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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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今年のゴールデンウィーク輸送期間中は前年比最大11%!!JR北海道大丈夫か!?

ゴールデンウィーク輸送期間も終わり、JR各社から同期間中の輸送実績について発表されています。新型コロナウィルスの感染拡大防止で非常事態宣言が出された今年のゴールデンウィークは、JR北海道のみならず、各鉄道会社にも大きな影響を与えたでしょう。



JR各社も各方面ごとの集計が出されていますが、軒並み9割以上減で、前年比1割超えの利用も決して多くありませんでした。北海道では臨時列車の運行取り止めや、一部特急列車の間引き運転などの対応に追われました。

その北海道ですが、各方面では旭川方面の前年比11%が最大で、その他の方面については、前年比9割減となりました。経営がひっ迫している状況の中、路線の廃止や利用の少ない駅の廃止などで経営改善を進め、北海道で急増する訪日外国人に合わせたインバウンド需要拡大に合わせた輸送サービスの展開などで収益向上を図るJR北海道でしたが、新型コロナウィルスの逆風が吹き、ここにきて、過去最高の赤字を記録するなど、予断を許さない状況に陥っています。

他の旅客鉄道会社についても、区間ごとの利用や列車別の利用が前年比9割減が多く確認され、予断を許さない状況にあります。北海道の場合は従来から危機的状況でしたから、他の鉄道会社と比べても危機的状況は群を抜いています。見えない敵によってJR北海道をもむしばんでいます。

各社とも列車の大幅な減便、間引き運転に至らない理由は、感染拡大を防止するために密集状態を避けなければなりません。列車の本数を減らしてしまうと1列車あたりの利用が集中してしまいますから、利用者が増え、感染拡大のリスクが高くなってしまいます。ほぼほぼ空気輸送状態で走らせるだけで赤字の状況が把握していながらも、極端に本数を減らすことができないという逃げ道のない輸送状態が続いています。

ここまでくると、たとえ収束したとしても世界が変わることは言うまでもありませんから、例えば公共交通の在り方にしても、何もかもがガラリと変わると思います。北海道でいえば、コロナ拡大前の水準の利用には戻らないと思います。戻れたとしてもそれは長い年月を費やすでしょう。その間にダイヤ改正などで輸送適正化に伴う列車の減便等が実施されるはずですから、来年のダイヤ改正では特急列車を中心に減便する可能性もゼロではないと思います。

現時点で、北海道では6月末まで臨時列車の運転が取り止めとなっています。収束に向かったとしてもしばらくの間は接触を避けるために人が集まってしまうような要因となるイベント等は自粛の傾向にあるでしょう。鉄道においても、臨時列車の取り止めが7月以降も一部で続くのではないかと予想しています。

今年は8月から9月にかけて東急とJR北海道が運行する「THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」の運行が控えています。昨今の状況下では運行することがかなり厳しいでしょう。これから収束に向かえば運行される可能性はまだまだ残されています。先日、専用の牽引機が苗穂工場を出場したようで、運行されるかどうかはまだしも、その準備は着々と進められているようです。

また、くしろ湿原ノロッコ号についても根室本線で試運転を実施していることから、こちらも今後の運行スケジュールは不明なものの、その準備は着々と進んでいるようです。

ゴールデンウィーク期間中は、車で移動されている方を多く見かけました。買い物等での外出は仕方のないことですが、管理者の周りには、行楽地やバーベキューをやった人間もしばしば。管理者は散歩や食料品、カーグッズの買い物で外に出ましたが、個人的には我慢した方だと思います。これが後々2週間前後で結果として出てきますから、その際に感染者が増えているのか、減っているのか気になりますね。

過去には、繁忙期輸送期間中の利用状況について滅多に取り上げることはありませんでしたが、発表された資料があまりにも見たことのない数字が記載されていたので、スクショして取り上げてみました。過去から現在、そして将来的にもこうした数字が出ることはほぼないでしょう。緊急事態宣言が出されたいたので当たり前の数字ですが、管理者としても驚いた次第です。

北海道のみならず、JR各社からも発表されているので、一通り目を通してみてくださいね。


最後になりますが、今年はゴールデンウィーク輸送期間中の特急列車の様子についてはほとんど何も記録していないので取り上げません。ご了承ください。










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コメント
9377: by ナナッシー on 2020/05/08 at 20:07:52

こんばんは
今年のGWは自粛ですから、乗車率が高いのは政府からの要請に真っ向から反してます。
ちなみにJR九州は在来線の特急列車は全て運休でした。
JR北海道も特急列車全て運休でも良かったと思います。

直前の輸送実績では雪まつり期間中にあたりますが、この頃はコロナウイルスが日本に上陸した頃になりますし、年末年始の時はコロナウイルスがまだ存在していない時期でした。

昨年は10連休でしたが、今年は暦通りであれば大半の人達が5連休です。仮にコロナウイルスが存在していなくても昨年と比較をすれば落ちるのは目に見えてます。

9378: by 龍 on 2020/05/09 at 00:30:19 (コメント編集)

今回は北海道に限らず、というよりどの交通機関でも厳しいです。例えば、東海道新幹線。例えば、羽田〜新千歳間の飛行機。これらは誤解を恐れずに言うなら「放っといても勝手に多くの客が乗ってくれる路線」です。平時であれば。その客が全部消えるという事態はこれまで想像だにしなかったわけです。「移動したくてもできない」のだから、閑散期も繁忙期も関係ない。旅客を運ぶための交通機関を運営する会社なのに、その旅客が全くいないという事態に陥っては商売になりません。

かといって、「テレワークが主体になったら出張需要も消えるし公共交通機関は要らなくなる」と判断するのは早計でしょう。人間が長距離移動をする必要になる場面は全く無くなるわけではないし、何よりも物流を止めるわけにはいきません。今回の出来事を機に、公共交通機関のあり方についてしっかり考える必要がありそうです。

9379:利用者 by 煮 on 2020/05/09 at 04:19:39

線区別の利用者をもっと
細かいところまで?
例えば 札幌ー旭川 旭川ー稚内 旭川ー網走とか。

航空会社は
地元紙に毎月の搭乗率がのるが?

