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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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夕張支線廃線から1年

1年前の3月31日。





石勝線の新夕張~夕張間、通称夕張支線が同日をもって廃止となりました。

JR北海道が単独で維持することが困難な路線・線区において、指定された道内における大半の路線・線区は沿線自治体からの反対を受けたのに対し、夕張支線は、攻めの廃線と称し、JR北海道と連携する形で早々と廃止が決まった他に例をみない区間です。夕張支線の全線が夕張市内に属していたこともあり、夕張市のみの判断で存廃問題を解決することができました。他の路線については、沿線自治体が複数あり、それぞれ意見が異なることもあって思うように存廃問題は進んでいません。





夕張駅は後に移設され、廃止前の夕張マウントレースイ前に設けられましたが、おそらく移設後から昨年の3月31日までで一番賑わった瞬間だと思います。夕張駅から苫小牧へ向かう最終列車の出発前の様子です。

初めて廃線になる区間における最終列車を見送るシーンに立ち会いましたが、何が何だかわかりませんでした。

1年前のことですが、昨日のことのように思い出します。管理者も小学生の頃から走っている姿を見ていただけに、思い出のある区間でした。また、夕張マウントレースイに毎週のようにスキーをしに行っていました。楽しんでいる間に1両の単行列車が夕張駅に入線するシーンがたまらず、ゲレンデの途中で滑るのを一旦やめてその風景をよく眺めたものです。その様子をスキーをしながら撮影しておけばよかったと今も後悔しています。

北海道らしい山岳路線を走る区間だっただけに、沿線は列車とともに画になる要素が盛りだくさんでした。風景や施設をアングルの中に一緒に入れて撮影することで、夕張支線らしさを1枚1枚に表現できたと思います。そういうこともあり、最後の最後まで鉄道ファンにとっては人気を博したと思います。


来月には札沼線の北海道医療大学~新十津川間廃止が控えています。夕張支線のような短い区間ではなく、にも関わらず、交換設備が石狩月形駅のみということもあり、末期の夕張支線のように新夕張~夕張間を可能な限り往復させるような運行を実施するには難しそうです。

特に石狩月形~新十津川間は1閉塞のため、1つの列車しか乗り入れることができません。距離も長いですから、利用が見込まれる最後の最後に列車を増発するにしても、石狩月形駅で接続を図るダイヤとするか、同駅で列車を必ず交換させるようなダイヤを組まなければ、列車の本数を増やすことは難しそうです。

とりあえず現時点では、4月11日から週末を中心に列車の増発や運行時刻の変更が一部で実施される予定です。内容としては、新十津川駅発着列車を1往復増やす予定です。増やすというよりも、浦臼駅発着の列車を週末を中心に浦臼~新十津川間で延長運転を実施するだけです。週末を中心に延長運転を実施する列車は5427Dと5428Dです。一部時刻を変更したうえで浦臼~新十津川間で延長運転を実施します。

また、鉄道ファンを中心に利用が多くなる区間で全車指定席として運行する案も検討しているようです。最後になるにつれて、利用できる人間は限られてくるので、最後までに乗車しておきたい方は早めの行動が必要になるでしょう。

廃止まで残り1カ月ちょっとになりましたが、札沼線の廃止の話題は大きく聞こえてきません。写真がTwitterなどにたくさんアップされていてもおかしくありませんが、夕張支線廃止間近よりはおとなしい印象です。

その理由を管理者も考えていますが、札沼線の末端区間らしさというのが、北海道医療大学~新十津川間では特別あるわけではないと思います。別に畑の中を走行するローカル気動車を撮影するには、帯広方面へ足を運んでも良いわけです。専用の400番台が2両しかありませんから、検査などで700番台などで代走になった場合、それだけで一気に札沼線らしさは薄れますよね。

らしさという点では、農家が点在している平野の中を走るということぐらいです。釧網本線のように、建物などの人工物が1つもない中を走行するようなシーンはほぼ撮影することができないはずです。

それだったら、石狩月形駅での交換や豊ヶ丘駅での名物シーン、新十津川駅停車中のシーンを撮影した方が良い気がします。駅と一緒に撮影するのもアリだと思います。人工物が入ってしまいますが、札沼線らしさを表現するには、それが一番簡単であり、らしさが出ると思います。

管理者としても夕張支線のように札沼線は特段思い入れがあるわけではなく、夕張支線のように撮影してみたいようなアングルの場所もほとんどないので、札沼線廃止前は夕張支線のように足を運ばないと思います。存廃問題で揺れていると、それだけであまり良い印象を受けないんですよね。

何度かはお伝えすると思いますが、おそらく廃止直前になっても札沼線の話題はほとんど出さないと思うので、よろしくお願いします。ただし、沿線がどのような状況になっているかについてはお伝えしたいので、その点については駅周辺の様子とともにお伝えしていく予定です。

廃止になるからといって列車ばかりを撮影するのではなく、廃止に至る経緯を知ることが重要です。北海道の場合は本州のように人口が密集していって鉄道が開拓されたわけではなく、産業とともに鉄道が発展していったという本州とはまた異なる事情があります。そういった背景がどうして伝えられないのかが凄い不思議でなりません。産業が衰退していくから、鉄道も衰退していったのです。人も離れていったのです。

当初の夕張支線廃止から1年の内容から逸れてしまいましたが、それとともに札沼線廃止に話題についても少し触れさせていただきました。いずれも末期は本数が極限まで減らされ、大量輸送に利点を置く鉄道としての機能はもはや有していませんでした。

JR北海道では、しばらく路線の正式な廃止は実施されませんが、来年以降、今度は利用の極端に少ない駅を一気に整理していきます。特に、宗谷本線では多くの駅が廃止される見込みです。北の鉄路は大きな転換期を迎えています。











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