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苗穂運転所(札ナホ)にやってきたキハ281系3両編成

10月24日にキハ281系の3両編成が試運転幕で函館から札幌へと回送されました。

そして数日が経過しますが、当該編成は苗穂運転所(札ナホ)構内の旧扇形庫跡地付近にて留置されています。





1枚目の写真の左の車両は長らく営業運転に就いていないキハ183系の400番台や500番台の車両です。これと並ぶかのようにキハ281系の3両編成が留置されていました。

ヘッドマークは大変珍しい「試運転」を表示したままでした。編成は以下のとおりです。


編成は以下のとおりでした。

<函館⇔札幌:キハ281系>

キハ281-3キロ280-1キハ281-1



3両編成のうえに、実は中間にグリーン車が連結されている編成で、これもまた珍しいですね。

10月24日の臨時「北斗91号」のスジで函館から札幌に回送されていたと思います。ただし、何のために札幌にやってきて苗穂運転所に留置されているのかは不明です。

公式発表で数年後に引退が迫り、新たに道内の別の特急列車に転用される可能性も低いでしょう。道央と道南を結ぶ特急列車として開発されたため、もし道内の別の特急列車に転用されるとすれば、耐寒・耐雪構造とはいえ、789系0番台の「ライラック」のように厳冬期における車両不具合が頻発する可能性も否定できません。

可能性があるとすれば、臨時「北斗91号」などで今後使用するための試運転か、車両の研修、同車を使った避難訓練です。

今年3月のダイヤ改正で3運用(5往復)あったうちの1運用(2往復)がキハ261系に置き換えられました。これにより、両数の関係から長らく繁忙期などにおける増結が困難な状況でしたが、運用削減分を増結車両に回すことができるようになりました。ということは、もちろん臨時「北斗91号」などでも一時的に使用できるようになったことは言うまでもなく、同列車での使用を想定した試運転が先日実施されたのかもしれません。

従来使用するキハ283系とは車両の配置場所が真逆になるわけですが、車両を函館に回送する際は翌日の臨時「北斗84号」のスジや臨時「北斗88号」のスジを使えば問題ないでしょう。また、何らかの理由でキハ281系が今後苗穂運転所に入出区する際に備え、車両の研修のために一時的に送り込まれた可能性もあります。

ここでもう1つ可能性として指摘しておきたいのが、同車を使った避難訓練の実施です。ほぼ毎年苗穂運転所構内でJRの職員の方々で避難訓練が実施されています。





これは、2011年5月に発生した石勝線特急列車脱線火災事故を教訓として、先頭車の貫通路から車両に設置している避難用のはしごを使って外へと脱出する訓練です。昨年は7月にキハ183系を使って実施されていました。昨年の様子を見ていると、車両はだいたい1週間程度同じ場所に留置され、訓練が終了すると昨年はキハ183系だったので車両を同運転所構内の別の場所に移動されました。昨年はキハ183系で実施されましたが、ヘッドマークは今回のように「とかち」のヘッドマークが表示され、一時的に少なからず注目されましたね。

今年は避難訓練を実施したような話を聞くこともなく、昨年実施された時期からすると、もう時期的には終了していると思いますが、同じ場所に車両が留置されているということで紹介させていただきます。しかし、ほぼ同じ構造のキハ261系やキハ283系が苗穂運転所または札幌運転所に配置されているので、わざわざキハ281系を函館から回送してまで避難訓練を実施する理由が見当たりません。管理者としては苗穂にやってきた可能性を何個か取り上げてみましたが、いずれも前例や車両の動きから筋が通る内容ではないので、管理者としても今回のキハ281系の苗穂への送り込みは全くわからないというのが正直なところです。

予備車両がキハ261系1000番台のように豊富にあるわけでなく、また、試作車ではないので苗穂工場で解体を実施するいわゆる廃車を前提とした回送という可能性は低いことは言うまでもなく、謎のキハ281系の3両編成の今後の動向が注目されます。


前回の記事で複数のコメントをありがとうございます。じっくりと読ませていただき、本日の夕方以降に順次返信していきますので、よろしくお願い致します。











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コメント
8705:あの編成が、、 by このブログの大ファンです on 2019/10/29 at 21:03:31

10/22に四季島をに撮影に行った時、函館駅の留置線?(運輸所)方向に当該編成が留置されていました。またそのタイミングでは赤旗が取り付けられており、車両故障か何かでも発生したものだと思っていました。ですが苗穂まで無事回送されるとなると話は違うようですね。私自身としては他線区への転用や、札幌ー室蘭間の運用へ向けての試運転との可能性があるように感じます。室蘭本線の電化区間はすずらんの為だけですからね。そこをキハ281に置き換えて785系と電化区間を廃止という見方もできるのではないでしょうか。そうすれば、新たに車両を作ることなく老朽化している785系を廃車できますから。そのような他線区への転用について、管理人様はどう思っているのでしょうか

8711: by 管理人 on 2019/10/30 at 07:29:59

>>「このブログの大ファンです」さん、コメントありがとうございます。

記事中のとおりですが、特に現実的であるとすれば、臨時列車充当や車両の研修のための一時的な苗穂運転所への貸し出しではないでしょうか?

