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苗穂工場で進むヨンマルの解体

昨今苗穂工場では、キハ40形気動車の解体が進んでいます。





先週までに3両が解体線付近に留置され、そのうちの1両はもう台車のみの状態になっていました。該当車両は「キハ40-817」のようです。

その次に「キハ40-822」、「キハ40-820」の順で解体を実施していくものと思われます。

今回確認した3両は700番台に属し、延命化を実施していないグループになります。これまでにも何両か既に廃車・解体されているので、今後北海道では、H100形の投入や、それに伴う既存気動車の転配が実施された場合、700番台から置き換えられていく可能性が高そうです。ほかにも延命化を実施せずに活躍しているキハ40形気動車の番台区分もありますが、そちらについては廃車・解体が比較的後回しにされそうな雰囲気です。それもそのはず、700番台は搭載機関がほぼオリジナルで出力が低いことが特徴として上げられるからです。

ほかの延命化されていない番台区分の車両については、機関換装等で出力向上を実施しており、急勾配区間が多い北海道では老朽・劣化が激しいながらも重宝される要素を含んでいます。搭載機関がほぼオリジナルで出力が低い700番台の車両は、そうした理由から真っ先にお役御免候補として上がってしまいます。

苗穂運転所(札ナホ)では、3月ダイヤ改正でH100形が投入されました。主に函館本線の山線(小樽~長万部間)で使用されています。一方で同所所属の車両は、旭川方面でも使用されています。ですが、運用数が少ないため、少ない車両数でも運用が組めるというのがポイント。車両の在籍表を確認すると、4月以降はかなり車両が絞られているようですが、それでも運用に支障がないようで、こうして老朽・劣化が激しいヨンマルから次々と解体しているようです。

写真の3両が解体されると、札沼線で活躍していた400番台の2両の可能性を除いて、一旦は解体作業が終わるはずです。次は旭川方面でH100形が大量に配備される予定で、旭川運転所(旭アサ)には、700番台が15両弱が今も残っているはずです。H100形が今年の5月に12両が輸送されたので、これによってほぼ全ての700番台を置き換えるような印象です。

延命化を実施した1700番台や、イベント用に改造された車両もあり、北海道ではまだまだヨンマルは活躍が見込まれますが、こうして確実に車両を減らしています。延命化されたグループもあと何年活躍できるのかわからないというのが正直なところであり、活躍している今のうちに記録しておきたいところですね。











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コメント
9550:キハ40で思い出すこと by シニアパートナー on 2020/07/13 at 16:27:29 (コメント編集)

キハ40の原形を留める車両が急速に消えていきます。40年の長きにわたり、北海道の地方路線を地道に支えた車両に敬意を表します。

エンジンが原形であるということで、非力のレッテルを貼られたようになっていますね。
キハ40系は搭載の変速機との組み合わせにより、十分な加速力を得られる変速→直結の適切な速度が60km/h程度とされていました。従来の気動車(DMH17系搭載)が40km/h程度で直結段に入れていたため、運転士も慣習的にこの速度で進段すると、加速力が得られない状態になりました。特に登場時は従来車との混結が常態化していましたので、仕組みは分かっていても60km/hまで変速段で引っ張れない状況もありました。

確かに220PSというのは十分な出力ではないと思いますが、このような背景もあり「モタモタする」という評価をされてしまったのではないかと、敢えて弁護したいと思います。
長い間有難う!

9553:苗穂の一般車の減少 by 苗穂住民 on 2020/07/14 at 21:05:01

 こんばんは。14日に車両が移動して、キハ40822が解体中、キハ40820が次、キハ183-406が次の次になったようです。また、12日にキハ150-15が923Dで旭川へ転属したようです。入場のために苗穂に残っていたようですね。キハ150-14も旭川へ行きそうですね。苗穂運転所のキハ40は1700番台4両に加えて400番台が残るかどうかというところでしょうか。

9556: by on 2020/07/15 at 00:51:44

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

非力なんだけれども、乗ればその重厚感というか、安心感があるのがキハ40形気動車の印象です。ノロノロ走るのもヨンマルらしさがあってよいです。

それでも、原形のままのエンジンで長い年月もの間、ほぼそのまま使えてしまうというのが凄いです。これだけ北海道という厳しい環境下で使っていれば何らかのトラブルが出てくると思いますが、それでも40年にわたって使われるということは、それだけ頑丈・丈夫な証拠だと思います。これもメンテナンス・修繕技術の高さの証明にもなっていますね。

速さという点では劣るものの、頑丈さではやはり国鉄形です。まだ1700番台は活躍すると思うので、引き続き活躍に期待ですね。

9558: by 管理人 on 2020/07/15 at 00:59:23

>>「苗穂住民」さん、コメントありがとうございます。

この様子だと、苗穂からキハ150形気動車は消えそうですね。残存する可能性が高いのは、300番台や330番台です。400番台はわからない状態です。

苗穂からヨンマルが消えると、ひまわり号はどうなるのだろう?と疑問が生じます。利便性を考えると、H100形の4両などが使用されるのかもしれませんね。

9561:苗穂の「開かずの踏切」撤去へ by 龍 on 2020/07/15 at 09:22:06 (コメント編集)

2020年7月10日付の北海道建設新聞で1面に出た記事です(13日にWEB上で公開)。

札幌市の踏切では、札沼線の3か所と函館本線の1か所が「改良すべき踏切道」、いわゆる「開かずの踏切」に指定されました。札沼線の3か所は市道雁来篠路連絡線、学田線、丸〆線との交点で、いずれも篠路駅周辺の高架化事業の一環で除却される予定です。また、函館本線と市道東9丁目南線の交点については、苗穂駅周辺地区整備事業の一環で今後除却される予定となっています。

9564: by 管理人 on 2020/07/17 at 23:24:51

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

踏切の存在はもう時代遅れと言わざるを得ない点もありますよね。特に苗穂の踏切は、片側一車線だし、踏切完成後も列車の増発等で本数が増えたと思います。設置当初はそれこそ「開かず」状態ではならなかったと思います。

現在は踏切を新たに設けることは厳しく制限されているはずです。特に交通量が多い踏切だと、事故のリスクが高まります。苗穂の踏切は年に何回か非常ボタンを押されていたと思います。そうした安全面を考慮すると、そうした踏切は撤去せざるを得ませんよね。

管理者も新聞で読みましたが、4箇所について改良すべき以上の評価がされていたと思います。周辺の都市計画・整備事業によって廃止されると思いますが、廃止後も周辺地域と調和した形で鉄道と道路が交差する景観をつくってほしいですね。

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