道央圏でキハ261系5000番台による「北海道鉄道140周年記念号」が走る!!
臨時列車 - 2020年10月19日 (月)
一昨日と昨日の2日間、『団体臨時列車 北海道鉄道140周年記念号で行く『「炭鉄港」を巡る旅』が実施され、キハ261系5000番台はまなす編成を使用した団体臨時列車が運行されました。
今や、全国的に団体臨時列車が走ることは少なくなってしまいました。この影響で、かつてジョイフルトレインと呼ばれた団体・臨時列車用の車両も需要の減少並びに、国鉄時代に製造された改造車が大半を占めたため、老朽化によって姿を消していきました。
需要そのものが減少したため、後継車両が設けられた例は少なく、昨今では週末を中心に設定される臨時列車用の車両が全国的に広まっています。
JR北海道では、かつてそうした需要が多く、それに合わせてさまざまな種類のリゾート気動車・ジョイフルトレインが改造・製造されましたが、需要が急激に落ち込み、そうした需要に合わせて製造されたキハ183系のリゾート気動車も籍は残しているけれども、使うことができない状況に陥り、晩年は無駄な時間を過ごすことが多くなりました。
そのような状況にならないために、後継となるキハ261系5000番台では、一年のうちに定期列車での使用を多くし、シーズンによって多客臨に充当することができるよう、今までの遊休状態をなくす方針がとられ、来週から札幌から各方面へ一部の特急列車に充当するようになり、11月から予備車両の少ない「宗谷」・「サロベツ」で営業運転をサポートするようになります。
本格的な運用開始を前に、先週末は道央圏を駆け巡りました。



本来であれば、室蘭方面などでも撮影したかったところですが、時間が確保できなかったため、札幌圏で撮影するに留まりました。今週末からはさまざまな列車に運用に入るということで、久しぶりに道内各地へ遠出したいと思います。
注目すべきは2枚目で、1日目に札幌へ戻ってきた際は、走行ルートの関係から一旦編成の向きが逆向きになりました。札幌方にフリースペース車が連結されています。本来室蘭へ向かう際は、札幌から千歳線を経由すれば所定のとおりになりますが、今回は岩見沢から室蘭本線に入る迂回ルートだったため、岩見沢で方向転換を実施した関係で編成の向きも一旦逆になりました。
今後もあまり見られない光景になると思います。
ヘッドマークや行先表示器の部分には、専用のステッカーが装着されました。ちなみに、今週末から運行される列車も例えば、特急「北海道鉄道140周年記念 オホーツク1号」のような名称となります。引き続き、北海道鉄道140周年記念行事の一環として運行されるので、例えば、ヘッドマークも引き続きステッカータイプのものが採用されるのか気になるところです。
管理者としては、まだLEDタイプのものを確認したことがない「宗谷」・「サロベツ」・「オホーツク」・「大雪」のヘッドマークを見てみたいので、ステッカーのままだと残念です。
いずれにしても、ようやく今週末から本格的な営業運転が始まります。まずは網走方面からです。楽しみですね!
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今や、全国的に団体臨時列車が走ることは少なくなってしまいました。この影響で、かつてジョイフルトレインと呼ばれた団体・臨時列車用の車両も需要の減少並びに、国鉄時代に製造された改造車が大半を占めたため、老朽化によって姿を消していきました。
需要そのものが減少したため、後継車両が設けられた例は少なく、昨今では週末を中心に設定される臨時列車用の車両が全国的に広まっています。
JR北海道では、かつてそうした需要が多く、それに合わせてさまざまな種類のリゾート気動車・ジョイフルトレインが改造・製造されましたが、需要が急激に落ち込み、そうした需要に合わせて製造されたキハ183系のリゾート気動車も籍は残しているけれども、使うことができない状況に陥り、晩年は無駄な時間を過ごすことが多くなりました。
そのような状況にならないために、後継となるキハ261系5000番台では、一年のうちに定期列車での使用を多くし、シーズンによって多客臨に充当することができるよう、今までの遊休状態をなくす方針がとられ、来週から札幌から各方面へ一部の特急列車に充当するようになり、11月から予備車両の少ない「宗谷」・「サロベツ」で営業運転をサポートするようになります。
本格的な運用開始を前に、先週末は道央圏を駆け巡りました。



本来であれば、室蘭方面などでも撮影したかったところですが、時間が確保できなかったため、札幌圏で撮影するに留まりました。今週末からはさまざまな列車に運用に入るということで、久しぶりに道内各地へ遠出したいと思います。
注目すべきは2枚目で、1日目に札幌へ戻ってきた際は、走行ルートの関係から一旦編成の向きが逆向きになりました。札幌方にフリースペース車が連結されています。本来室蘭へ向かう際は、札幌から千歳線を経由すれば所定のとおりになりますが、今回は岩見沢から室蘭本線に入る迂回ルートだったため、岩見沢で方向転換を実施した関係で編成の向きも一旦逆になりました。
今後もあまり見られない光景になると思います。
ヘッドマークや行先表示器の部分には、専用のステッカーが装着されました。ちなみに、今週末から運行される列車も例えば、特急「北海道鉄道140周年記念 オホーツク1号」のような名称となります。引き続き、北海道鉄道140周年記念行事の一環として運行されるので、例えば、ヘッドマークも引き続きステッカータイプのものが採用されるのか気になるところです。
管理者としては、まだLEDタイプのものを確認したことがない「宗谷」・「サロベツ」・「オホーツク」・「大雪」のヘッドマークを見てみたいので、ステッカーのままだと残念です。
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