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新型コロナウィルスの影響による利用減少に伴う、特急列車の減便・減車措置を実施~全国で先駆けて実施へ

新型コロナウィルスの感染拡大が広まるばかりで、収束の目途が立ちません。

JR北海道では、全国でも初の試みとなる特急列車の減便・減車措置を3月23日(月)から順次実施していきます。





上記が昨日JR北海道のホームページで発表された資料です。一部列車で編成変更を伴うので、列車別・方面別に見ていきましょう。




<おおぞら・とかち>





ダイヤ改正以降の内容なので、愛称も改正後の「おおぞら」と「とかち」で記事を作成してまいります。

3月23日(月)から「おおぞら」の編成が6両編成から5両編成に減車されます。自由席が1両減車され、5両編成で運行されるようになります。

札幌~帯広間の「とかち」については、4月6日(月)から帯広方面・札幌方面ともに始発と終発の2本ずつが運転取り止めとなります。現時点でいずれも4月23日(木)まで実施する予定ですが、状況が収束に向かわなければ、期間が延長されます。








<北斗>







札幌~函館間の「北斗」についても、減便・減車措置を実施します。

まず、3月23日(月)から4月5日(日)にかけて、自由席が1両減車され、所定の7両編成から6両編成に変更されます。さらに、4月6日(月)から4月23日(木)にかけて、指定席も1両減車され、5両編成で運行されるようになります。

加えて、4月6日(月)から4月23日(木)にかけて、特急「北斗1号」、特急「北斗15号」、特急「北斗10号」、特急「北斗24号」が運転取り止めとなります。函館方面の列車については、最終列車が2時間弱繰り下がるので注意が必要です。









<すずらん>



札幌~東室蘭間では「北斗」の補完的な役割を担う「すずらん」も3往復が運転取り止めとなります。こちらは3月23日(月)から始まり、4月23日(木)まで、1カ月間の運休が決まっています。

すずらんオプション特急券の関係で札幌~東室蘭間の利用が多い列車もありますが、日中を中心に利用が低い列車もあります。やはり、あまり混雑しない日中の列車が減便対象となっており、早朝や深夜の便については、運行されるようです。特急「北斗24号」が運休となりますが、特急「すずらん12号」は減便対象とはなっていないので、東室蘭までは「北斗」運休分をカバーすることができるようです。

同列車の場合、運用の関係で早朝や深夜に列車を設定せざるを得ず、新型コロナウィルスによる利用減とはまた異なる事情があります。









<カムイ・ライラック>





特急列車が充実している札幌~旭川間では、札幌発・旭川発ともに30分の列車を中心に5往復の運転取り止めが決まっています。その関係で減便対象は「カムイ」が多く、減便中の列車は冬季に故障が多くなる「ライラック」に集中していますが、雪融けが進んでいるので、車両故障の心配はほとんどないと思います。

また、車両繰りの関係で特急「カムイ19号」のみ、ライラックで使用する789系0番台による6両編成が充当されます。指定席や自由席の位置は「カムイ」に極力合わせられますが、1号車のグリーン席と指定席については、車内で発売されます。「カムイ」史上初のグリーン車サービスを有することになりそうです。









ということで、列車別・方面別に紹介してまいりました。

気になっていた快速「エアポート」の減便については実施されず、ダイヤ改正以降のデータイム毎時5本ダイヤを維持するようです。空港アクセスのみならず、札幌圏の通勤・通学輸送も担う列車ですから、そう簡単に減便には踏み切れなかったのでしょう。

また、不思議なことに、稚内・網走方面の特急列車についても減便とはなりませんでした。利用は間違いなく少ないはずですが、沿線自治体を配慮したためでしょう。そうした沿線自治体の顔色を伺うというJRの苦しい事情が伺えます。

今後の状況次第では、基幹の延長や減便対象列車の拡大も予想されます。今後の情報にも注意して見守りたいところです。










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コメント
9125: by 薩摩牟礼 on 2020/03/12 at 09:01:02

こんにちは。

かなり大規模な減便・減車ですね。
冬の北海道は二回訪れた事がありますが、どこも観光客で賑わっておりました。
それだけに、この観光客の大幅な減少は驚きと残念な気持ちでいっぱいです。
一日も早く、新型肺炎が終息して、再び観光客で賑わう北海道になって欲しいものです。
管理人様も、お体には十分ご留意下さい。

9126: by ハマヒデ on 2020/03/12 at 10:00:17 (コメント編集)

今回の乗客減、深刻ですね。
インバウンド、都市間輸送依存の大きさを再認識しました。
コロナが長引くと減便、減車さらに拡大するのかもしれませんね。

9131: by 通過 on 2020/03/12 at 17:54:36

宗谷、石北系統はそもそもの本数も少なく、車両繰りもあってこれ以上の減便は不可能でしょう。ユニットや編成出力の関係で減車も現実的とは言えません。果たして本文記載のような推測は妥当でしょうか。

