1月14日の特急「スーパーおおぞら6号」が4両編成で運転
代走・編成変更 - 2020年01月15日 (水)
1月14日の特急「スーパーおおぞら6号」が4両編成で運行されました。

北広島~島松間の中央陸橋から撮影しました。
つい先日まで最大8両編成で運行していたのが嘘のようです。

後続の普通列車で追いかけ、苗穂駅構内の留置線で待機中の様子を撮影しました。編成が短いので、同駅からの撮影も一苦労です。
編成は以下のとおりでした。
<釧路⇔札幌:キハ283系>
上記のモノクラス4両編成でした。いずれも釧路運輸車両所(釧クシ)所属車でした。
ちなみに、中間車を含めて全て運転台が設置されている車両で編成が組まれました。

所定は6両編成ですが、当日は1両増結の7両編成で運行予定だったようです。3号車、4号車、5号車の指定席券を持った利用客で座席の変更が生じていたようです。
詳しく調べていませんが、1月13日の夜に根室本線の浦幌~厚内間で設備点検が実施されたようです。信号が赤になったまま切り替わらない不具合だったと思います。
仮に、これで折り返しとなる特急「スーパーおおぞら7号」が所定の時刻で釧路に到着できず、急遽編成が差し替えられたとすると、4両編成で運行している理由にも納得がいきますが、どう調べても特急「スーパーおおぞら7号」で大幅な遅延が発生していたことは出てこないのです。
実際にこの4両編成は、13日の特急「スーパーおおぞら12号」で釧路駅出発後、設備点検の影響で音別駅で抑止を受け、3時間35分遅れで運行したようです。札幌駅到着が深夜の2時40分頃だったようです。
運用はそのまま引き継がれ、翌14日の特急「スーパーおおぞら1号」に当該4両編成が充当され、札幌に戻ってくる際の様子を管理者は当記事で紹介しています。4時間後には運用が始まるわけですから、車両的にはほぼ給油しただけで運用に入ったようなものですね。
本来であれば、特急「スーパーおおぞら1号」で釧路に戻り、折り返しとなる特急「スーパーおおぞら6号」から所定の編成に戻る運用がこれまでの流れでしたが、今回は翌14日も本来と同じ運用を一通りこなしました。本日の15日からは所定の編成に戻され、4両編成は2日間にわたって見られたようです。
昨年の12月4日の特急「スーパーおおぞら12号」でも4両編成で運行したことをお伝えしました。今冬になって2度目の4両編成での運転です。3月ダイヤ改正以降は運用数削減に伴い、行先表示器が更新されていない車両を中心に営業運転から撤退することが予想されます。現在よりも少ない車両数で運用を組まなければならないため、緊急時の対応が十分可能かどうか気になります。
行先表示器を更新した車両が何両あるか把握していませんが、過去の教訓から予備の車両を十分確保してあることは言うまでもありません。キハ283系が短編成を組むのは珍しいです。かつては最大10両編成を組み、増結が常態化していたため、どうしても長い編成で運行する特急列車というイメージを持ってしまいます。
昨夏まで臨時の「北斗」でキハ283系による4両編成が見られましたが、昨秋以降はキハ261系にバトンタッチし、この姿はしばらく見られなくなっていました。一部車両の営業運転撤退が控えていると思われ、使用できる車両もある程度制約される時期に差しかかってきたのではないでしょうか?
もし、今回のような緊急時があれば、今回のように見慣れない編成が組まれるかもしれません。3月ダイヤ改正まで、緊急時を伴った際の編成は要チェックですね。
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北広島~島松間の中央陸橋から撮影しました。
つい先日まで最大8両編成で運行していたのが嘘のようです。

後続の普通列車で追いかけ、苗穂駅構内の留置線で待機中の様子を撮影しました。編成が短いので、同駅からの撮影も一苦労です。
編成は以下のとおりでした。
<釧路⇔札幌:キハ283系>
キハ283-5 | キハ282-2005 | キハ282-2007 | キハ283-7 |
上記のモノクラス4両編成でした。いずれも釧路運輸車両所(釧クシ)所属車でした。
ちなみに、中間車を含めて全て運転台が設置されている車両で編成が組まれました。

所定は6両編成ですが、当日は1両増結の7両編成で運行予定だったようです。3号車、4号車、5号車の指定席券を持った利用客で座席の変更が生じていたようです。
詳しく調べていませんが、1月13日の夜に根室本線の浦幌~厚内間で設備点検が実施されたようです。信号が赤になったまま切り替わらない不具合だったと思います。
仮に、これで折り返しとなる特急「スーパーおおぞら7号」が所定の時刻で釧路に到着できず、急遽編成が差し替えられたとすると、4両編成で運行している理由にも納得がいきますが、どう調べても特急「スーパーおおぞら7号」で大幅な遅延が発生していたことは出てこないのです。
実際にこの4両編成は、13日の特急「スーパーおおぞら12号」で釧路駅出発後、設備点検の影響で音別駅で抑止を受け、3時間35分遅れで運行したようです。札幌駅到着が深夜の2時40分頃だったようです。
運用はそのまま引き継がれ、翌14日の特急「スーパーおおぞら1号」に当該4両編成が充当され、札幌に戻ってくる際の様子を管理者は当記事で紹介しています。4時間後には運用が始まるわけですから、車両的にはほぼ給油しただけで運用に入ったようなものですね。
本来であれば、特急「スーパーおおぞら1号」で釧路に戻り、折り返しとなる特急「スーパーおおぞら6号」から所定の編成に戻る運用がこれまでの流れでしたが、今回は翌14日も本来と同じ運用を一通りこなしました。本日の15日からは所定の編成に戻され、4両編成は2日間にわたって見られたようです。
昨年の12月4日の特急「スーパーおおぞら12号」でも4両編成で運行したことをお伝えしました。今冬になって2度目の4両編成での運転です。3月ダイヤ改正以降は運用数削減に伴い、行先表示器が更新されていない車両を中心に営業運転から撤退することが予想されます。現在よりも少ない車両数で運用を組まなければならないため、緊急時の対応が十分可能かどうか気になります。
行先表示器を更新した車両が何両あるか把握していませんが、過去の教訓から予備の車両を十分確保してあることは言うまでもありません。キハ283系が短編成を組むのは珍しいです。かつては最大10両編成を組み、増結が常態化していたため、どうしても長い編成で運行する特急列車というイメージを持ってしまいます。
昨夏まで臨時の「北斗」でキハ283系による4両編成が見られましたが、昨秋以降はキハ261系にバトンタッチし、この姿はしばらく見られなくなっていました。一部車両の営業運転撤退が控えていると思われ、使用できる車両もある程度制約される時期に差しかかってきたのではないでしょうか?
もし、今回のような緊急時があれば、今回のように見慣れない編成が組まれるかもしれません。3月ダイヤ改正まで、緊急時を伴った際の編成は要チェックですね。
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