キハ261系0番台SE-104編成が重要機器取替工事を終えて営業運転に復帰
キハ261系 - 2020年07月24日 (金)
キハ261系0番台SE-104編成(キハ261-104+キハ260-104)が重要機器取替工事を終えて営業運転に復帰しています。



7月14日に札幌駅で上りの特急「宗谷」を撮影しました。重要機器取替工事を終えたばかりのSE-104編成は、屋根上も下回りも綺麗な状態でした。前照灯もLEDに交換されています。
特急「オホーツク4号」を追いかけ、同列車到着の4分後に札幌駅に到着します。加えて、札幌駅でも隣同士で停車します。もはや名物シーンですよね。これがキハ183系引退となれば、撮影者は必然的に増えそうです。
今だからこそゆっくり撮影できますよね。
今回紹介しているSE-104編成は、7月11日の下りの特急「宗谷」から営業運転に入りました。一旦14日の上りの特急「宗谷」で営業運転を終えたものの、ここ最近になって運用に復帰しているようです。組み替えがなければ、本日の下りの特急「宗谷」から運用に入るのではないでしょうか?
SE-104編成は、0番台の最終増備車です。0番台14両のうち、ほかの12両が(株)北海道高速鉄道開発保有なのに対し、同編成だけJR北海道の保有車です。ほかの12両については、いわゆるリース契約によって列車を運行し、運行や車両の保守については、JR北海道によって管理されています。
当初は北海道高速鉄道開発保有車とJR北海道保有車で座席形状が異なるなどの変更点がありましたが、現在は同タイプのものに統一されており、違いという違いはおそらくないと思います。
そんな最終増備車も今年で19年。まだまだ新しく思えてしまいますが、先に引退している車両や先輩にあたるキハ183系をみていると、耐用年数は30年が節目であり、人生の折り返し地点は過ぎています。キハ281系やキハ283系が引退していく中で、同車については今のところ引退の予定はないので、引き続き札幌~稚内間の「宗谷」・「サロベツ」で使用されることになります。
長距離で使用される割には、14両という小規模帯であり、車両の検査時や何らかのアクシデント(前日に鹿との接触等)が発生した場合など、所定の編成が用意できないほど予備車両がありません。北海道の特急列車でも一年を通じて特に代走が多い列車です。
しかし、重要機器取替工事施行を境に、代走は減ってきています。そして、先日北海道入りした多目的車両キハ261系5000番台が「宗谷」などで使用されることで、代走時でもようやく性能面では統一されることになり、さらなるサービス向上が図られます。
今回のSE-104編成施行により、未更新の車両はあと2両1ユニットのみだったはずで、オリジナルの0番台もまもなく見納めとなりそうです。稚内方のユニットが最後に残っていたはずで、記録するなら今しかなさそうです。
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7月14日に札幌駅で上りの特急「宗谷」を撮影しました。重要機器取替工事を終えたばかりのSE-104編成は、屋根上も下回りも綺麗な状態でした。前照灯もLEDに交換されています。
特急「オホーツク4号」を追いかけ、同列車到着の4分後に札幌駅に到着します。加えて、札幌駅でも隣同士で停車します。もはや名物シーンですよね。これがキハ183系引退となれば、撮影者は必然的に増えそうです。
今だからこそゆっくり撮影できますよね。
今回紹介しているSE-104編成は、7月11日の下りの特急「宗谷」から営業運転に入りました。一旦14日の上りの特急「宗谷」で営業運転を終えたものの、ここ最近になって運用に復帰しているようです。組み替えがなければ、本日の下りの特急「宗谷」から運用に入るのではないでしょうか?
SE-104編成は、0番台の最終増備車です。0番台14両のうち、ほかの12両が(株)北海道高速鉄道開発保有なのに対し、同編成だけJR北海道の保有車です。ほかの12両については、いわゆるリース契約によって列車を運行し、運行や車両の保守については、JR北海道によって管理されています。
当初は北海道高速鉄道開発保有車とJR北海道保有車で座席形状が異なるなどの変更点がありましたが、現在は同タイプのものに統一されており、違いという違いはおそらくないと思います。
そんな最終増備車も今年で19年。まだまだ新しく思えてしまいますが、先に引退している車両や先輩にあたるキハ183系をみていると、耐用年数は30年が節目であり、人生の折り返し地点は過ぎています。キハ281系やキハ283系が引退していく中で、同車については今のところ引退の予定はないので、引き続き札幌~稚内間の「宗谷」・「サロベツ」で使用されることになります。
長距離で使用される割には、14両という小規模帯であり、車両の検査時や何らかのアクシデント(前日に鹿との接触等)が発生した場合など、所定の編成が用意できないほど予備車両がありません。北海道の特急列車でも一年を通じて特に代走が多い列車です。
しかし、重要機器取替工事施行を境に、代走は減ってきています。そして、先日北海道入りした多目的車両キハ261系5000番台が「宗谷」などで使用されることで、代走時でもようやく性能面では統一されることになり、さらなるサービス向上が図られます。
今回のSE-104編成施行により、未更新の車両はあと2両1ユニットのみだったはずで、オリジナルの0番台もまもなく見納めとなりそうです。稚内方のユニットが最後に残っていたはずで、記録するなら今しかなさそうです。
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