函館運輸所(函ハコ)に転属した「キハ40-825」
気動車 - 2020年07月26日 (日)
苗穂運転所(札ナホ)に所属していた「キハ40-825」が、函館地区で活躍するようになりました。



先日函館に行った際、新函館北斗駅に停車中の様子を撮影しました。貸し出し等ではなく、おそらく函館運輸所(函ハコ)に転属したものと思われます。延命化を実施していない700番台車では、H100形の投入とともに廃車が進行していますが、転属というのは珍しい例です。700番台の中でもよほど状態が良いのでしょうね。
実はこの車両・・・


札沼線末端区間の末期に同区間専用の400番台に混じって札沼線運用に入ることが多かった車両で、写真はないものの、札沼線のラストラン列車の2両編成のうち、石狩当別方(札幌方)を務めた車両でもありました。
あのようなファンや沿線住民に見守られながら華やかにラストランを飾っていた頃と違い、現在は少数の客を乗せて道南地区のローカル輸送を担っています。
後継となるH100形は今年度に30両増備されるようです。同車の勢力が拡大すれば、必然的に老朽・劣化した気動車は置き換えられていくことになります。北海道では、今回取り上げている700番台や400番台、350番台といった延命化されていない車両がまだまだ残っており、おそらくこれらの車両から優先的に置き換えられていくとみています。
函館地区では、延命化を図った1700番台の方が両数が多く、700番台は5~6両しか在籍していなかったと思います。外観上、大きな変化は見られませんが、いずれ函館地区も700番台を中心に数を減らしていくと予想しています。
今回の「キハ40-825」に限らず、今後の動向がわからない今だからこそ、記録する価値があると言えそうです。
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先日函館に行った際、新函館北斗駅に停車中の様子を撮影しました。貸し出し等ではなく、おそらく函館運輸所(函ハコ)に転属したものと思われます。延命化を実施していない700番台車では、H100形の投入とともに廃車が進行していますが、転属というのは珍しい例です。700番台の中でもよほど状態が良いのでしょうね。
実はこの車両・・・


札沼線末端区間の末期に同区間専用の400番台に混じって札沼線運用に入ることが多かった車両で、写真はないものの、札沼線のラストラン列車の2両編成のうち、石狩当別方(札幌方)を務めた車両でもありました。
あのようなファンや沿線住民に見守られながら華やかにラストランを飾っていた頃と違い、現在は少数の客を乗せて道南地区のローカル輸送を担っています。
後継となるH100形は今年度に30両増備されるようです。同車の勢力が拡大すれば、必然的に老朽・劣化した気動車は置き換えられていくことになります。北海道では、今回取り上げている700番台や400番台、350番台といった延命化されていない車両がまだまだ残っており、おそらくこれらの車両から優先的に置き換えられていくとみています。
函館地区では、延命化を図った1700番台の方が両数が多く、700番台は5~6両しか在籍していなかったと思います。外観上、大きな変化は見られませんが、いずれ函館地区も700番台を中心に数を減らしていくと予想しています。
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