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夜の札幌駅に到着するキハ40形気動車の回送

今回は夜に札幌駅に到着する回送列車を取り上げます。



回930Dと呼ばれている回送列車です。特急「カムイ46号」から逃げ切るダイヤだったはず、、、。

実は運用を辿っていくと、朝の923Dから始まる運用です。朝に苗穂運転所(札ナホ)を出発して、旭川に行って、少し待機して滝川まで戻って、さらに2時間程度待機して岩見沢まで戻ってきます。そして、17時頃まで待機し、一旦滝川へ北上してそこから岩見沢まで客扱いを行い、一気に札幌まで回送してくる運用です。なので、札幌~旭川間を1日かけて行ったり来たりする運用が組まれています。

ダイヤ改正を機に、札幌駅の発着番線が変更されることが多く、現在は4番線に発着しているようです。

この日は、札幌駅には営業列車として入線しない苫小牧運転所(札トマ)の「キハ40-353」が連結されていました。所定であれば、日高色を除く後方の2両で戻ってくるはずなのです。

実は、車両の検査を兼ねて旭川運転所(旭アサ)や苫小牧運転所(札トマ)に所属している車両が、苗穂工場に入場する際の回送列車としての役割も担うため、今回のような普段札幌圏では見られないような異端車が連結されていることがあるのです。

そして翌日以降、苗穂工場に入場し、車両の検査を受けます。検査後の車両は以前少し紹介した函館本線の旭川方面の1番列車である923Dに連結されてそれぞれの所属先へ戻っていきます。

旭川車ならまだしも、苫小牧運転所(札トマ)の車両については、千歳線1本で列車を輸送するのではなく、室蘭本線を経由して岩見沢から札幌へ向かわせるという遠回りな運用が組まれています。少し不思議ですよね。

以前は札沼線の末端区間への回送列車や、深夜になると苗穂運転所(札ナホ)に戻ってくる回送列車も設定されていましたが、現在は既に路線そのものが廃止されており、札幌駅に入線するキハ40形気動車も少なくなっています。その中でも、早朝の923Dに比べて、時間帯的にも今回の回930Dの方が撮影しやすいです。

実は以前は、滝川発の普通列車として営業運転を実施していました。時期は忘れてしまいましたが、岩見沢駅を境に分割されて岩見沢~札幌間は電車による運転となり、キハ40形気動車は回送列車という形で札幌まで運行するようになりました。ダイヤも現在と比べると遅い時間帯に設定され、特急「スーパー宗谷4号」から逃げ切るダイヤが組まれていました。

今となっては、札幌圏でヨンマルに乗れる貴重な列車でした。当時は、学園都市線も電化されておらず、ヨンマルもまだまだ現役だったので、見向きもされませんでしたね。今となっては貴重な列車だったと思います。

今回のような異端車の増結はよく見られます。ヨンマルが少なくなってきたので、毎日当列車だけ記録する価値はあると思います。何といっても魅力なのは、見られる編成のバリエーションの多さであり、4両編成にまでなっていたり、日高色のほかにも、キハ54形気動車が連結されていたり、場合によっては山明号や道央花の恵み号が連結されていることがあるでしょう。タイミングがあえば、定期列車では見ることができない編成も再現されるので、見ていてとても楽しい回送列車です。

ヨンマルが少なくなってきた今だからこそ、確認しておきたい列車の1つですね。











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コメント
9659:車輪削正に行く場合も by 苗穂住民 on 2020/08/27 at 00:21:46

 こんばんは。滝川→札幌間の気動車列車に区間変更があったのは、2012年10月改正の時のようですね。改正時のニュースリリースには載っていませんでしたが、同年6月の時刻表では札幌終着、同年11月の時刻表では岩見沢終着になっていました。

 回930Dに連結される車両は苗穂工場入場の他、車輪削正に行く場合もあるようです。
 5/3 回930Dにキハ40733連結、5/6 923Dにキハ40733連結
 6/13 上り回送(札幌1番22:24発)キハ401727単行、6/15 923Dにキハ401727連結
データは少ないですが、以上から、1日目に旭川から苗穂運転所へ回送、2日目に苗穂運転所から札幌運転所へ回送、3日目に札幌運転所から苗穂運転所へ回送(札幌7番23:52発)、4日目に苗穂運転所から旭川へ回送となっているようです。札幌運転所の在姿車輪旋盤で車輪削正が行われているようです。
 8/2 上り回送(札幌1番22:24発)H100-10単行
苗穂のH100も車輪削正が行われているようです。旭川のH100もそのうち車輪削正が必要になると思われます。その時どんなダイヤが組まれるのか楽しみにしています。ダイヤが決まれば、今後投入される苫小牧のH100も容易に回送できるようになると思います。

9665: by 管理人 on 2020/08/27 at 23:00:59

>>「苗穂住民」さん、コメントありがとうございます。

確かそのあたりのダイヤ改正で実施された記憶がありましたが、昔の時刻表を手に取って調べる元気がなかったので割愛させていただきました。教えていただき、ありがとうございます。

そういえば、車輪削正の際も回送されていましたね。見落としていました。

今後はH100形も車輪削正のために札幌運転所へ出入りすると思います。H100形は既存の気動車とは連結することができませんから、別にダイヤを組んで車両を札幌に回送する必要があります。どのようなダイヤになるかが気になりますね。

923DなどがH100形になれば、その回送スジも不要になります。短期間だけ見られる回送列車になりそうですね。

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