20周年を迎えたSL冬の湿原号
臨時列車 - 2020年03月01日 (日)
いよいよ明日で今シーズンのSL冬の湿原号の運行が最後になります。


今年は新型コロナウィルスの影響で、北海道でこの週末は不要不急の外出は避けろ、と呼びかけています。いくら対策をしようと、感染する人は感染するし、マスクを着用しないで頻繁に外出する人でも感染しない人は感染しません。
さまざまな対策法がテレビ等で紹介されていますが、管理者としてはあまり意味がないと思っています。栄養のあるものをたくさん食べて、睡眠時間を十分確保していればそれでいいと思います。要は風邪になりやすい、免疫力の低下になり得る心身的負担を軽減させれば問題ないと思います。
管理者は平熱が37℃程度ですが、ネット上ではそれぐらいでも熱があると捉える人もいます。要は平熱が35℃台の方々です。平熱で37℃程度あれば、37.5℃に仮になったとしても管理者はわからないと思います。倦怠感等は出るかもしれませんが、どんな条件下でも風邪をひかないので、今回も大丈夫かな、と思っています。
管理者はインフルエンザはもちろん、おたふくかぜ、水ぼうそう、手足口病などを経験したことがありません。中学校と高校は皆勤賞でした。バカだから風邪をひかないんですね。
身体が丈夫なので、世間のコロナ騒ぎも関係なく出歩いています。明日も飲み会が控えており、コロナ騒ぎに関係なく、日頃と同じように楽しんできます。
話題は逸れてしまいましたが、コロナウィルス感染拡大を防止するため、乗車予定だった方の一部で、キャンセルを行っている人もいるようです。車内という狭い空間に大勢の利用客で賑わうわけですから、感染するリスクは高まるでしょう。最新の予約状況は不明ですが、もしかしたら空席が出ているのかもしれませんね。



今シーズンは、運行開始から20周年でした。サボなどは専用のものが用意されていますが、残念ながら、20周年を華やかに終わることは、昨今のコロナウィルス問題の関係で難しそうです。
今年は管理者も初めてSL冬の湿原号を見に行ったわけですが、写真を撮影する際は、フツーの札幌圏の列車を撮影する感覚では上手く撮影できず、風向きや天候など、あらゆる条件が揃わなければ、難しいということを初めて体験してきました。今年の反省を生かし、来年以降は機会があれば、よりよい写真を撮影したいと思います。
中には本州方面から1週間以上滞在している方もおり、管理者と比べて熱意の入れようが全く違います。ある程度の撮影ポイントも把握できたので、来年以降はSLのみならず、広大な北海道の大地とともに列車を撮影してみたいです。
ところで北海道でSLは、釧網本線のSL冬の湿原号しか設定されなくなりました。人手不足や車両メンテナンス体制を向上させるために運行数を減らしました。加えて、当時の新型ATS(DN)の車両側への搭載が困難という理由もありました。困難ではないけれども、搭載する際は多額の費用がかかるものだったと思います。
先日コメントをいただき、ATSについて詳しく教えていただきましたが、ATSは車上装置と地上装置があります。札幌圏などで使用している最新タイプのATS-DNは、従来のATS-SNと互換性があり、ATS-DNの車上装置を搭載した車両がATS-SNの地上装置が設置された区間を走行することは可能ですが、逆に、ATS-SNの車上装置しか搭載していない車両については、ATS-DNの地上装置に更新された区間を走行することはできません。
かつて、SLニセコ号やSL函館大沼号といったSL列車が運行されていましたが、それらは運行区間の一部で地上設備がATS-DNに更新されていました。上記のとおり、ATS-SNしか車上設備を搭載していないSLは、更新された区間を走行することができません。よって、運行終了を余儀なくされたのです。
一方、運行本数の少ない地方交通線になれば、地上設備がATS-SNのまま運行している路線や区間が現存します。釧網本線では全区間で地上設備がATS-SNのままであり、SL列車が縮小していった中で唯一存続することができたようです。
なので、今後SLに重大な欠陥が見つかり、修繕に多額の費用がかかる場合や、地上設備のATSが更新された場合は釧網本線でもSLを運行することができなくなります。JR北海道でも、人材不足という問題を抱えながら技術継承等の意味を含め、SLを走らせ続けていると思います。時期や走行線区は限られていますが、引き続き来年以降もSLが見られると思います。
最終日の釧路は風がやや強く、天気も雪予報です。新型コロナウィルスの影響もあり、20周年は静かに幕を下ろしそうです。当ブログでは、まだ標茶駅到着時の様子を紹介していなかったので、後日紹介したいと思います。
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今年は新型コロナウィルスの影響で、北海道でこの週末は不要不急の外出は避けろ、と呼びかけています。いくら対策をしようと、感染する人は感染するし、マスクを着用しないで頻繁に外出する人でも感染しない人は感染しません。
さまざまな対策法がテレビ等で紹介されていますが、管理者としてはあまり意味がないと思っています。栄養のあるものをたくさん食べて、睡眠時間を十分確保していればそれでいいと思います。要は風邪になりやすい、免疫力の低下になり得る心身的負担を軽減させれば問題ないと思います。
管理者は平熱が37℃程度ですが、ネット上ではそれぐらいでも熱があると捉える人もいます。要は平熱が35℃台の方々です。平熱で37℃程度あれば、37.5℃に仮になったとしても管理者はわからないと思います。倦怠感等は出るかもしれませんが、どんな条件下でも風邪をひかないので、今回も大丈夫かな、と思っています。
管理者はインフルエンザはもちろん、おたふくかぜ、水ぼうそう、手足口病などを経験したことがありません。中学校と高校は皆勤賞でした。バカだから風邪をひかないんですね。
身体が丈夫なので、世間のコロナ騒ぎも関係なく出歩いています。明日も飲み会が控えており、コロナ騒ぎに関係なく、日頃と同じように楽しんできます。
話題は逸れてしまいましたが、コロナウィルス感染拡大を防止するため、乗車予定だった方の一部で、キャンセルを行っている人もいるようです。車内という狭い空間に大勢の利用客で賑わうわけですから、感染するリスクは高まるでしょう。最新の予約状況は不明ですが、もしかしたら空席が出ているのかもしれませんね。



