです。
また、今年の一般公開は苗穂駅が移転してから初めての開催となります。移転及び、同駅に直結して南北を渡る自由通路が設けられていることで、JRで移動した場合、従来よりも移動時間が短縮されることでしょう。
大抵の方は展示車両に目が行ってしまい、重要な箇所を見落としてしまいがちです。機会があれば、後日紹介したいと思います。
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