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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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まもなく運行開始!!2020年夏の「フラノラベンダーエクスプレス」

いよいよ今週末から、北海道では夏の臨時列車の運転がスタートします。まずは、夏の札幌~富良野間で運行する「フラノラベンダーエクスプレス」から。

もはや北海道の夏季の風物詩とも呼べる列車で、繁忙期になると1日2往復が運行されます。例年は6月から運行を開始しますが、今年は新型コロナウィルスの影響により、6月は運行されず、7月18日から土曜・日曜・祝日に設定されます。今年は平日の設定はないようです。

詳細は以下のとおりです。





<<運行時刻>>

1号(富良野行き)4号(札幌行き)
札幌7:53富良野16:51
岩見沢8:26芦別17:20
美唄滝川17:45
砂川砂川
滝川8:56美唄
芦別9:22岩見沢18:15
富良野(着)9:49札幌(着)18:50



<<運転日>>

1号・4号:7月18日(土)~9月22日(火・祝)の土曜・日曜・祝日



<<編成>>

<ノースレインボーエクスプレス>

1号・4号7月18日(土)~9月22日(火・祝)

<富良野⇔札幌>

1号車:指定席2号車:自由席3号車:自由席/ラウンジ4号車:指定席5号車:指定席







上記のとおりとなります。

車両は、北海道のリゾート気動車で唯一生き残ったノースレインボーエクスプレスです。後継となるキハ261系5000番台のうち、5両編成×1本が既に札幌に到着しており、残りの5両編成×1本についても、来年4月から営業運転を開始する見込みです。なので、ノースレインボーエクスプレスによる「フラノラベンダーエクスプレス」は今年で最後になることが予想されます。

管理者ももう一度乗ってみたいなぁ~っていうのが正直なところです。特急「宗谷」で運行する際は爆走してくれるし、臨時列車で運行する際は決して速さは体感できませんが、眺めの良いハイデッカー車両からの景色と他の車両とは違う優越感を味わえ、気分を楽しませてくれる、それがリゾート気動車の魅力だと思います。

新しく登場するキハ261系5000番台も走行性能では化け物ですが、そうした他の車両とは違う優越感みたいなものは、現行のノースレインボーエクスプレスよりも劣るでしょう。時代の流れによる合理化によって特別な車両でもある程度仕様の共通化が図られてしまう時代、、、。仕方ないですね。

今年は1往復で週末中心の運転ということで、確認できる機会は限られそうですが、おそらく、ノースレインボーエクスプレスによる最後の「フラノラベンダーエクスプレス」になりそうです。札幌~富良野間の2時間のひととき存分に楽しみましょう!!











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コメント
9596:ノースレインボーエクスプレスの思い出 by 苗穂住民 on 2020/08/02 at 18:21:08

 こんにちは。今回の「フラノラベンダーエクスプレス4号」は札幌駅2番線から直接苗穂運転所に戻ってますね。11番線が無くなったのと、桑園方引き上げ線の使用率が上がったのがその理由でしょうか。

 ノースレインボーエクスプレスですが、最初は3両で先頭車側面のエンブレムの文字はResortExpressでした。仮称で「リゾートエクスプレス北海道」と呼んでいたようです。3両デビュー(1992年7月)の翌月に「はこだてエクスプレス3号」に乗車しました。視点が高くなるので、景色が違って見えるのがよかったですね。この時点で、モニターTVは非設置でした。その年の苗穂工場公開では3両編成の写真、製造の様子、主要諸元表が載った下敷を配っていました。翌年1月には5両揃った編成の上り「はこだてエクスプレス」の3号車に乗車しています。キサハ車を選んで乗った記憶があります。これらの「はこだてエクスプレス」は、運行区間こそ「北斗」と同じですが、全車指定席で海峡線接続も考慮されていなく、停車駅も絞っており、観光色の強い列車でした。

 先日見たところ検査表記は全検28-3要検28-3でしたので、重要部検査時期を過ぎていますが、休車期間を入れて延長していると思われます。しかしながら261系5000番台が10月頃から走り始めるので、この時期に交代しそうですね。昨年のクリスタルのように、秋の臨時列車で全車指定席にしてさよなら運転が行われるのではないでしょうか。今年は新型コロナの影響で、販売座席の設定数が減少するかもしれません。札沼線のように突然の運行終了にはなってほしくないですね。

 乗るのも撮るのも早めのほうがよさそうですね。

9599: by 管理人 on 2020/08/04 at 07:32:27

>>「苗穂住民」さん、コメントありがとうございます。

直接2番線から苗穂に戻っているとは知らなかったです。教えていただき、ありがとうございます。

当初はリゾートエクスプレスとしてデビューし、先頭部分もフォントが異なっていましたね。そして、各車の色も3両編成と5両編成で異なっていたはずです。「はこだてエクスプレス」でメインに使用されていたと思います。ニセコエクスプレスも一時期使用していましたね。

検査時期が過ぎているとのことですが、休車期間を入れなければ検査期日の延長はできないはずです。JR北海道では確認する限りでは数年前まで国鉄時代と同じ「一休車」という呼称を使っていました。

「一休車」は国鉄時代の表記で当分使用予定がない車両を再度走らせることを前提に休車とし、この期間は検査サイクルの運行年数から除外することができます。検査サイクルの延長ということで、使用していない時期は頻繁に休車扱いとしている様子が伺えます。

キハ261系5000番台が来年までに揃うので、車籍抹消等を考慮すると、クリスタルエクスプレスのようなラストランが実施された時期で日程が組まれると思います。

ラベンダーエクスプレスの運行終了後、情報の発表に注目ですね。

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