789系0番台による特急「カムイ19号」が運行開始
785・789系 - 2020年03月23日 (月)
本日から札幌~旭川間の「カムイ」・「ライラック」について、新型コロナウィルスの影響による利用減少に伴い、事前に発表されていた計画運休が実施されています。

運休となる列車は5往復です。札幌駅と旭川駅を30分に発車する列車を中心に運休が発生しています。旭川駅で「大雪」や「サロベツ」との接続を担う「ライラック」は、運用の関係で運休列車は少なく、その代わりに「カムイ」で運休が多く発生しています。

運用変更により、通常は「ライラック」として使用する789系0番台が、特急「カムイ19号」として片道だけ「カムイ」にも充当される運用が組まれています。ヘッドマークも「カムイ」のものが用意されていました。

今までの代走時では、これが逆の立場でした。道央圏転用から3年が経過しましたが、ようやく789系0番台が「カムイ」に充当される日がきました。
通過直前まで曇っていましたが、急に晴れて超逆光状態になってしまいました。

本日から1カ月間、特急「カムイ19号」は789系0番台での運転となります。通常「ライラック」として使用する際は、1号車はグリーン席&指定席として変わりませんが、2号車と3号車(一部列車)が指定席、3号車~6号車または4号車~6号車が自由席となります。「カムイ」として運行するため、編成も極力「カムイ」に合わせられ、4号車が指定席となり、2号車と3号車、5号車と6号車は自由席となります。1号車については、乗車後、車内での発売となります。
特急「カムイ19号」の運用について、「ライラック」の2日目の運用に組み込まれていると予想します。現行ダイヤでは、特急「ライラック22号」が札幌駅に13時25分に到着します。本来であれば、14時ちょうどに札幌を出発し旭川へ向かうのが典型的な札幌~旭川間の運用ですが、札幌駅14時ちょうどの旭川行きは789系1000番台の特急「カムイ19号」となっています。
特急「ライラック22号」札幌駅到着後、車両を一旦琴似駅の折り返し線まで回送します。その間に、特急「カムイ19号」となる車両を札幌運転所(札サウ)から札幌駅へ送り込まれます。特急「ライラック22号」で使用した車両は、札幌駅14時30分発の特急「ライラック21号」となり、旭川を目指します。運用が少し複雑になっていますが、おそらくこれは、再び4時間後に札幌駅を発車する特急「ライラック35号」に合わせるためと推測します。同列車は、旭川駅で特急「サロベツ3号」と接続するので、この兼ね合いのためと予想されます。
なので、この複雑化している所定の運用を、そのまま14時ちょうどの列車として旭川方面へ折り返し、旭川駅で1時間5分の停車の後、特急「ライラック34号」として再び所定の列車に戻る運用が組まれていると思われます。それ以外は一部運休列車を除いて所定どおりの運用が組まれると思われます。
札幌~旭川間は「ライラック」の本数が多いので、789系0番台も運用を外れなければ、連日多忙を極めます。そのような中、特急「ライラック38号」と特急「ライラック39号」が運休していることにより、3日目は札幌~旭川間を2往復するだけで運用が終わります。多忙の789系0番台にも、計画運休期間中は少し車両を休ませることができそうです。
まだヘッドマークしか撮影していないので、行先表示器や札幌駅での様子なども後日記録し、運行終了後にでもお伝えしたいと考えています。
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運休となる列車は5往復です。札幌駅と旭川駅を30分に発車する列車を中心に運休が発生しています。旭川駅で「大雪」や「サロベツ」との接続を担う「ライラック」は、運用の関係で運休列車は少なく、その代わりに「カムイ」で運休が多く発生しています。

運用変更により、通常は「ライラック」として使用する789系0番台が、特急「カムイ19号」として片道だけ「カムイ」にも充当される運用が組まれています。ヘッドマークも「カムイ」のものが用意されていました。

今までの代走時では、これが逆の立場でした。道央圏転用から3年が経過しましたが、ようやく789系0番台が「カムイ」に充当される日がきました。
通過直前まで曇っていましたが、急に晴れて超逆光状態になってしまいました。

本日から1カ月間、特急「カムイ19号」は789系0番台での運転となります。通常「ライラック」として使用する際は、1号車はグリーン席&指定席として変わりませんが、2号車と3号車(一部列車)が指定席、3号車~6号車または4号車~6号車が自由席となります。「カムイ」として運行するため、編成も極力「カムイ」に合わせられ、4号車が指定席となり、2号車と3号車、5号車と6号車は自由席となります。1号車については、乗車後、車内での発売となります。
特急「カムイ19号」の運用について、「ライラック」の2日目の運用に組み込まれていると予想します。現行ダイヤでは、特急「ライラック22号」が札幌駅に13時25分に到着します。本来であれば、14時ちょうどに札幌を出発し旭川へ向かうのが典型的な札幌~旭川間の運用ですが、札幌駅14時ちょうどの旭川行きは789系1000番台の特急「カムイ19号」となっています。
特急「ライラック22号」札幌駅到着後、車両を一旦琴似駅の折り返し線まで回送します。その間に、特急「カムイ19号」となる車両を札幌運転所(札サウ)から札幌駅へ送り込まれます。特急「ライラック22号」で使用した車両は、札幌駅14時30分発の特急「ライラック21号」となり、旭川を目指します。運用が少し複雑になっていますが、おそらくこれは、再び4時間後に札幌駅を発車する特急「ライラック35号」に合わせるためと推測します。同列車は、旭川駅で特急「サロベツ3号」と接続するので、この兼ね合いのためと予想されます。
なので、この複雑化している所定の運用を、そのまま14時ちょうどの列車として旭川方面へ折り返し、旭川駅で1時間5分の停車の後、特急「ライラック34号」として再び所定の列車に戻る運用が組まれていると思われます。それ以外は一部運休列車を除いて所定どおりの運用が組まれると思われます。
札幌~旭川間は「ライラック」の本数が多いので、789系0番台も運用を外れなければ、連日多忙を極めます。そのような中、特急「ライラック38号」と特急「ライラック39号」が運休していることにより、3日目は札幌~旭川間を2往復するだけで運用が終わります。多忙の789系0番台にも、計画運休期間中は少し車両を休ませることができそうです。
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