3月ダイヤ改正で運行を終了した区間快速「いしかりライナー」
快速列車 - 2020年03月27日 (金)
ダイヤ改正で運行を終了した区間快速「いしかりライナー」の写真を上げていきましょう。


同列車は、岩見沢~小樽間で運行され、江別~札幌間または札幌~手稲間で快速運転を行っていました。快速運転を実施しない区間については普通列車として運行していました。
2007年10月ダイヤ改正で、一部を除いて江別~手稲間で快速運転を実施していましたが、札幌駅を境に分離し、時刻表上では毎時4本の区間快速「いしかりライナー」が登場することになります。しかし、従来のパターンダイヤは保持されたため、列車によって札幌駅で最大20分程度停車するなど、利便性に欠けるようになります。
札幌駅を境に快速運転を実施しなくなった理由は、同駅での利用客の入れ替わりが多いことです。ですが、利用客の変動が大きいからとはいえ、札幌駅を境に快速運転を実施する必要がないということには結びつきません。そのような曖昧な状況の中で13年もの間運行してきました。
今回の各駅停車化は、普通列車しか停車しない駅の宅地化やショッピングセンターが新たに設けられたことで利用が増加していることが背景に上げられます。また、札幌~江別間と札幌~手稲間で運行本数を毎時1本ずつ減らし、輸送適正化を図りました。背景としては、札幌~新千歳空港間で快速「エアポート」の増発があるため、乗務員をこちらに回す必要があった等の理由が推測されます。
また、わかりにくさもあったのは事実です。札幌~手稲間で快速運転を実施する列車の場合、札幌駅の隣の苗穂駅では普通列車として案内されますし、その逆の札幌~江別間で快速運転を実施する場合、札幌駅の隣の桑園駅でも普通列車の案内がされていました。自動放送で快速運転を実施する旨は伝えられますが、それでも案内表示板は普通列車と表示され、困惑した利用者も多かったはずです。そうした中途半端な列車を解消するためにも、今回ようやくメスが入ったのでしょう。
メスが入る以前にも、運行体系再編の数年後から札幌~江別間を快速運転を実施する列車は17時台までとなり、4年前のダイヤ改正では、快速「エアポート」とともに、札幌~手稲間で快速運転を実施する列車が19時台までに繰り上げられました。そうして徐々に区間快速が現役の頃から運行時間帯が絞られていったのです。



行先表示器でも札幌駅を境に普通列車になることは記載されていましたが、誰しもが行先表示器を確認するわけないでしょう。こうした中途半端な運転はなくなり、ダイヤ改正以降は全て普通列車として運行しています。
形式別にみていきましょう。
【721系】


一番見応えがあったのは721系です。種別表示が大きく、幕式なので撮影しやすかったですよ。
特に札幌~江別間に14時台に運行する2本の区間快速は狙い目でした。6両編成充当のため、迫力ある編成で運行され、片方は721系のみの運用だったはずです。稀にエアポート編成も充当されることもありました。
【731系】



731系も幕式なので撮影しやすい列車ですが、種別表示が小さく、ポリカ板が紫外線で黄色く変色することもあり、管理者としてはあまり好印象ではありませんでした。
驚いたのが1枚目の731系で、小樽駅で撮影しました。同駅5番線から発車する区間快速「いしかりライナー」があったとは初めて知った次第です。通常は当記事1枚目のように、1番線からの発車が多いです。発着番線の変更か何かの影響でしょうか?
【733系】



733系の場合は、前期型と後期型でLEDが異なるので、2種類の顔が確認されました。前期型はシャッタースピードを上げるとすぐに切れてしまうので、後期型のフルカラーLEDタイプがやってきた際は嬉しかったですよ。
【キハ201系】



