FC2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログを記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

キハ261系1000番台の2019年度増備車第二陣が営業運転開始

キハ261系1000番台のうち、12月上旬に甲種輸送で北海道入りした2019年度の増備車第二陣が「スーパーとかち」で営業運転を開始しています。

第二陣は、釧路方ユニットはST-1117編成(キロ261-1117+キハ260-1117)で、札幌方ユニットはST-1217編成(キハ261-1217+キハ260-1217)です。それに中間車が「キハ260-1340」から「キハ260-1343」の4両の計8両です。





まずは釧路方ユニットから。1月6日の特急「スーパーとかち1号」から営業運転に入ったようです。





次に、札幌方ユニットです。こちらは釧路方ユニットよりも早く、1月4日の特急「スーパーとかち1号」から営業運転を開始しました。

撮影日は6両編成で、札幌方3両が増備車第二陣だったはずです。4号車は「キハ260-1342」だった気がします。1両単位で連結できる増結用中間車も順次営業運転を開始しています。

7次車になってから車体側面を中心に輝いて見えます。理由は定かでありませんが、7次車は構体製作方法や外板仕様の変更を実施しているようです。

話題は逸れてしまいますが、昨今はほぼ連日6両編成で運行されています。理由は、冬季はトマム方面の観光シーズンであり、訪日外国人を中心に南千歳~トマム間で利用が多くなるためです。所定は4両編成ですが、シーズンになれば増結が常態化します。今年度に入り、7次車の増結用中間車が増えていることから、増結も容易に実施できるようになったというのも理由の1つでしょう。



実は撮影日はH100形の今年度の最終増備車が札幌にやってきた日でした。お互い今年度の新製車同士が並びました。


キハ261系1000番台は、今年度に20両が新製されます。既に発表されているとおり、20両は釧路方面投入分で、札幌~釧路間の特急列車6往復のうち、半分にあたる3往復を置き換えます。同時に名称も「おおぞら」となり、長年親しまれた「スーパーおおぞら」は3月ダイヤ改正をもって幕を下ろします。

車両変更や「スーパー」の名称が廃止されるからといって極端に所要時分が延びるわけではありません。確かに中には、一部の改正後の「とかち」が所要時分を短縮していることで「おおぞら」の所要時分が延びていますが、キハ261系充当列車では、改正後の特急「おおぞら5号」が札幌~釧路間を4時間01分で結びます。現行ダイヤでキハ283系最速達列車が3時間58分ですから、非振り子式車両に置き換えても所要時分の差はほとんどありません。

むしろこの差は、札幌圏の過密ダイヤの影響で速度を落として運行せざるを得ないためで、石勝線と根室本線のいわゆる単線区間のみで比較した場合、特急「おおぞら5号」が最速達列車となります。

日本全国の特急用のディーゼル気動車では、一部を除いてキハ261系が車両あたりの出力が一番大きい形式です。振り子式車両ではなくなっても、ハイパワーなエンジンを搭載していることや、最高運転速度が120km/hに向上することで、それをカバーしてしまう性能を秘めているようです。

今回の増備車第二陣も札幌運転所(札サウ)の配置になります。既存の1次車~5次車とともに、ダイヤ改正までのおよそ2カ月間は札幌~帯広間の「スーパーとかち」を、ダイヤ改正後は「おおぞら」と「とかち」で使用していくことになるでしょう。また、2月に運行を控える臨時「北斗85号」でも使用されるかもしれませんね。

今年度の増備車は現時点で16両が揃っているので、残りは4両となります。残りの4両は2月に札幌へ甲種輸送される予定です。増結用中間車は増備されず、釧路方と札幌方のユニットが1つずつの計4両となります。こちらも札幌運転所に配置される予定です。

これで20両が揃い、キハ283系充当列車の半数を置き換えることになります。

昨今は今年度増備された7次車が「スーパーとかち」の運用に入る姿を多く見かけます。性能は同じですが、新しい車両の方が気分的にはイイですよね。大抵の人間であれば、新車が嫌だという方はいないでしょう。管理者が改善してほしいこととすれば、初期車のポリカ―ボネート板の劣化でしょうか?客室窓に傷や変色が目立つようになりました。

耐衝撃性に関しては十分に効果を発揮するポリカ―ボネートですが、傷がつきやすく、高温・高湿の環境下で使用していると徐々に変色します。石勝線は長いトンネルも多く、おそらくこれが劣化の要因だと思われます。

昨今はキハ261系だけでなく、721系や731系もそのような症状が出ている車両もありますね。

景色を堪能したい管理者としては、その傷や変色は致命的です。検査時でも構わないので、今後順次交換してくれると有難いです。


ということで、さらに8両が営業運転を開始しました。益々キハ261系の勢力が拡大していきます。昨年3月のダイヤ改正で振り子式車両の置きかえ(キハ281系の一部運用)も始まりました。今回は遂にキハ283系の置き換えも始まります。キハ261系を除く既存の特急気動車は2022年度までに全てキハ261系に置き換えられます。同車に統一される日も数年後に迫りつつありますね。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村


人気ブログランキング

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
8952: by 石坂駅駅長 on 2020/02/02 at 23:38:41

先日札幌方、帯広方ともに偶然乗車できました。新車の匂いがまだ残っていました。初期車とさほど内装は変わっていないと思いますが、やはり新しいほうがよいですね。見るからに新しいです。ただ、まだあまり使われていないからか、座面が固かったです。できればコンセントをつけてもらえるとよかったのですが、充電コーナとやらが設置されるらしいので座席にはこの先もつかないのでしょうか。

8960: by 管理人 on 2020/02/03 at 01:22:37

>>「石坂駅駅長」さん、コメントありがとうございます。

車内のインフォメーションボードが3色LEDからセレクトカラーLED(赤・緑・橙)に変更されているみたいです。あと、初期車の違いだと、デッキと客室の間の仕切の色合いが明るくなり、全体的に室内が明るく見えますよ。

先頭車が8両ずつあり、現在は3両ずつしか使用されていません。運用に入らないときも考慮すれば、現段階ではまだまだ使われていないです。使用機会が増えれば、汚くなったり、汚れが目立ってきます。今のうちに乗っておいた方が新車の気分に浸れますね。

▼このエントリーにコメントを残す