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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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新型コロナで3往復が運休中!今となっては貴重な特急「とかち」

新型コロナウィルスの影響で、道東方面の特急列車も間引き運転が実施されています。

札幌~釧路間の「おおぞら」は全ての列車が運行していますが、一方で都市間輸送タイプの札幌~帯広間の「とかち」については、5往復中3往復が運休となり、1日2往復の運転となっています。







今年3月のダイヤ改正から、愛称を「スーパーとかち」から「とかち」に改めました。2009年10月のダイヤ改正で「とかち」が消滅していたので、10年半ぶりの愛称復活となりました。名称から「スーパー」が外れたことで遅くなってしまったイメージが払しょくできませんが、実は帯広方面の列車を中心に従来よりも所要時分が短縮されている列車が多く、中には、130km/h運転時代と変わらない所要時間の列車が増やされたことで、一部列車の運行時刻変更とともに、利便性が改善されました。

しかしながら、新型コロナウィルスの影響による利用減少によって3往復が運休となっています。利便性改善を図った矢先のまさかの事態に、新生「とかち」の良さが発揮できずにいます。

このような間引き運転の状況下、今後について危機感を持たなければなりません。

先日、北海道でも緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナウィルス感染拡大前の利用水準にすぐに戻るわけではありません。数年、数十年、もしくはもう戻らない可能性だってあるのです。

利用減少によって、本当に必要な列車や本数で列車を運行しています。これは全国でも変わらないことです。運用の都合上もありますが、運休となっている列車は、言い換えれば、数ある列車の中でも必要性が低い列車ということになります。よって、次回のダイヤ改正など、大幅な運行改善ができる機会を機に、利用水準が引き続き戻らなければ、その時間帯の列車そのものを単なる運休ではなく、運転取り止めという形で通年で運行されない状況にも陥る可能性もあるのです。

6月14日以降、さらに道内では普通列車から特急列車まで運休する列車の本数がさらに拡大します。これまで本数を維持してきた稚内・網走方面の列車も一部が対象になり、さらに厳しい輸送状況が見込まれます。これを機に、特急列車の廃止や減便が実施される可能性もゼロではなく、コロナ終息後の北海道の鉄道は危機的状況に陥っているでしょう。

緊急事態宣言解除後は、徐々に人の往来が増えてきました。感染拡大前の利用水準に戻るには、当分先の話になりそうですが、早期の利用水準の回復を願うばかりです。











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コメント
9469: by 中野 on 2020/05/27 at 23:00:15

終わりの見えない状況である上に少しでも経費を削減したいであろうJR北海道としては仕方が無いのでしょうが、十勝清水や芽室など大幅に利便性の損なわれる駅からの利用客も少なからずいたと思われます。
管理人様が仰る通り「とかち」の良さが発揮されないのは残念です。
6月14日以降よりもさらに減便が進む事の無いよう祈ります。

9474: by 管理人 on 2020/05/31 at 01:24:15

>>「中野」さん、コメントありがとうございます。

停車列車がほとんど「とかち」の主要駅である占冠、十勝清水、芽室あたりは特急停車が極端に減ってしまったので、不便さは否めません。始発列車が繰り下がってしまい、最終列車も繰り上がってしまいました。

占冠は札幌方面の最終が15時前になりました。元々利用が少ないとはいえ、極端に不便になっている箇所も見られます。

危惧すべきは次回のダイヤ改正であり、コロナの影響で減便にならないことを祈るばかりです。

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