【代走レポート】12月22日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
代走・編成変更 - 2019年12月24日 (火)
12月22日の一部の特急「ライラック」が789系1000番台による代走運転となりました。

当日は江別方面へ行っていたので、久しぶりに付近に千歳川が流れている市街道路踏切で特急「ライラック24号」の代走を撮影しました。789系1000番台HL-1004編成が充当されていたようです。

そして帰り際に大麻駅で下車し、特急「ライラック23号」を撮影しました。
当日の特急「ライラック1号」から運用に入り、特急「ライラック37号」まで所定の運用を続けました。本来であれば、その後は旭川運転所(旭アサ)に回送し、滞泊後、翌日の特急「ライラック10号」から営業運転に入りますが、この日はそのまま札幌運転所(札サウ)に戻る運用が組まれ、特急「ライラック48号」にも充当されました。
というのも、昨今の車両繰りではいつまでも代走運転を実施しているわけにはいかない状況です。

前回更新した記事と同様の写真を掲載しますが、現在苗穂工場に785系NE-502編成が入場中です。
同車が入場したことにより、札幌~東室蘭・室蘭間の「すずらん」に、789系1000番台が確実に1本は連日運用に入らなくてはならなくなります。「すずらん」は2運用あり、日によってローテーションで編成を入れ替える場合もあるので、3編成が必要な場合もあります。
789系1000番台は5両編成×6本あります。代走を実施した22日は、代走で1本、「すずらん」で2本使用しており、そのほかに、所定の「カムイ」で3本使用します。つまり、予備車ゼロでフル稼働状態だったわけです。
年末年始輸送期間中は臨時「カムイ63号」と臨時「カムイ70号」の運転が控え、これらの列車に789系1000番台が使用されます。つまり、22日のように「すずらん」に2本入り、「ライラック」の代走を実施していた場合、臨時列車を運行することそのものができなくなります。
通常「ライラック」で使用する789系0番台は冬季に車両故障を起こすことが多く、その非常に悪いタイミングで785系1本が検査入場で苗穂工場に入場してしまいました。残る785系NE-501編成も789系1000番台の車両繰りの都合から、年末年始は「すずらん」にほぼ連日充当すると予想しますが、年末年始輸送期間が終わるまで厳しい車両繰りが続きそうです。
そのような状況下でも、壊れないのが789系1000番台の強みです。このような厳しい状況下でも難なく乗り越えてくれることでしょう。

それにしても、所定の789系0番台は本当に故障が多すぎます。夏季はほとんど故障がなく、冬季に車両不具合が多く発生します。ということは、雪や寒さが影響していることは少なからずありそうです。ここまで故障が多いと道央圏、いや北海道には不向きの車両です。車両の置き換え計画はないので、冬季は車両が壊れる心配がない「カムイ」の方が安心して利用することができそうです。
北海道の冬はまだ始まったばかりです。紹介することができませんでしたが、実は16日にも代走がありました。このペースだと、代走はまだまだありそうですね。
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当日は江別方面へ行っていたので、久しぶりに付近に千歳川が流れている市街道路踏切で特急「ライラック24号」の代走を撮影しました。789系1000番台HL-1004編成が充当されていたようです。

そして帰り際に大麻駅で下車し、特急「ライラック23号」を撮影しました。
当日の特急「ライラック1号」から運用に入り、特急「ライラック37号」まで所定の運用を続けました。本来であれば、その後は旭川運転所(旭アサ)に回送し、滞泊後、翌日の特急「ライラック10号」から営業運転に入りますが、この日はそのまま札幌運転所(札サウ)に戻る運用が組まれ、特急「ライラック48号」にも充当されました。
というのも、昨今の車両繰りではいつまでも代走運転を実施しているわけにはいかない状況です。

前回更新した記事と同様の写真を掲載しますが、現在苗穂工場に785系NE-502編成が入場中です。
同車が入場したことにより、札幌~東室蘭・室蘭間の「すずらん」に、789系1000番台が確実に1本は連日運用に入らなくてはならなくなります。「すずらん」は2運用あり、日によってローテーションで編成を入れ替える場合もあるので、3編成が必要な場合もあります。
789系1000番台は5両編成×6本あります。代走を実施した22日は、代走で1本、「すずらん」で2本使用しており、そのほかに、所定の「カムイ」で3本使用します。つまり、予備車ゼロでフル稼働状態だったわけです。
年末年始輸送期間中は臨時「カムイ63号」と臨時「カムイ70号」の運転が控え、これらの列車に789系1000番台が使用されます。つまり、22日のように「すずらん」に2本入り、「ライラック」の代走を実施していた場合、臨時列車を運行することそのものができなくなります。
通常「ライラック」で使用する789系0番台は冬季に車両故障を起こすことが多く、その非常に悪いタイミングで785系1本が検査入場で苗穂工場に入場してしまいました。残る785系NE-501編成も789系1000番台の車両繰りの都合から、年末年始は「すずらん」にほぼ連日充当すると予想しますが、年末年始輸送期間が終わるまで厳しい車両繰りが続きそうです。
そのような状況下でも、壊れないのが789系1000番台の強みです。このような厳しい状況下でも難なく乗り越えてくれることでしょう。

それにしても、所定の789系0番台は本当に故障が多すぎます。夏季はほとんど故障がなく、冬季に車両不具合が多く発生します。ということは、雪や寒さが影響していることは少なからずありそうです。ここまで故障が多いと道央圏、いや北海道には不向きの車両です。車両の置き換え計画はないので、冬季は車両が壊れる心配がない「カムイ」の方が安心して利用することができそうです。
北海道の冬はまだ始まったばかりです。紹介することができませんでしたが、実は16日にも代走がありました。このペースだと、代走はまだまだありそうですね。
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