新型コロナウィルスに伴う、4月6日以降の特急列車の運行について
特急列車 - 2020年04月06日 (月)
新型コロナウィルスの影響により、特急列車の利用減少が続いていることから、一部列車の運休や両数を減らして運行していますが、4月6日からさらに変更となるのでお知らせします。
方面別にみていきましょう。
<おおぞら・とかち>


3月23日から実施している「おおぞら」の減車措置は今のところ5月6日まで続く見込みです。
札幌~帯広間の「とかち」については、本日から帯広方面・札幌方面ともに始発と終発の2本ずつが運転取り止めとなります。現時点でいずれも5月6日まで実施する予定ですが、状況が終息に向かわなければ、期間が延長される可能性もあります。



<北斗>


札幌~函館間の「北斗」については、本日から両数に変更が生じます。
まず、3月23日から4月5日にかけて、自由席が1両減車され、所定の7両編成から6両編成に変更されていましたが、4月6日から5月6日にかけて、さらに1両減車し、5両編成で運行されるようになります。減車に伴い、自由席が1両でしたが、本日から自由席の両数は戻されて2両になります。
発表された当初は自由席は1両のままでしたが、自由席が1両だと混雑していました。ウィルスの感染拡大を防ぐため、自由席を2両とすることで混雑緩和を図ります。尚、キハ281系で運行する列車については、車いす対応車両は自由席として運行するため、利用する際は係員まで申し付けください。
加えて、4月6日から5月6日にかけて、特急「北斗1号」、特急「北斗15号」、特急「北斗10号」、特急「北斗24号」が運休となります。函館方面の列車については、最終列車が2時間弱繰り上がるので注意が必要です。


<すずらん>

当初、札幌~東室蘭間では「北斗」の補完的な役割を担う「すずらん」も3往復が運転取り止めとなっていましたが、民族共生象徴空間・ウポポイの開業が控えることや、感染拡大防止を図るため、特急「すずらん8号」と特急「すずらん11号」の1往復については、本日より営業運転を再開します。残りの2往復は引き続き5月6日まで運休する予定です。


<カムイ・ライラック>


特急列車が充実している札幌~旭川間では、札幌発・旭川発ともに30分の列車を中心に5往復の列車が運休していますが、引き続き5月6日までの運休が決まっています。
引き続き、車両繰りの関係で特急「カムイ19号」のみ、ライラックで使用する789系0番台による6両編成が充当されます。指定席や自由席の位置は「カムイ」に極力合わせられますが、1号車のグリーン席と指定席については、車内で発売します。

ということで、また1カ月ほど減車や減便が続きます。
今年運行される予定の臨時列車も6月上旬運行分まで指定席の発売を現時点で取り止めています。状況次第では運行そのものを取り止める可能性もあり、インバウンド需要頼みの北海道の鉄道は、予断を許さない状況にあります。
ゴールデンウィーク輸送期間中の臨時の「北斗」についても、現段階では指定席の発売を取り止めています。定期列車が2往復運休となっている以上、運行される可能性は極めて低いと判断せざるを得ません。
定期列車についても、増結が実施されるのかどうかも不明な状況です。しかし、繁忙期を中心に確認することができた9両編成や10両編成を確認することは難しいでしょう。今年のゴールデンウィークは特急列車の増結も期待できない寂しい中での運行になりそうです。
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<おおぞら・とかち>


3月23日から実施している「おおぞら」の減車措置は今のところ5月6日まで続く見込みです。
札幌~帯広間の「とかち」については、本日から帯広方面・札幌方面ともに始発と終発の2本ずつが運転取り止めとなります。現時点でいずれも5月6日まで実施する予定ですが、状況が終息に向かわなければ、期間が延長される可能性もあります。



<北斗>


札幌~函館間の「北斗」については、本日から両数に変更が生じます。
まず、3月23日から4月5日にかけて、自由席が1両減車され、所定の7両編成から6両編成に変更されていましたが、4月6日から5月6日にかけて、さらに1両減車し、5両編成で運行されるようになります。減車に伴い、自由席が1両でしたが、本日から自由席の両数は戻されて2両になります。
発表された当初は自由席は1両のままでしたが、自由席が1両だと混雑していました。ウィルスの感染拡大を防ぐため、自由席を2両とすることで混雑緩和を図ります。尚、キハ281系で運行する列車については、車いす対応車両は自由席として運行するため、利用する際は係員まで申し付けください。
加えて、4月6日から5月6日にかけて、特急「北斗1号」、特急「北斗15号」、特急「北斗10号」、特急「北斗24号」が運休となります。函館方面の列車については、最終列車が2時間弱繰り上がるので注意が必要です。


<すずらん>

当初、札幌~東室蘭間では「北斗」の補完的な役割を担う「すずらん」も3往復が運転取り止めとなっていましたが、民族共生象徴空間・ウポポイの開業が控えることや、感染拡大防止を図るため、特急「すずらん8号」と特急「すずらん11号」の1往復については、本日より営業運転を再開します。残りの2往復は引き続き5月6日まで運休する予定です。


<カムイ・ライラック>


特急列車が充実している札幌~旭川間では、札幌発・旭川発ともに30分の列車を中心に5往復の列車が運休していますが、引き続き5月6日までの運休が決まっています。
引き続き、車両繰りの関係で特急「カムイ19号」のみ、ライラックで使用する789系0番台による6両編成が充当されます。指定席や自由席の位置は「カムイ」に極力合わせられますが、1号車のグリーン席と指定席については、車内で発売します。

ということで、また1カ月ほど減車や減便が続きます。
今年運行される予定の臨時列車も6月上旬運行分まで指定席の発売を現時点で取り止めています。状況次第では運行そのものを取り止める可能性もあり、インバウンド需要頼みの北海道の鉄道は、予断を許さない状況にあります。
ゴールデンウィーク輸送期間中の臨時の「北斗」についても、現段階では指定席の発売を取り止めています。定期列車が2往復運休となっている以上、運行される可能性は極めて低いと判断せざるを得ません。
定期列車についても、増結が実施されるのかどうかも不明な状況です。しかし、繁忙期を中心に確認することができた9両編成や10両編成を確認することは難しいでしょう。今年のゴールデンウィークは特急列車の増結も期待できない寂しい中での運行になりそうです。
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