函館本線山線での使用をメインに営業運転を開始したキハ201系も本来の目的が朝と夕方なので、日中は暇を持て余しています。学園都市線時代から日中は違う路線や区間で活躍していました。学園都市線の桑園~北海道医療大学間が電化され、全ての営業列車が電車による運転となると、同線からは撤退し、日中は函館本線の江別~小樽間で使用されるようになります。
ダイヤ改正前には、運用が削減された関係で江別~ほしみ間での運転となっており、その日中の1往復だけ、札幌~江別間でキハ201系による区間快速「いしかりライナー」が見られました。快速「ニセコライナー」は、先行列車で詰まっている関係で本気の走りはあまり披露されません。キハ201系の本気の走りを堪能するには、区間快速「いしかりライナー」はうってつけの列車でした。
ダイヤ改正以降も日中は函館本線で使用されているようで、今回のダイヤ改正以降、新たに日中の時間帯に小樽駅まで足を伸ばすようになりました。日中に函館本線で使用されるキハ201系は、夕方から快速「ニセコライナー」での充当が控えるため、15時頃に札幌駅に到着し、苗穂運転所(札ナホ)に一旦引き上げていました。ダイヤ改正以降もそれは引き継がれており、従来は江別方面から札幌駅に到着していましたが、運用変更によってダイヤ改正以降は小樽方面から札幌駅へ15時頃到着するダイヤが組まれているようです。
【番外編:エアポート編成】



快速「エアポート」で使用する6両固定編成も使用されることがありました。前回の記事で記載したとおり、快速「エアポート」以外ではuシートは自由席として使用します。なので、お得感のある区間快速に生まれ変わります。
エアポート編成が充当する際は、733系よりも721系の方が多い印象でした。幕の色が橙色であり、昨今の快速「エアポート」のような印象を受けますね。
ということで写真メインに紹介してきました。函館本線・千歳線ともにダイヤ改正以降は普通列車でも6両編成での運転が増え、エアポート編成による普通列車も多く確認されているようです。各車両が満員になることはありませんが、それだけ普通列車しか停車しない駅でも宅地化やショッピングセンターの開設で利用増加が見られると思います。
まだまだダイヤ改正が始まったばかりでどのような運用が組まれているのか不明ですが、普通列車でuシートに乗車できる機会も増えたようです。運用の都合上仕方ないとはいえ、普通列車を利用する際もお得感が生じる列車が増え、それはそれで利用者にとっては嬉しいですね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


同列車は、岩見沢~小樽間で運行され、江別~札幌間または札幌~手稲間で快速運転を行っていました。快速運転を実施しない区間については普通列車として運行していました。
2007年10月ダイヤ改正で、一部を除いて江別~手稲間で快速運転を実施していましたが、札幌駅を境に分離し、時刻表上では毎時4本の区間快速「いしかりライナー」が登場することになります。しかし、従来のパターンダイヤは保持されたため、列車によって札幌駅で最大20分程度停車するなど、利便性に欠けるようになります。
札幌駅を境に快速運転を実施しなくなった理由は、同駅での利用客の入れ替わりが多いことです。ですが、利用客の変動が大きいからとはいえ、札幌駅を境に快速運転を実施する必要がないということには結びつきません。そのような曖昧な状況の中で13年もの間運行してきました。
今回の各駅停車化は、普通列車しか停車しない駅の宅地化やショッピングセンターが新たに設けられたことで利用が増加していることが背景に上げられます。また、札幌~江別間と札幌~手稲間で運行本数を毎時1本ずつ減らし、輸送適正化を図りました。背景としては、札幌~新千歳空港間で快速「エアポート」の増発があるため、乗務員をこちらに回す必要があった等の理由が推測されます。
また、わかりにくさもあったのは事実です。札幌~手稲間で快速運転を実施する列車の場合、札幌駅の隣の苗穂駅では普通列車として案内されますし、その逆の札幌~江別間で快速運転を実施する場合、札幌駅の隣の桑園駅でも普通列車の案内がされていました。自動放送で快速運転を実施する旨は伝えられますが、それでも案内表示板は普通列車と表示され、困惑した利用者も多かったはずです。そうした中途半端な列車を解消するためにも、今回ようやくメスが入ったのでしょう。
メスが入る以前にも、運行体系再編の数年後から札幌~江別間を快速運転を実施する列車は17時台までとなり、4年前のダイヤ改正では、快速「エアポート」とともに、札幌~手稲間で快速運転を実施する列車が19時台までに繰り上げられました。そうして徐々に区間快速が現役の頃から運行時間帯が絞られていったのです。