今シーズンは、運行開始から20周年でした。サボなどは専用のものが用意されていますが、残念ながら、20周年を華やかに終わることは、昨今のコロナウィルス問題の関係で難しそうです。
今年は管理者も初めてSL冬の湿原号を見に行ったわけですが、写真を撮影する際は、フツーの札幌圏の列車を撮影する感覚では上手く撮影できず、風向きや天候など、あらゆる条件が揃わなければ、難しいということを初めて体験してきました。今年の反省を生かし、来年以降は機会があれば、よりよい写真を撮影したいと思います。
中には本州方面から1週間以上滞在している方もおり、管理者と比べて熱意の入れようが全く違います。ある程度の撮影ポイントも把握できたので、来年以降はSLのみならず、広大な北海道の大地とともに列車を撮影してみたいです。
ところで北海道でSLは、釧網本線のSL冬の湿原号しか設定されなくなりました。人手不足や車両メンテナンス体制を向上させるために運行数を減らしました。加えて、当時の新型ATS(DN)の車両側への搭載が困難という理由もありました。困難ではないけれども、搭載する際は多額の費用がかかるものだったと思います。
先日コメントをいただき、ATSについて詳しく教えていただきましたが、ATSは車上装置と地上装置があります。札幌圏などで使用している最新タイプのATS-DNは、従来のATS-SNと互換性があり、ATS-DNの車上装置を搭載した車両がATS-SNの地上装置が設置された区間を走行することは可能ですが、逆に、ATS-SNの車上装置しか搭載していない車両については、ATS-DNの地上装置に更新された区間を走行することはできません。
かつて、SLニセコ号やSL函館大沼号といったSL列車が運行されていましたが、それらは運行区間の一部で地上設備がATS-DNに更新されていました。上記のとおり、ATS-SNしか車上設備を搭載していないSLは、更新された区間を走行することができません。よって、運行終了を余儀なくされたのです。
一方、運行本数の少ない地方交通線になれば、地上設備がATS-SNのまま運行している路線や区間が現存します。釧網本線では全区間で地上設備がATS-SNのままであり、SL列車が縮小していった中で唯一存続することができたようです。
なので、今後SLに重大な欠陥が見つかり、修繕に多額の費用がかかる場合や、地上設備のATSが更新された場合は釧網本線でもSLを運行することができなくなります。JR北海道でも、人材不足という問題を抱えながら技術継承等の意味を含め、SLを走らせ続けていると思います。時期や走行線区は限られていますが、引き続き来年以降もSLが見られると思います。
最終日の釧路は風がやや強く、天気も雪予報です。新型コロナウィルスの影響もあり、20周年は静かに幕を下ろしそうです。当ブログでは、まだ標茶駅到着時の様子を紹介していなかったので、後日紹介したいと思います。
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