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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログを記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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2019年度お盆輸送期間中の「スーパーおおぞら」~最大は8両編成でした!

お盆輸送期間中の「スーパーおおぞら」についてです。

かつての10両編成や9両編成は見られなくなってしまいましたが、引き続き、北海道の特急列車の中で繁忙期となれば比較的長い編成を組みます。



まずは、8月11日に新札幌駅で撮影した特急「スーパーおおぞら1号」です。先頭車組み込んだ2両増結の8両編成でした。



次に、8月13日に札幌駅で撮影した特急「スーパーおおぞら12号」の回送列車です。1両増結の7両編成でした。



3枚目は、8月15日に恵み野駅で撮影した特急「スーパーおおぞら7号」です。こちらも1両増結の7両編成でした。



そして、最後にイレギュラーだったのが8月18日に恵庭市内の川沿大通りと千歳線が交差する橋の上から特急「スーパーおおぞら9号」を撮影しました。

同列車は釧路へ向かう列車ですが、珍しく釧路方に車両を増結して運行していました。北海道の場合、特急列車で車両を増結する際は基本的に札幌寄りに増結されます。

過去のように、単に車両を札幌方に連結するのではなく、北海道の場合は指定席はグレードアップ座席としており、例外を除いて自由席とは座席の形状が異なります。そのため、「スーパーおおぞら」の場合は所定の編成であれば、4号車と5号車の間に1両新たに連結して7両編成・・・と増結していきますが、今回のような、釧路方の先頭に車両を増結するケースはキハ283系による「スーパーおおぞら」でも過去数回程度しか実施されていないと思います。

情報を調べていると、先頭車両が「キハ283-12」で1号車、2両目が「キハ283-5」で増結1号車という扱いだったようです。ちなみに、同列車は釧路運輸車両所(釧クシ)所属の車両が使用されますが、1号車として使用された「キハ283-12」は札幌運転所(札サウ)所属車です。通常では使用されない車両が組み込まれていました。

実際に前日にもこの編成が確認され、札幌運転所滞泊が組まれていた同編成は、おそらく釧路方に増結された車両が外されるだろうと思っていましたが、予想が外れてしまい、再び札幌ではなく釧路へ戻っていきました。


ということで、最後のイレギュラーな増結を除けば、今年のお盆輸送期間中は期間中の初めに8両編成などが多く見られ、それ以外は7両編成が中心でした。

昨今「スーパーおおぞら」の話題といえば、使用するキハ283系の動向が注目される時期に差しかかってきました。キハ261系1000番台の今年度増備車が石勝線での試運転を実施して以降、今度は既存車を使用してキハ283系の所定と同じ6両編成で釧路へと試運転を実施しているようです。車両も釧路運輸車両所に滞泊しているようです。

加えて、帯広以東では速度制限標識に「キハ261系」も追加されているようで、キハ261系の釧路方面の入線の準備が進みつつあります。ここまで条件が揃えられると、今年度における網走方面の投入の可能性は低くなり、釧路方面への投入はさらに有力になってきますね。

しかし、高出力・ハイパワーなキハ261系に置き換えられるとはいえ、振り子式車両から非振り子式車両に置き換えられることになります。管理者も以前から気になっていた所要時分の増加は一体どうなるのでしょうか?むしろ同等の所要時分で走破できてしまうのでしょうか?

