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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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釧路駅や釧路運輸車両所(釧クシ)の夜景

2月に釧路に行った際の写真を紹介します。

実はずっと撮影したかった写真でもあったのです。







釧路といえば、すっかり人口が減って寂しい感じになってしまいましたが、実は夜景が綺麗な場所でもあります。至るところに街灯があり、特に釧路川沿いは暗い夜道で不審者・・・とは無縁の場所です。

そんな管理者も夜景に魅了されて連日晩御飯を食べた後に3時間ぐらい街を出歩き、写真撮影に没頭していました。連日-20℃の中で死にそうになりながら撮影しましたが、帰宅して見返していると何だか心が安らぐような1枚1枚に苦労して撮った甲斐があったとつくづく感じています。





そして、撮影したかったのがこの2枚です。釧路駅の夜景と釧路運輸車両所(釧クシ)の夜景です。Twitterで写真がアップされてそれに魅了されてしまったので、釧路に行った際は撮影しようと思っていた2枚です。

釧路駅構内の様子では、特急「スーパーおおぞら9号」の到着時のシーンで、最終の釧網本線や花咲線の列車も停車中です。釧路運輸車両所(釧クシ)内の様子では、構内は深夜になっても灯りが照らされ、運用を終えた気動車たちが小さく確認できます。

次第に安全性の観点から、都市部こうした風景も見られなくなってきています。札幌圏でも鉄道の施設を橋の上から眺めることができる場所は少なくなっており、たとえ眺められたとしても札幌圏は電化区間であり、架線が邪魔でなかなか思うように鉄道の風景写真を撮影できないと思います。

地方都市に行くと、大都市札幌に比べるとまだまだそうした対応が遅れており、尚且つ非電化区間ということもあって架線がない分、鉄道風景写真が撮りやすい環境にあるため、管理者も非常に嬉しい限りです。

最後の写真の撮影場所である市内をとおる宝橋通りは、釧路運輸車両所(釧クシ)の様子のみならず、釧路駅構内の様子も確認できる場所です。2月はSL冬の湿原号や「スーパーおおぞら」、ローカル気動車をよく撮影したものです。釧路運輸車両所の構内が広いので、またそれが画になったりするんですよね。

新型コロナウィルスの影響で定期列車は寂しくなるし、特にネタになるようなこともないので、しばらくは撮り貯めた写真を紹介する機会も増えてくると思います。加えて、道東方面の写真もまだまだ紹介し切れていないので順次紹介していこうと思います。

昨今釧路方面は花咲線や釧網本線の一部区間で連日運休が続いています。さらに、新型コロナウィルスの影響で夏季の観光列車であるくしろ湿原ノロッコ号にも少なからず影響が出ています。今夏も遊びに行きたいところですが、果たしてどうなってしまうのでしょうか?せめてお盆前あたりまでには終息してほしいものです。











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コメント
9275:釧路 by ほのほの on 2020/04/16 at 09:09:34

釧路には3回ほど足を運んでいます。最後の民衆駅ですね。2回目はちょうど台風でスーパーおおぞらは全便運休の時でした。釧路で見るスーパーおおぞらは札幌で見るのとはまた違い新鮮でした。北大通も寂しいし、人口減少に歯止めがかからないですねえ。急行まりものヘッドマークはまだホームに飾ってあるのでしょうか。

9280: by 管理人 on 2020/04/17 at 01:22:16

>>「ほのほの」さん、コメントありがとうございます。

実は釧路駅構内を撮影した際にご一緒したベテランの方がいらっしゃいましたが、そのようなことを仰っていました。今となっては希少な駅のようです。

夜景は綺麗ですが、人は歩いていないし、車も少ないです。それでも2月に数日間滞在して改めて魅力を感じた場所の1つでした。「スーパーおおぞら」も道東方面では札幌圏とはまた違ってカーブを通過しながらのシーンや、非電化区間を走るのでまた違う様子を撮影できてそれはそれで面白かったです。

残念ながらまりものヘッドマークについては確認していません。申し訳ありません。

9706:釧路駅にも高架化に向けた動き by 龍 on 2020/09/18 at 17:39:14 (コメント編集)

釧路市は、釧路駅とその前後の線路の高架化を検討しています。北中跨線橋付近から旭跨線橋付近までの1,820mの区間を高架化工事対象とし、両跨線橋を解消して道路を地表に戻します。釧路駅のホームは現在の3面5線から2面4線に規模を縮小することを想定しています。

釧路駅の高架化構想自体は1989年からあり、1997年頃から実現に向けて動いてきましたが、2007年時点での試算で財政面から実現困難とされ、計画は一度凍結されていました。

転機となったのは2011年の東日本大震災でした。津波防災の観点から再検討を開始し、2016年度にまちづくり計画の基本構想を策定。高架化区間の両端を当初のコンクリート橋から盛り土に変更するなど事業費の圧縮を図ってきました。

2019年度からは、基本構想に基づき具体的な事業内容を盛り込む事業構想の策定作業を開始しています。2020年8月18日〜9月18日にかけて、事業構想の前半部(事業構想の基本理念など)についてパブリックコメントを実施。2021年1月に事業構想の素案を示し、再度パブリックコメントを経て3月末までに事業構想を策定する予定です。

9711: by 管理人 on 2020/09/21 at 08:08:07

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

詳しい情報をありがとうございます。釧路駅は海から比較的距離が短いので、将来的に万が一何かあった場合を想定したら、高架化も検討が必要ですよね。

釧路駅は特急も20分前後で折り返すので、長時間停車する列車はなくなりました。ただ、現在でもノロッコ号の時間帯や特急「おおぞら12号」出発前に一時的に釧路駅ホームが全て埋まります。

そうすると、2面4線では足りませんから、高架化に合わせて一部列車の運行時刻見直し等が図られそうです。帯広駅が既に2面4線構造なので、あのような感じになるのではないかと思います。

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