2019年度春節・さっぽろ雪まつり輸送期間中の「スーパーとかち」~最大は6両編成でした!
繁忙期輸送 - 2020年02月16日 (日)
2019年度春節・さっぽろ雪まつり輸送期間中の「スーパーとかち」について紹介します。
今回も写真が1枚しかありません。
帯広・釧路方面の特急列車は、並行して高速道路が釧路まで設けられており、航空機の台頭もあって苦しい輸送状態が続いています。2013年11月から実施している減速運転により、その影響がさらに加速しています。ダイヤも利便性の高いものとは言えませんね。
一方、冬季はトマム方面への訪日外国人観光客が増加することにより、兄貴分の「スーパーおおぞら」とともに、「スーパーとかち」も連日増結を実施しています。春節・さっぽろ雪まつり輸送期間中も連日6両編成で運行していました。

2月9日に函館本線と千歳線が分岐する境界線で特急「スーパーとかち1号」を撮影しました。ちょうど、先日紹介した特急「宗谷」を撮影するために、付近で撮影していたのです。
本当はもっと手前に引っ張る予定でしたが、直前に大型トラックが通過したため失敗。タイミングにも寄りますが、今年はこの場所で四季島を撮影したいと思っています。
あとは10両編成が入るかどうかですね。
話題は逸れてしまいましたが、写真のとおり6両編成で運行していました。
昨年までは、列車によって5両編成だったり、6両編成だったり、7両編成だったりしました。それが、今年は連日全ての運用で6両編成で運行されています。これは、3月ダイヤ改正で札幌~釧路間に投入することによる、増備車の先行投入により、札幌運転所(札サウ)に所属するキハ261系1000番台の車両数に余力が生じているためです。
ダイヤ改正までは、いくら車両が増備されようと定期特急列車は「スーパーとかち」でしか使用しません。通常期は「おおぞら」として使用することになる増結用中間車も現在は「スーパーとかち」のみでしか使用することがないのです。そのため、先行投入の利点を生かし、「スーパーとかち」でどの車両も6両編成で運行できるような体制になっているようです。
ダイヤ改正1カ月前になったので、改正後の内容も順次お伝えしていきますが、ダイヤ改正後は「スーパーとかち」から「とかち」に名称を変更します。車両はキハ261系1000番台のままです。車両が統一されたことによって、「スーパー」の名称をつける必要がなくなったのです。
名称が単なる「とかち」になってしまいますが、帯広方面に向かう「とかち」について、一部列車で時刻の繰り上げや所要時分の短縮がみられます。中には、130km/h運転時代とほぼ変わらない列車も増えるので、現行ダイヤよりも利便性が高くなることは間違いなさそうです。
また、所定は4両編成ですが、一年を通じて増結を実施する機会が増えており、週末はほとんど増結を実施している状況です。ダイヤ改正では所定編成の見直し等も実施されることがあります。ダイヤ改正後の「とかち」が現状を維持するのか、5両編成に拡大するのかも気になりますね。
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帯広・釧路方面の特急列車は、並行して高速道路が釧路まで設けられており、航空機の台頭もあって苦しい輸送状態が続いています。2013年11月から実施している減速運転により、その影響がさらに加速しています。ダイヤも利便性の高いものとは言えませんね。
一方、冬季はトマム方面への訪日外国人観光客が増加することにより、兄貴分の「スーパーおおぞら」とともに、「スーパーとかち」も連日増結を実施しています。春節・さっぽろ雪まつり輸送期間中も連日6両編成で運行していました。

2月9日に函館本線と千歳線が分岐する境界線で特急「スーパーとかち1号」を撮影しました。ちょうど、先日紹介した特急「宗谷」を撮影するために、付近で撮影していたのです。
本当はもっと手前に引っ張る予定でしたが、直前に大型トラックが通過したため失敗。タイミングにも寄りますが、今年はこの場所で四季島を撮影したいと思っています。
あとは10両編成が入るかどうかですね。
話題は逸れてしまいましたが、写真のとおり6両編成で運行していました。
昨年までは、列車によって5両編成だったり、6両編成だったり、7両編成だったりしました。それが、今年は連日全ての運用で6両編成で運行されています。これは、3月ダイヤ改正で札幌~釧路間に投入することによる、増備車の先行投入により、札幌運転所(札サウ)に所属するキハ261系1000番台の車両数に余力が生じているためです。
ダイヤ改正までは、いくら車両が増備されようと定期特急列車は「スーパーとかち」でしか使用しません。通常期は「おおぞら」として使用することになる増結用中間車も現在は「スーパーとかち」のみでしか使用することがないのです。そのため、先行投入の利点を生かし、「スーパーとかち」でどの車両も6両編成で運行できるような体制になっているようです。
ダイヤ改正1カ月前になったので、改正後の内容も順次お伝えしていきますが、ダイヤ改正後は「スーパーとかち」から「とかち」に名称を変更します。車両はキハ261系1000番台のままです。車両が統一されたことによって、「スーパー」の名称をつける必要がなくなったのです。
名称が単なる「とかち」になってしまいますが、帯広方面に向かう「とかち」について、一部列車で時刻の繰り上げや所要時分の短縮がみられます。中には、130km/h運転時代とほぼ変わらない列車も増えるので、現行ダイヤよりも利便性が高くなることは間違いなさそうです。
また、所定は4両編成ですが、一年を通じて増結を実施する機会が増えており、週末はほとんど増結を実施している状況です。ダイヤ改正では所定編成の見直し等も実施されることがあります。ダイヤ改正後の「とかち」が現状を維持するのか、5両編成に拡大するのかも気になりますね。
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