行先表示器でも札幌駅を境に普通列車になることは記載されていましたが、誰しもが行先表示器を確認するわけないでしょう。こうした中途半端な運転はなくなり、ダイヤ改正以降は全て普通列車として運行しています。
形式別にみていきましょう。
【721系】


一番見応えがあったのは721系です。種別表示が大きく、幕式なので撮影しやすかったですよ。
特に札幌~江別間に14時台に運行する2本の区間快速は狙い目でした。6両編成充当のため、迫力ある編成で運行され、片方は721系のみの運用だったはずです。稀にエアポート編成も充当されることもありました。
【731系】



731系も幕式なので撮影しやすい列車ですが、種別表示が小さく、ポリカ板が紫外線で黄色く変色することもあり、管理者としてはあまり好印象ではありませんでした。
驚いたのが1枚目の731系で、小樽駅で撮影しました。同駅5番線から発車する区間快速「いしかりライナー」があったとは初めて知った次第です。通常は当記事1枚目のように、1番線からの発車が多いです。発着番線の変更か何かの影響でしょうか?
【733系】



733系の場合は、前期型と後期型でLEDが異なるので、2種類の顔が確認されました。前期型はシャッタースピードを上げるとすぐに切れてしまうので、後期型のフルカラーLEDタイプがやってきた際は嬉しかったですよ。
【キハ201系】



函館本線山線での使用をメインに営業運転を開始したキハ201系も本来の目的が朝と夕方なので、日中は暇を持て余しています。学園都市線時代から日中は違う路線や区間で活躍していました。学園都市線の桑園~北海道医療大学間が電化され、全ての営業列車が電車による運転となると、同線からは撤退し、日中は函館本線の江別~小樽間で使用されるようになります。
ダイヤ改正前には、運用が削減された関係で江別~ほしみ間での運転となっており、その日中の1往復だけ、札幌~江別間でキハ201系による区間快速「いしかりライナー」が見られました。快速「ニセコライナー」は、先行列車で詰まっている関係で本気の走りはあまり披露されません。キハ201系の本気の走りを堪能するには、区間快速「いしかりライナー」はうってつけの列車でした。
ダイヤ改正以降も日中は函館本線で使用されているようで、今回のダイヤ改正以降、新たに日中の時間帯に小樽駅まで足を伸ばすようになりました。日中に函館本線で使用されるキハ201系は、夕方から快速「ニセコライナー」での充当が控えるため、15時頃に札幌駅に到着し、苗穂運転所(札ナホ)に一旦引き上げていました。ダイヤ改正以降もそれは引き継がれており、従来は江別方面から札幌駅に到着していましたが、運用変更によってダイヤ改正以降は小樽方面から札幌駅へ15時頃到着するダイヤが組まれているようです。
【番外編:エアポート編成】



快速「エアポート」で使用する6両固定編成も使用されることがありました。前回の記事で記載したとおり、快速「エアポート」以外ではuシートは自由席として使用します。なので、お得感のある区間快速に生まれ変わります。
エアポート編成が充当する際は、733系よりも721系の方が多い印象でした。幕の色が橙色であり、昨今の快速「エアポート」のような印象を受けますね。
ということで写真メインに紹介してきました。函館本線・千歳線ともにダイヤ改正以降は普通列車でも6両編成での運転が増え、エアポート編成による普通列車も多く確認されているようです。各車両が満員になることはありませんが、それだけ普通列車しか停車しない駅でも宅地化やショッピングセンターの開設で利用増加が見られると思います。
まだまだダイヤ改正が始まったばかりでどのような運用が組まれているのか不明ですが、普通列車でuシートに乗車できる機会も増えたようです。運用の都合上仕方ないとはいえ、普通列車を利用する際もお得感が生じる列車が増え、それはそれで利用者にとっては嬉しいですね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
特急よりも速いぜ!!特別快速エアポート発進!! 2020/04/05
-
3月ダイヤ改正で運行を終了した区間快速「いしかりライナー」 2020/03/27
-
733系3000番台の車体側面にウポポイラッピング 2020/03/16
-