夕張支線ラストラン!ヘッドマークあり3両編成
気動車 - 2020年05月02日 (土)
昨年の夕張支線のヘッドマーク装着の3両編成を紹介します。
これでとりあえず、夕張支線については紹介しきれていなかった分を消化することができます。
ヘッドマーク装着の3両編成は、昨年の3月30日と3月31日の2日間で運行されました。つまり本当の最終期の様子です。管理者は3月31日に沿線に足を運びました。

最終期の週末は3両編成で運行されていたわけですが、写真のようにJR北海道色、道央の恵み号、日高色が1両ずつ連結されたカラーバリエーション豊かな編成で運行されることも多くありました。夕張支線は苫小牧運転所(札トマ)所属の車両が運用に入ります。つまり、同所所属のヨンマルで全てのカラーリングを揃えて運行されたことになります。
3両編成で運行する際は、ほぼ必ず道央の恵み号が中間に連結されていました。逆に道央の恵み号が夕張方、新夕張方の先頭車として連結されたことは、最終期の3両編成運用ではなかったと思います。
写真を何枚か撮影しているので紹介します。

南清水沢駅付近。

南清水沢駅停車時の様子。

夕張支線はワンマン運転でしたが、最終期は車掌も乗務していました。

清水沢の跨線橋とともに。この場所は撮影者があまりおらず、のんびり撮影することができました。

1枚目のファッション踏切の逆側から撮影した1枚です。夕張支線は鹿ノ谷や清水沢に独特の雰囲気をした跨線橋があります。いずれも駅の付近にありますが、駅の関連施設ではないので、今もそのまま使われています。老朽化が激しい様子でしたが、列車を撮影する際は、写真の良いアクセントにもなっていました。
前回の記事にも投稿しましたが、廃止から1年以上が経過しましたが、いまだに先日のことのように思い出します。廃止が1年程度先延ばしされていたら、コロナの影響で管理者も沿線に思うように足を運ぶことができなかったと思います。
夕張支線に関しては、廃止に至るまでの決断がすんなりと進み、道内の不採算路線の中でも早い段階で廃止となりました。結果的には昨今のような新型コロナウィルスの影響を受けることもなく、良い形で最後を迎えることができました。
廃止へ決着がつかない路線については、新型コロナウィルスの影響で今後ますます利用の不振に陥ることが予想されます。日高本線もあと一歩のところで協議が中止され、廃止を先延ばしせざるを得ない状況になっていますから、こうしたことを踏まえると、夕張支線のように、他の路線では例をみない攻めの廃線、早期決断がJR北海道にしても沿線にしてもより良い方向へ向かっていくと思います。
結果的に夕張市では、極端な人口増加等はみられないものの、代替バスは本数が増え、新車を3台ほど導入し、身体に不自由な方でも利用しやすくなりました。また、夕張市拠点複合施設りすたが設けられ、ますます清水沢地区へ市の機能が集約されつつあります。公共交通の整理を早期に実施したことで、この1年で夕張市は大きな変貌を遂げたと思います。引き続き今後さらに大きく変わっていくと思います。
先日行ってきた限りでは、夕張駅の売店が新型コロナウィルスの影響で営業していなかったことは残念ですが、おそらくまだ売店もやっており、新型コロナウィルスが一段落すると再び夕張支線のグッズが販売されることでしょう。少なからずコロナの影響が出てしまっていますが、とりあえず営業運転に関しては1年前に終了しているので、その影響がなかったことは良かったと思います。
管理者も寄る度についついグッズに手を出していましたが、1年を経過した今、どのようなグッズが売っているのでしょう?コロナが一段落したらもう一度夕張駅に寄ってみたいですね。
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これでとりあえず、夕張支線については紹介しきれていなかった分を消化することができます。
ヘッドマーク装着の3両編成は、昨年の3月30日と3月31日の2日間で運行されました。つまり本当の最終期の様子です。管理者は3月31日に沿線に足を運びました。

最終期の週末は3両編成で運行されていたわけですが、写真のようにJR北海道色、道央の恵み号、日高色が1両ずつ連結されたカラーバリエーション豊かな編成で運行されることも多くありました。夕張支線は苫小牧運転所(札トマ)所属の車両が運用に入ります。つまり、同所所属のヨンマルで全てのカラーリングを揃えて運行されたことになります。
3両編成で運行する際は、ほぼ必ず道央の恵み号が中間に連結されていました。逆に道央の恵み号が夕張方、新夕張方の先頭車として連結されたことは、最終期の3両編成運用ではなかったと思います。
写真を何枚か撮影しているので紹介します。

南清水沢駅付近。

南清水沢駅停車時の様子。

夕張支線はワンマン運転でしたが、最終期は車掌も乗務していました。

清水沢の跨線橋とともに。この場所は撮影者があまりおらず、のんびり撮影することができました。

1枚目のファッション踏切の逆側から撮影した1枚です。夕張支線は鹿ノ谷や清水沢に独特の雰囲気をした跨線橋があります。いずれも駅の付近にありますが、駅の関連施設ではないので、今もそのまま使われています。老朽化が激しい様子でしたが、列車を撮影する際は、写真の良いアクセントにもなっていました。
前回の記事にも投稿しましたが、廃止から1年以上が経過しましたが、いまだに先日のことのように思い出します。廃止が1年程度先延ばしされていたら、コロナの影響で管理者も沿線に思うように足を運ぶことができなかったと思います。
夕張支線に関しては、廃止に至るまでの決断がすんなりと進み、道内の不採算路線の中でも早い段階で廃止となりました。結果的には昨今のような新型コロナウィルスの影響を受けることもなく、良い形で最後を迎えることができました。
廃止へ決着がつかない路線については、新型コロナウィルスの影響で今後ますます利用の不振に陥ることが予想されます。日高本線もあと一歩のところで協議が中止され、廃止を先延ばしせざるを得ない状況になっていますから、こうしたことを踏まえると、夕張支線のように、他の路線では例をみない攻めの廃線、早期決断がJR北海道にしても沿線にしてもより良い方向へ向かっていくと思います。
結果的に夕張市では、極端な人口増加等はみられないものの、代替バスは本数が増え、新車を3台ほど導入し、身体に不自由な方でも利用しやすくなりました。また、夕張市拠点複合施設りすたが設けられ、ますます清水沢地区へ市の機能が集約されつつあります。公共交通の整理を早期に実施したことで、この1年で夕張市は大きな変貌を遂げたと思います。引き続き今後さらに大きく変わっていくと思います。
先日行ってきた限りでは、夕張駅の売店が新型コロナウィルスの影響で営業していなかったことは残念ですが、おそらくまだ売店もやっており、新型コロナウィルスが一段落すると再び夕張支線のグッズが販売されることでしょう。少なからずコロナの影響が出てしまっていますが、とりあえず営業運転に関しては1年前に終了しているので、その影響がなかったことは良かったと思います。
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