キハ283系はキハ281系の進化版ですが、特に池田~白糠間において性能を発揮できるよう比重を置いた車両です。対してキハ261系は、キハ283系のような線区別の専用装備はないものの、どの区間においても一定の速達化を図ってきました。

過去に閲覧者の方とコメントでやりとりした際の内容をほぼそのまま以下に記載します。


乗り心地を関係なくすれば、振り子式車両ではないキハ183系やキハ261系も4時間切りは余裕だと思います。あくまで乗り心地のための速度制限です。

ざっくり以下のとおり所要時間について計算してみました。参考程度にしてください。

ちなみに、過去のキハ183系の所要時間ですが、池田~釧路間の最速が1時間21分、池田~白糠間が1時間01分です。現在の「スーパーおおぞら」の最速は、池田~釧路間が1時間14分、池田~白糠間が55分です。

最高運転速度が同じということで、あまり大差はないです。

<<都市間輸送タイプの場合>>

特急「スーパーとかち1号」のダイヤと特急「スーパーとかち9号」のダイヤで速い部分だけで組み合わせた場合、札幌~帯広間は2時間30分程度で結ばれます。

そこから、帯広~池田間を17分とし、池田~釧路間を1時間17分程度と仮定すると、合わせて4時間04分となります。


<<速達タイプの場合>>

札幌~帯広間を最速の「スーパーおおぞら」の2時間24分と同等で走行できるものとし、帯広~池田間を17分、池田~釧路間を1時間17分と仮定すると、これで3時間58分となります。


但し、帯広~釧路間については、途中停車駅での停車時間及び、余裕時分を全く考慮していません。また、行き違いも発生しないうえで計算しています。その計算上では3時間台は維持できるものの、キハ261系では4時間切りは厳しいというのが計算上での判断です。

昨今のダイヤは余裕時分を設けた保守的なものであり、4時間切りはあまり期待できません。現に、キハ281系からキハ261系に置き換えられた「スーパー北斗」では、ほぼ据え置きのダイヤもあるものの、ほぼ最速の領域で運行されていた特急「スーパー北斗24号」については、所要時分が時刻表上で7分増加しています。

しかし釧路方面については、最高運転速度が110km/hの列車を置き換えることになりますから、大きく差が出るとすれば、池田~白糠間のみになると予想します。現行ダイヤでも4時間切りはギリギリという現状では、キハ261系による4時間切りは達成は難しいかもしれませんね。

ということで、今年度はキハ283系や「スーパーおおぞら」は大きな転機が訪れるかもしれません。キハ283系における行先表示器が更新された車両と未更新の車両がいまだに混在しているのも気になります。昨今流れているニュースとともに、釧路方面にも大きな変化が訪れ、来年3月のダイヤ改正で北海道の鉄道はさらに大きく変わるかもしれませんね。











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コメント
8635:おおぞら系統の261系投入に関して私は反対です。 by s-kamui on 2019/09/12 at 16:56:43

twitterでも皆様時間が伸びて高速バスに勝てずサービス低下につながると仰せで、私も同じ気持ちでおります。どうしても261系を投入するなら厚内や古瀬、十弗の周辺の軌道移設を進めて頂きたいほどなのが実情です。

とは言うもののこれらの区間は路盤が弱く強化でやっとなので、難しいだろうとも思えてなりません。

8636: by ナナッシー on 2019/09/15 at 06:46:56

おはようございます
現在は帯広以東が110km/h運転になっていますが、減速運転以前は130km/h(一部区間は120km/h)で走行していたため、120km/hで走行できる261系が投入されたら所要時間が短縮になると思います。
この際「おおぞら」は283系、「スーパーおおぞら」は261系にしてもいいくらいです。
後は列車交換を見直すことで、所要時間の短縮が見込まれます。

8637: by 管理人 on 2019/09/16 at 06:27:37

>>「s-kamui」さん、コメントありがとうございます。

函館方面はキハ261系を投入して利用が以前よりも好調になりましたね。新幹線と接続するダイヤの影響もありますが、本数が多く確保されていることで、利用者から評価されていると思います。所要時間は増えているのに利用は増加しているという不思議な例です。

道東方面についても、本数を増やして昨今流行りのwi-fi及びコンセントを設置すれば、所要時間が長くなったとしても利用向上に繋がるのではないかと、管理者はみています。

