新型コロナウィルスによる利用減少に伴い、春の臨時列車の運行も黄色信号に
臨時列車 - 2020年03月29日 (日)
新型コロナウィルスによる利用減少に伴い、予定されていた春の臨時列車の設定も黄色信号に変わりつつあります。


3月27日付でJR北海道のホームページのニュースリリースから発表された資料では、一部列車の運行取り止めと、臨時列車の指定席の発売を当面見合わせます。
運転が取り止めとなる列車は、4月運行分のくしろ湿原ノロッコ号です。ゴールデンウィーク輸送期間中を含めて5月以降については、まだ運転取り止めとはなっていないものの、今後変更になり得る可能性が高い状況にあることは言うまでもありません。
指定席の発売を当面見合わせる列車は、新幹線「はやぶさ」や臨時の「北斗」です。利用動向によって発売を開始する場合がありますが、一方で運転そのものを取り止める可能性もあるようです。既に「えきねっと」で予約を入れた場合であっても、今回の指定席の発売見合わせに伴い、予約は取り消しとなるようです。
定期列車の輸送も新型コロナウィルスの影響で苦戦している状況の中、さらに臨時列車を増発する必要はありません。管理者も以前掲載した記事やいただいたコメントのやりとりで、ゴールデンウィーク輸送期間中の臨時列車については触れてきましたが、やはり運行に黄色信号が表示されたようです。
臨時の「はこだてライナー」については触れられていませんから、函館地区の足として予定どおり運行されるようですね。
現時点ではゴールデンウィーク輸送期間中の列車が対象になっています。5月中に運行される臨時列車としては、忘れてはならない急行「花たび そうや号」があります。現時点では通常どおり運行するようですが、運行開始となるのがゴールデンウィーク明けすぐであり、状況次第では同じように指定席の発売見合わせや運行取り止めとなることも想定されるでしょう。首都圏では感染者が連日爆発的に増えていますから、今後北海道でも爆発的に感染者が増える可能性も否定できません。いずれにしても、予断を許さない状況であり、今年楽しみにしていた臨時列車も、運行期間縮小や運転取り止めで影響が出てしまうようです。
終息の目途が立たないため、こうした人が集まりやすい臨時列車を運行するか、取りやめるかは判断が非常に難しいと思います。ただ、終息したかのように思えた新型コロナウィルスは首都圏を中心に爆発的に勢力を拡大しつつあるので、イベントやこうした人が集まりやすい臨時列車の運行は取り止める方向で調整する流れが拡大しつつあります。
今後どのような状況になるかわかりませんが、来年度の臨時列車は、運行の取り止めが相次いだりするなど、大きく影響が出てきそうです。臨時列車のみならず、定期列車の増結も実施されるかどうかわからない状況だと思われ、少なくとも今年のゴールデンウィーク輸送期間はこれまでに例をみない輸送規模で迎えることになりそうです。

↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング


3月27日付でJR北海道のホームページのニュースリリースから発表された資料では、一部列車の運行取り止めと、臨時列車の指定席の発売を当面見合わせます。
運転が取り止めとなる列車は、4月運行分のくしろ湿原ノロッコ号です。ゴールデンウィーク輸送期間中を含めて5月以降については、まだ運転取り止めとはなっていないものの、今後変更になり得る可能性が高い状況にあることは言うまでもありません。
指定席の発売を当面見合わせる列車は、新幹線「はやぶさ」や臨時の「北斗」です。利用動向によって発売を開始する場合がありますが、一方で運転そのものを取り止める可能性もあるようです。既に「えきねっと」で予約を入れた場合であっても、今回の指定席の発売見合わせに伴い、予約は取り消しとなるようです。
定期列車の輸送も新型コロナウィルスの影響で苦戦している状況の中、さらに臨時列車を増発する必要はありません。管理者も以前掲載した記事やいただいたコメントのやりとりで、ゴールデンウィーク輸送期間中の臨時列車については触れてきましたが、やはり運行に黄色信号が表示されたようです。
臨時の「はこだてライナー」については触れられていませんから、函館地区の足として予定どおり運行されるようですね。
現時点ではゴールデンウィーク輸送期間中の列車が対象になっています。5月中に運行される臨時列車としては、忘れてはならない急行「花たび そうや号」があります。現時点では通常どおり運行するようですが、運行開始となるのがゴールデンウィーク明けすぐであり、状況次第では同じように指定席の発売見合わせや運行取り止めとなることも想定されるでしょう。首都圏では感染者が連日爆発的に増えていますから、今後北海道でも爆発的に感染者が増える可能性も否定できません。いずれにしても、予断を許さない状況であり、今年楽しみにしていた臨時列車も、運行期間縮小や運転取り止めで影響が出てしまうようです。
終息の目途が立たないため、こうした人が集まりやすい臨時列車を運行するか、取りやめるかは判断が非常に難しいと思います。ただ、終息したかのように思えた新型コロナウィルスは首都圏を中心に爆発的に勢力を拡大しつつあるので、イベントやこうした人が集まりやすい臨時列車の運行は取り止める方向で調整する流れが拡大しつつあります。
今後どのような状況になるかわかりませんが、来年度の臨時列車は、運行の取り止めが相次いだりするなど、大きく影響が出てきそうです。臨時列車のみならず、定期列車の増結も実施されるかどうかわからない状況だと思われ、少なくとも今年のゴールデンウィーク輸送期間はこれまでに例をみない輸送規模で迎えることになりそうです。

↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
急行「花たび そうや号」の運転も黄色信号に 2020/04/05
-
新型コロナウィルスによる利用減少に伴い、春の臨時列車の運行も黄色信号に 2020/03/29
-
今シーズンもありがとう、SL冬の湿原号~最後は標茶駅での様子と夕陽の釧路川とともに 2020/03/06
-