9133: by 管理人 on 2020/03/13 at 01:24:53

>>「薩摩牟礼」さん、コメントありがとうございます。

とにかく人が出歩いていないです。訪日外国人がここまで少ないシーズンも初めてです。列車も空席が目立つ列車も感染拡大に伴って増えてきた印象です。

一度こうした自粛ムードが続いてしまうと、たとえ終息してもしばらくは何もかもが冷え込んでしまいますね。従来の北海道を取り戻すには、当分先のような気がします。

管理者も気をつけていますが、時間さえあれば出歩きまくっています。一応気をつけたいと思います。ありがとうございます。

9134: by 管理人 on 2020/03/13 at 01:28:25

>>「ハマヒデ」さん、コメントありがとうございます。

およそ47億円の減収だそうです。大打撃ですよね。しかもコロナとは別に道東方面で雨による線路の冠水、土砂流出。今年の北海道は雪融け前から災難に見舞われています。

コロナが長引いてさらに利用減となれば、減便・減車がさらに実施されると思います。終息の目途が立たないので、現時点ではどのようになるかまだわからないですね。

9135: by 管理人 on 2020/03/13 at 01:35:15

>>「通過」さん、コメントありがとうございます。

宗谷系統は減車はできなくても、減便はしようと思えばできますよ。例えば、特急「サロベツ2号」と特急「サロベツ3号」の1往復を取り止めれば、運用は成り立ちます。旭川滞泊になりますが、日頃から出入りしているので、特段問題はないです。

石北系統は「大雪」2往復を運休とすればいいと思います。いずれも日頃から利用が多く見込めない列車ですから、大幅な減収が見込まれるのであれば、運転取り止めにした方が最善の選択です。

再び札幌直通特急について要望を出しているみたいですから、またあーだこーだ言われるぐらいなら、現状を維持した方がマシという流れが見えてきます。元々利用が多いわけではありませんから、ほぼ燃料の無駄遣いだと思います。

9137:XDayが知かずく!!! by ピカチュウ親方 on 2020/03/13 at 11:05:15

インバン頼りの北海道は、酷しい事態ですね。
ある、自称鉄道ニュースサイトに、「これでもまだ鉄道ブーム言いますか?」ってコメントしたら、跳ねられました。
何か、北海道の現状を、とことん無視してる様に感じるのは私だけですかねぇ。
それはともかく、このままでは、本当にXDayになっちゃいますね。

9143: by 管理人 on 2020/03/14 at 01:27:03

>>「ピカチュウ親方」さん、コメントありがとうございます。

鉄道関連サイトは、どれも鉄道路線を残したり維持したりする方向で話題を持っていくと思いますよ。管理者のように鉄道ファンでありながら、不採算路線なら廃止すべきという考えはあまり持っている印象はありません。それだから管理者は周りから嫌われるのです。

嫌われても内容で反論してくることはほとんどありません。なにしろ、反論できないような正論ばかりを書き並べているだけですからね。

話題は逸れてしまいましたが、いずれ深刻な状況であることをお伝えしようと考えています。先週末、帯広から帰ってくる際、自由席を利用しましたが、帯広から管理者1人だけ、途中の新得から1人増えて2人で札幌までの利用でした。

コロナ騒ぎで外出を控える状況下、鉄道のみならず、公共交通そのものの必要性がほとんどない状況にきています。なにしろ、感染リスクが増える要因がそうした公共交通機関利用時等と発表されていますね。

たとえコロナ騒ぎがなくなったとしても、しばらくは利用が冷え込んだり、これを機に感染対策としてマイカー需要が増える可能性があります。本当に北海道の鉄道は危ないと実感しますよ。

この状況を回復してくれると良いですが、それには、数カ月ではなく、数年かかるかもしれませんね。

9194:運用数の減少 by 苗穂住民 on 2020/03/21 at 12:50:31

 こんにちは。緊急事態宣言以降、特急列車はガラガラですね。
 減便措置で、運用数が減るのかどうか調べて見ると、カムイと北斗がそれぞれ1運用減ですね。ライラックはどの運用も大雪・サロベツのいずれかの接続がある都合上、カムイほど減便されていません。また、カムイ19号でなくライラック21号(本来の運用)でも問題無いですが、1時間ヘッドを確保するためにカムイ19号に充てたようです。1号車の指定券が車内発売のみなので、予約システム上でもカムイのままなのでしょう。すずらんは北斗が運行する時間帯を中心に運休のようですね。朝夜共2運用必要なので、運用数は変わらないようです。すずらんオプション特急券を使用している乗客にとっては不便になりそうです。

9199: by 管理人 on 2020/03/22 at 08:41:35

>>「苗穂住民」さん、コメントありがとうございます。

「ライラック」は旭川駅で特急との接続で運用をが組まれている以上、そう簡単に減便はできないはずです。「カムイ」を減便して「ライラック」の車両を充てるという方法が最善だと思います。

特急「カムイ19号」の1号車は車内で発売するようなシステムだったはずですから、予約システムはあくまで通常と同じようです。2号車から6号車までそれに合わせられていますね。

「すずらん」は運用を調べたところ、朝に2本使用しなければならないので、運用数は変わらないようです。出張での旧来のSきっぷユーザーが「すずらん」に流れている話を聞きますから、指定席増車の絡みもあり、少々不便になりそうです。

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