まずは、函館方面と同じようなことが果たして道東方面でも通用するのか気になります。

キハ261系の場合、既存の札幌~帯広間で停車駅が少ない速達タイプで運転した場合の所要時間がどの程度なのかが気になることと、帯広以東では最高運転速度が向上するので、線形の比較的良い帯広~池田間と白糠~釧路間ではむしろ所要時間短縮が図られるのではないかと期待しています。

おそらく釧路方面にキハ261系が投入されると思いますが、管理者としては数分程度は増加するとはいえ、極端な所要時間増とはならないと予想しています。

8638: by 管理人 on 2019/09/16 at 06:32:25

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

帯広以東では時間短縮はそれほど見込めないと思います。あとは仰るとおり、途中の区間でどれだけ列車の交換による影響を減らせるか?です。

これを改善するだけで「スーパーおおぞら」というよりも、石勝線特急全体が劇的に変わると思います。あとは、キハ261系が既存の札幌~帯広間で停車駅の少ない速達タイプで運行する際の所要時間が未知数なので、ここで可能な限り時間稼ぎをしてもらい、所要時間が増加すると見込まれる帯広以東をカバーしてほしいと思います。

8639: by 黄昏操車場 on 2019/09/17 at 01:35:15

本州に住んでいるものです。北海道の現状は色々考えさせられます。釧路方面はほぼ261系で決まりなんでしょうか?四国が2600系→2700系導入になったように261系ベースの振り子式気動車導入という方法もあるのでは?と思うんですが、むづかしいのですかね?私の地元ではランニングコスト削減の為、振り子式電車から空気バネ式車体傾斜装置を導入した車両に置き換えた特急がありましたが、試験段階で正常に動作しなかったようです。(空気が足らず結局グリーン車以外の全車にコンプレッサーを装着する事に....)かつ所要時間を短縮出来ない為、停車駅を減らすという暴挙に出ました。振り子式の車体傾斜装置は技術としては古いんでしょうけど、車体を傾斜させ、列車をスピードアップするには最善の機構なのだと思います。281、283系は一両の出力は700psほどですけど現代の振り子式気動車187系、2700系は900ps強ですね。だから283系と261系を比較して所要時間を算出するには無理がある気がします。導入を急がないでジックリと車輌を選定してほしいと思います。

8644:ハードとソフトの両方で! by ピカチュウ親方 on 2019/09/20 at 18:50:46

お久しぶりで御座います。
この5月より、ガラケーでコメントが出来なくなりました。
じゃあスマホにすればとなるでしょうが、何分のIT音痴なもので、未だにガラケーです。

さて本題。
261系で所要時間の増加は致し方ないでしょうね。
まぁ10㌔の速度向上でも、やらないよりはマシでしょうね。
そして、一番重要なのはソフト面。
全席コンセントは必須ですね。
wifiや石勝線・トンネルでの携帯電話のサービス等も必要と言えるでしょうね。
又、下りは池田、上りは帯広で、買い物休憩をする等の、観光列車的なのも一考かも知れません。
いずれにせよ、現状は中途半端です。
早急な対策が急がれます。
Xデーは、すぐそこですからねぇ。

8645: by hn on 2019/09/20 at 20:25:12

キハ261系再投入とアメリカ空軍のF-15戦闘機再生産。どちらも似たようなニュースだと思いました。

キハ261なんて登場から10年、F-15なんて30年以上経ってますからね。
英国の経済誌エコノミストはこれからは物理学や工学の分野より生物学の分野の方が有望とか書いてましたが、鉄道に限らず輸送機械分野では設計、技術のアイデアは出尽くした感がありますね。最近の鉄道雑誌読んでもネタ切れ感半端ないですし。

アメリカ空軍のB-52ストラトジェット爆撃機は2050年(登場から100年経つ)になっても現役で
活躍できるよう改修を計画しています。

キハ261もいろんな派生型や改修を経て、長く生き残るんでしょうね。
285系は構造が複雑な上、大地震が起きれば容易に脱線しそうな設計ですね。台車も小さい印象があった。

8646: by 管理人 on 2019/09/20 at 21:25:09

>>「黄昏操車場」さん、コメントありがとうございます。

おそらく、釧路方面のキハ261系投入は確定していると管理者はみています。釧路運輸車両所い入庫してから1週間以上経過していることも気になります。おそらく、滞泊時の車両の整備等の仕方を現地の人間に教えているところではないでしょうか?