「すずらん」で運行されるとすれば、室蘭周辺で試運転を実施するはずです。キハ281系だけ引退時期が発表されて785系が発表されないのもおかしいですよね。「すずらん」の置き換えの可能性は低いと思っています。

将来的には733系の2両編成版が製造され、ワンマン運転対応の車両が登場する予定です。電車が「すずらん」のみで室蘭本線の電化区間を廃止にすべきという意見もありますが、せっかく電化区間を有するのだからそれを有効活用すべきです。現在は車両繰りの関係で宝の持ち腐れ状態ですが、例えば、ディーゼル車を動かすには燃料(軽油)が必要で、運行時にそれは瞬時に消え、常に新しい燃料を補充(給油)する必要がありますが、電化設備は定期的なメンテナンスや修繕を実施すれば半永久的に使用できます。このようなメリットを含め、撤去費用に莫大な資金を費やすのであれば、将来的に省エネな電車に集約してさらなるコスト削減に貢献すべきだと思います。

将来的に新幹線が札幌まで延伸すれば、札幌~東室蘭間の特急列車を「スーパー北斗」代替分も含めて検討する必要があります。車両の統一や来年実施される白老駅停車拡大等、より一層統一措置が図られることから電車による共通化で車両を統一した方がコスト削減や車両繰りに大きく貢献すると思いますよ。

話題から大きく逸れてしまいましたが、管理者はこのように思っています。キハ281系については、引退まで大きな動きはないと予想しています。

8712: by LMS6229 on 2019/10/31 at 15:31:00

今年の避難訓練は7月に札幌運転所で733系を使って行われたそうですよ。
3連であえて車掌室付きのキロを挟んでいるということは臨時北斗に向けた下準備なのかも……?

8714: by 南の虎 on 2019/11/02 at 03:42:52

苫小牧〜室蘭の電化設備撤去については、
①電化設備撤去コスト
②気動車置き換えによる動力費と、電車による動力費
③東室蘭〜長万部間の新たな電化コスト
などを天秤にかけて利害得失をシミュレートしないとなんとも言えませんが、③がポイントではないかと思っています。
ただ、東室蘭〜長万部間の電化となると、経営分離される長万部〜新函館北斗間も、貨物輸送のために電化、という話も上がってきそうです。さすがにこれは実現しないでしょうが。

8717: by 管理人 on 2019/11/03 at 12:45:22

>>「LMS6229」さん、コメントありがとうございます。

詳しい情報をありがとうございます。今年は苗穂で実施されたような話を聞かなかったので気になっていました。

キハ183系や733系などの比較的低運転台の車両を使って訓練を実施していますが、高運転台の車両を使った訓練も必要と感じています。ほかの車庫では実施され、あくまで訓練なので必要ないかもしれませんが、火災事故を起こしたのは高運転台の車両であり、万が一に備えた訓練は必要だと感じています。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

8719: by 管理人 on 2019/11/03 at 12:54:19

>>「南の虎」さん、コメントありがとうございます。

現在はほとんど使用されていませんが、苫小牧~室蘭間の電化設備は維持すべきだと思います。撤去するにも莫大な費用がかかりますね。

将来的に733系の2両編成版が登場し、ワンマン運転にも対応できるような車両が登場するらしいので、その車両が登場すれば、再び同区間の電化設備が有効活用されると思います。

また、将来的に新幹線が札幌まで延伸した際は、少なくとも札幌~東室蘭間の「スーパー北斗」の代替は必要となります。省エネルギーな電車で運転することで電化設備を有効活用でき、且つこれによって燃料代をカットできるので、いずれにしても将来的には残しておく利点がありそうです。

管理者としては客車から改造されたキハ143形気動車は早急に置き換えるべきだと思います。客車からの改造故、大型ダンプカーなどと踏切で衝突した際は乗務員や乗客はタダで済まないでしょうね。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

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