釧路方面のニューフェイス!!キハ261系1000番台「おおぞら」発進!!
キハ261系 - 2020年03月20日 (金)
先週末に実施されたダイヤ改正で札幌~釧路間の特急列車が「スーパーおおぞら」から「おおぞら」に変わり、6往復中3往復にキハ261系1000番台が投入されました。
釧路方面のニューフェイスということで、1週間で何枚か写真を撮ってきたので紹介します。

まずは行先表示器から。「北斗」と「とかち」も含め、「スーパー」がつかなくなったことでスッキリとした印象に。


ダイヤ改正初日の特急「おおぞら2号」を追分駅で。
千歳駅で撮影していましたが、追分へ向かう普通列車がちょうど設定されていたのと、加えて当日の撮り鉄スケジュールが上手く回せるという理由で急遽追分に行きました。
当日の特急「おおぞら2号」は8両編成でした。事前の情報では6両編成だったはずです。急遽増車した影響からか、全く利用客がいなかった号車もあったようです。
8両編成が確認されたのはこの1日だけで、翌日の特急「おおぞら3号」から所定の6両編成に戻りました。最大10両編成まで編成を組むことができますが、「おおぞら」では予備車両等の兼ね合いから8両編成あたりまでが最大両数になるかもしれませんね。


車両は札幌運転所(札サウ)所属車を使用します。同所に所属するキハ261系1000番台は、ヘッドマークが幕式で残る5次車も在籍しており、幕車も連日札幌方先頭車で確認されています。
LED車、幕車ともにキハ283系とは異なるヘッドマークデザインであり、管理者としてはなかなかカッコよくて好きです。「スーパーおおぞら」になれば、幕車は「SUPER」の文字が赤字で入っており、そちらもカッコよかったです。石勝線特急列車脱線火災事故でキハ283系の一部が廃車になり、いつかは見られるだろうと思っていましたが、残念ながら「スーパーおおぞら」のヘッドマークは幕回し時しか確認できそうにないですね。

また、ネタ情報としては、ダイヤ改正初日の特急「おおぞら3号」の釧路方先頭に2019年度最終増備車であるST-1118編成(キロ261-1118+キハ260-1118)が連結され、営業運転を開始しています。札幌方先頭ユニットST-1218編成(キハ261-1218+キハ260-1218)については、まだ営業運転で確認されていません。近々営業運転を開始することでしょう。
キハ261系充当列車は、釧路方面が特急「おおぞら3号」、特急「おおぞら5号」、特急「おおぞら11号」です。札幌方面は、特急「おおぞら2号」、特急「おおぞら8号」、特急「おおぞら10号」です。同車充当列車での最速達列車は特急「おおぞら5号」の4時間01分です。札幌~南千歳間で過密ダイヤによってタイムロスをしていますが、石勝線と根室本線の単線区間のみでは、6往復中最速列車となります。
車体を傾斜させる機構を搭載しないため、特に急カーブが連続する池田~白糠間で既存のキハ283系と走行性能で差が生まれると予想していましたが、ほぼ同等の所要時間で札幌と釧路を結べるようで、これも高出力機関を搭載し、最高運転速度がキハ283系よりも10km/h高い120km/h運転の恩恵かと思います。
キハ283系にも変化があり、ダイヤ改正以降は行先表示器のLEDを更新したタイプの車両が多く営業列車に充当されています。一部で旧LED車も残っていますが、最終的に残る車両はLED更新車の方が高くなるでしょう。「おおぞら」になっても旧LED車では出発時のタンチョウが飛び立つ絵柄が出されるようで、それも徐々に見納めになっていくのではないかと思います。
デビュー間もないキハ261系1000番台による「おおぞら」ですが、早速新型コロナウィルスの影響による減車措置が月曜日から始まります。影響の終息次第では減車期間の延長も視野に入れているようで、6両編成も週末までの運転となり、一旦見られなくなりそうです。
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釧路方面のニューフェイスということで、1週間で何枚か写真を撮ってきたので紹介します。

まずは行先表示器から。「北斗」と「とかち」も含め、「スーパー」がつかなくなったことでスッキリとした印象に。


ダイヤ改正初日の特急「おおぞら2号」を追分駅で。
千歳駅で撮影していましたが、追分へ向かう普通列車がちょうど設定されていたのと、加えて当日の撮り鉄スケジュールが上手く回せるという理由で急遽追分に行きました。
当日の特急「おおぞら2号」は8両編成でした。事前の情報では6両編成だったはずです。急遽増車した影響からか、全く利用客がいなかった号車もあったようです。
8両編成が確認されたのはこの1日だけで、翌日の特急「おおぞら3号」から所定の6両編成に戻りました。最大10両編成まで編成を組むことができますが、「おおぞら」では予備車両等の兼ね合いから8両編成あたりまでが最大両数になるかもしれませんね。


車両は札幌運転所(札サウ)所属車を使用します。同所に所属するキハ261系1000番台は、ヘッドマークが幕式で残る5次車も在籍しており、幕車も連日札幌方先頭車で確認されています。
LED車、幕車ともにキハ283系とは異なるヘッドマークデザインであり、管理者としてはなかなかカッコよくて好きです。「スーパーおおぞら」になれば、幕車は「SUPER」の文字が赤字で入っており、そちらもカッコよかったです。石勝線特急列車脱線火災事故でキハ283系の一部が廃車になり、いつかは見られるだろうと思っていましたが、残念ながら「スーパーおおぞら」のヘッドマークは幕回し時しか確認できそうにないですね。

また、ネタ情報としては、ダイヤ改正初日の特急「おおぞら3号」の釧路方先頭に2019年度最終増備車であるST-1118編成(キロ261-1118+キハ260-1118)が連結され、営業運転を開始しています。札幌方先頭ユニットST-1218編成(キハ261-1218+キハ260-1218)については、まだ営業運転で確認されていません。近々営業運転を開始することでしょう。
キハ261系充当列車は、釧路方面が特急「おおぞら3号」、特急「おおぞら5号」、特急「おおぞら11号」です。札幌方面は、特急「おおぞら2号」、特急「おおぞら8号」、特急「おおぞら10号」です。同車充当列車での最速達列車は特急「おおぞら5号」の4時間01分です。札幌~南千歳間で過密ダイヤによってタイムロスをしていますが、石勝線と根室本線の単線区間のみでは、6往復中最速列車となります。
車体を傾斜させる機構を搭載しないため、特に急カーブが連続する池田~白糠間で既存のキハ283系と走行性能で差が生まれると予想していましたが、ほぼ同等の所要時間で札幌と釧路を結べるようで、これも高出力機関を搭載し、最高運転速度がキハ283系よりも10km/h高い120km/h運転の恩恵かと思います。
キハ283系にも変化があり、ダイヤ改正以降は行先表示器のLEDを更新したタイプの車両が多く営業列車に充当されています。一部で旧LED車も残っていますが、最終的に残る車両はLED更新車の方が高くなるでしょう。「おおぞら」になっても旧LED車では出発時のタンチョウが飛び立つ絵柄が出されるようで、それも徐々に見納めになっていくのではないかと思います。
デビュー間もないキハ261系1000番台による「おおぞら」ですが、早速新型コロナウィルスの影響による減車措置が月曜日から始まります。影響の終息次第では減車期間の延長も視野に入れているようで、6両編成も週末までの運転となり、一旦見られなくなりそうです。
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