昨今、車体傾斜装置が高速化の主流になってきましたが、残念ながら四国と東日本では空気の容量が足りないという問題が出てきましたね。北海道ではそのような問題は構造が異なる関係で出なかったと思いますが、それでも車両メンテナンス向上と燃料ドカ食い防止を図るために車体傾斜装置の使用を取り止めました。

キハ261系の場合は燃料ドカ食いという理由もあるので、振り子式車両としてキハ263系(仮称)のようなものを製造しても、長距離を走行するうえではおそらく、給油等の関係でダイヤ上の制約を受けてしまい、車両統一化による車両数の削減は図ることができないと予想します。

記事中の所要時間については、あくまで現状のダイヤを参考にしたものを記載しただけなので、単純に比較することは難しいですが、カーブでの走行を苦手とする分、ハイパワーな点で加速力や最高運転速度は従来よりも向上します。

「スーパー北斗」もキハ261系化で所要時分が延びてしまいましたが、逆に利用が向上する結果となりました。あとは利用者がどの点に比重を置いてライバルと比較するのかによりますが、本数を増やして、料金をある程度抑えて、退屈な移動時間をしのげるサービス(座席形状やコンセント、wi-fiの設置)があれば、速達化を実施することなく、利用客が増加するのではないかとみています。ある程度の高速化も必要ですが、石勝線特急の場合は単線区間の列車の交換でまだまだ所要時間の短縮の可能性を秘めています。もっと上手くダイヤを設定すれば、性能はそのままに時間短縮を図ることができます。

まずは現状の設備で可能な限り速達化に努めてほしいですね。

8651: by 管理人 on 2019/09/20 at 22:51:22

>>「ピカチュウ親方」さん、コメントありがとうございます。

お久しぶりです。

「スーパー北斗」では、逆に所要時間が増加しても利用が増加しました。他の方の返信でも記載しましたが、本数を増やして、料金をある程度抑えて、退屈な移動時間をしのげるサービス(座席形状やコンセント、wi-fiの設置)があれば、利用が増えるのではないかと思っています。

あとは現状の設備のままで列車の交換の影響を少なくして所要時間を短縮すればいいと思いますよ。

8652: by 管理人 on 2019/09/20 at 23:09:33

>>「hn」さん、コメントありがとうございます。

現在はどの分野においても進化が止まり、頭打ちになっていますね。

電化製品もそうですし、例えば鉄道写真を撮影する際に使うカメラもそうです。以前よりもモデルチェンジでも変更点が少なくなりました。昨今は画素数が増えるのと細かい機能が充実しているぐらいでしょうか?

愛着があれば、少し性能が劣っていても気にしないものです。

管理者は自動車も好きなので、ランクルの70シリーズを挙げます。

日本では数年前に期間限定で再投入されましたが、海外ではいまだ現役モデルです。古い車ですが、悪路走破性でコイツに敵う車はありません。もし敵う車があっても、どんな条件下でも壊れない耐久性を兼ね備えた車というのは、どのメーカーも数十年経っても70に対抗できる車がありません。

北海道では、まさに厳しい気象条件がつきものですから、ランクルのような耐久性をもった車両の開発は必須です。先進性はある程度あればいいので、今後はこうした分野でリードしてもらいたいと思います。いくら最先端技術を投入しても敵わない典型的な例だと思います。

コメント返信ではなくなってしまい申し訳ありませんが、キハ261系もさまざまな改良を重ね、末永く活躍してくれることを期待します。

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