鉄道は無理なのか?

9380:鉄道輸送の脆弱な点、しかしバスよりも利点なところもあるが by ダッフィー on 2020/05/09 at 10:57:26

新型コロナウイルスの一件は公共交通機関より、通信インフラの混雑が目立ったと言っても過言ではありません。
radikoが昼間でもよく遅延するようになって、昨年秋に札幌のヨドバシカメラで買った東芝のCDラジカセが活躍して、
パナソニック信者としては裏切りに感じるので年内にもパナソニックのコンポとテクニクスのDJモニターを買い直すことにします。
というのは脱線。
正直な話、岩見沢〜旭川間も普通列車はキハ40による単行列車にしたほうがいいのではというくらい乗っていません。
宗谷、オホーツクは空気輸送という言葉が合うくらい乗っていないという。。。
これで国の対策が後手に回ったらJR北海道という鉄道事業者は新幹線出来るまでに無くなってるんじゃ無いかという不安があります。

9381:車両の更新計画 by びわのうみ on 2020/05/09 at 20:40:29

本文中に減便の事が書いてありますが、居住地のJR西日本の動きの遅さを考えると、1ヵ月早く動けているJR北海道は輸送力へのまだ対応が早かったと思います。
他社では車両の更新計画も変更が出るとの言及をしているところもありますが、減便や減収による車両の更新はどの程度変化が出てきますね。
とかちやエアポート等の一部の車両は恩恵を受けそうですが

9383: by 管理人 on 2020/05/10 at 18:24:11

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

減便を実施したくても極端な減便は密状態をつくり出しますから、利用がなくてもある程度設定しなければならないJRの悲痛さが感じられます。

昨年は10連休がとりやすい日程だったので、利用もある程度好調でした。今年は5連休程度になり、臨時の「北斗」の設定状況からしても利用規模の縮小は目に見えていましたね。

コロナがなくても最近は前年を超えることが難しくなりつつあったので、実際にコロナの影響がなかった状況の数字も知りたかったところです。

9384: by 管理人 on 2020/05/10 at 18:36:33

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

今回はその快速エアポートのような勝手に放っておいても利用する列車ですら利用されないわけですから、予想だにしない事態が全国的に発生していると思います。

公共交通の在り方の再編は実施すべきですが、移動範囲が狭くなっているからといって公共交通が不要になるというわけではありません。

冷え切った世の中を、いかにして人を外に出す工夫をする必要性も出てきますから、お金を世の中に回すためには人の移動はもちろんのこと、その移動を支える車であったり、公共交通の必要性はまだまだ十分あると思います。

9385: by 管理人 on 2020/05/10 at 18:48:20

>>「煮」さん、コメントありがとうございます。

線区別利用データはもっと細かく出してほしいところです。煮様がコメントで教えていただく宗谷本線については、旭川で極端な利用変動が多いです。なので、宗谷本線内単体の場合などの利用実績も出すべきだと思います。

旭川方面は札幌~岩見沢間のみの算出で、それも「オホーツク」・「宗谷」のみならず、「カムイ」と「ライラック」の合計値で算出されます。一方、旭川駅発着列車については「ライラック」である程度算出されるものの、細かい数値までは出すことができないはずなので、その数字も検討しつつ、今後の鉄道の在り方を検討すべきだと思っています。

9387: by 管理人 on 2020/05/10 at 21:25:42

>>「ダッフィー」さん、コメントありがとうございます。

管理者も関係ない話になりますが、Switchが見つからずに苦労しています。供給が追いついてきたということでまもなく手に入りそうですが、家庭内で楽しめるモノを中心に品切れが続出しているようです。

岩見沢方面での話題とするならば、「ライラック」や「カムイ」も午前中から午後にかけての1時間に1本しか設定されていない時間帯でも悲しいぐらい人が乗っていません。ゴールデンウィーク前や期間中には、2人しか乗っていない列車もありましたよ。それでも密を避けるために設定せざるを得ないと思います。

JR北海道のコロナに対する対応は極めて早く、全国に先駆けて実施していたと思います。やはり、過去の過ちを教訓として緊急事態における対応については、素早く実施できるようにマニュアルが出来ているのでしょうね。

国はあまり期待できません。コロナの件に関しては、あらゆる対応が遅れており、鉄道のみならず、我々ができる範囲のことを進んでやっていくしかないのです。それを改めて感じている次第です。新幹線札幌乗り入れを十元するためにも、今はどうにかしてでも踏ん張らなければなりません。公共交通の在り方もこの際再検討を実施する良いチャンスですね。

9388: by 管理人 on 2020/05/10 at 21:33:08

>>「びわのうみ」さん、コメントありがとうございます。

JR北海道の対応は早かったです。対応は早くありませんでしたが、特急列車をほぼ全て運休させたJR九州の対応も目立っていましたね。

JR北海道では社員の一部帰休を行っており、車両の検査時期や更新時期にズレが生じてくると思います。間引き運転もしていますから、その分検査サイクルも当初の計画よりも遅れてくるはずです。

とかち、カムイ、エアポートで運休が多く発生している(今後運休予定の列車を含む)ので、これらに充当する車両は検査等は当初の予定よりも遅れるはずです。

おそらく消毒作業にも追われていると思うので、清掃員の方々は間引き運転の状況下でも大変だと思います。このような状況下でも手が回っていないと思いますよ。

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