コロナ禍でも富良野線を駆けた「富良野・美瑛ノロッコ号」
臨時列車 - 2020年10月20日 (火)
今夏の臨時列車の紹介がまだだったので、そちらも順次お伝えしていこうと思います。今回は「富良野・美瑛ノロッコ号」です。
今年は新型コロナウィルスの影響で運行日が繰り下げられ、土曜・日曜・祝日のみの運転になるなど、運転日が例年に比べて少なかったです。一方、やはり人気列車ということもあり、運行日は各駅が人で大いに賑わいました。


編成は客車3両に牽引するディーゼル機関車が1両です。客車にも運転席が設置されており、機回しをせずに運転することが可能です。
旭川や美瑛から富良野へ向かう際は客車が先頭になり、富良野から美瑛や旭川へ向かう際は機関車が先頭になります。やはり、機関車が先頭の方が見栄えはいいですが、実はこの「富良野・美瑛ノロッコ号」は鉄オタ泣かせの列車でもあるのです。
地図で富良野線を確認してみると、機関車が先頭にくる旭川方面へ向かう際はどの時間帯でもほぼ逆光になってしまいます。順光は午前中に富良野方面に向かう際がよいです。富良野地区で1号をねらうのがオススメです。
ということで、機関車を先頭とした際の写真を撮影するには、あまり条件がよくありません。その点だけは注意です。
それはさておき、引き続き撮影した写真を紹介していきましょう。

今年初めて行くことができたラベンダー畑駅。夏季のみの臨時駅で、冬季など、観光シーズン以外はどの列車も通過します。以前は観光シーズンになると、普通列車も停車していた記憶がありますが、今年は「富良野・美瑛ノロッコ号」だけが停車していました。

並行する国道237号線から撮影しました。駅の真上にはファーム富田があります。写真のとおり、ラベンダー畑駅です。



ファーム富田から「富良野・美瑛ノロッコ号」を撮影しました。昔は入場料を払って見学できたようですが、今は無料で見学できます。そのため、ゴツいカメラを持った鉄道ファンもノロッコ号の通過時刻が近くなると多くなりますよ。
撮影日当日は7月下旬で、ラベンダー最盛期ということもあり、多くの人で賑わっていました。初めて行きましたが、気温34℃で大快晴の中、ファーム富田の急坂を上るのはもう勘弁ですね。


そして、今年も「富良野・美瑛ノロッコ号」とノースレインボーエクスプレスとの並びを撮影できました。例年はもっと手前にノースレインボーエクスプレスが停車していますが、今年は札幌~富良野間の「フラノラベンダーエクスプレス」も1往復に減便した影響で、例年クリスタルエクスプレスが停車していた位置まで遠のいてしまいました。
キハ261系5000番台の登場で去就が注目されており、もしかすると、2020年の夏がノースレインボーエクスプレスにとって最後の富良野方面入線の可能性だったこともあり、管理者も撮影してきました。


今年を含めると3年分撮影できました。2018年から何らかの形で変更点があり、見比べてみると面白いですね。
今年は運転日が例年に比べて少なく、救済臨の「ふらの・びえい号」も運転されなかったことから、例年より少し寂しかった富良野方面の臨時列車でしたが、1泊2日で両日ともに晴れて、管理者としては非常に楽しかったです。スケジュールの関係で東鹿越方面は見送りましたが、今が秋の紅葉の見ごろになっている?はずです。時間があれば行ってみたいですね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング
今年は新型コロナウィルスの影響で運行日が繰り下げられ、土曜・日曜・祝日のみの運転になるなど、運転日が例年に比べて少なかったです。一方、やはり人気列車ということもあり、運行日は各駅が人で大いに賑わいました。


編成は客車3両に牽引するディーゼル機関車が1両です。客車にも運転席が設置されており、機回しをせずに運転することが可能です。
旭川や美瑛から富良野へ向かう際は客車が先頭になり、富良野から美瑛や旭川へ向かう際は機関車が先頭になります。やはり、機関車が先頭の方が見栄えはいいですが、実はこの「富良野・美瑛ノロッコ号」は鉄オタ泣かせの列車でもあるのです。
地図で富良野線を確認してみると、機関車が先頭にくる旭川方面へ向かう際はどの時間帯でもほぼ逆光になってしまいます。順光は午前中に富良野方面に向かう際がよいです。富良野地区で1号をねらうのがオススメです。
ということで、機関車を先頭とした際の写真を撮影するには、あまり条件がよくありません。その点だけは注意です。
それはさておき、引き続き撮影した写真を紹介していきましょう。

今年初めて行くことができたラベンダー畑駅。夏季のみの臨時駅で、冬季など、観光シーズン以外はどの列車も通過します。以前は観光シーズンになると、普通列車も停車していた記憶がありますが、今年は「富良野・美瑛ノロッコ号」だけが停車していました。

並行する国道237号線から撮影しました。駅の真上にはファーム富田があります。写真のとおり、ラベンダー畑駅です。



ファーム富田から「富良野・美瑛ノロッコ号」を撮影しました。昔は入場料を払って見学できたようですが、今は無料で見学できます。そのため、ゴツいカメラを持った鉄道ファンもノロッコ号の通過時刻が近くなると多くなりますよ。
撮影日当日は7月下旬で、ラベンダー最盛期ということもあり、多くの人で賑わっていました。初めて行きましたが、気温34℃で大快晴の中、ファーム富田の急坂を上るのはもう勘弁ですね。


そして、今年も「富良野・美瑛ノロッコ号」とノースレインボーエクスプレスとの並びを撮影できました。例年はもっと手前にノースレインボーエクスプレスが停車していますが、今年は札幌~富良野間の「フラノラベンダーエクスプレス」も1往復に減便した影響で、例年クリスタルエクスプレスが停車していた位置まで遠のいてしまいました。
キハ261系5000番台の登場で去就が注目されており、もしかすると、2020年の夏がノースレインボーエクスプレスにとって最後の富良野方面入線の可能性だったこともあり、管理者も撮影してきました。


今年を含めると3年分撮影できました。2018年から何らかの形で変更点があり、見比べてみると面白いですね。
今年は運転日が例年に比べて少なく、救済臨の「ふらの・びえい号」も運転されなかったことから、例年より少し寂しかった富良野方面の臨時列車でしたが、1泊2日で両日ともに晴れて、管理者としては非常に楽しかったです。スケジュールの関係で東鹿越方面は見送りましたが、今が秋の紅葉の見ごろになっている?はずです。時間があれば行ってみたいですね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
北海高校集約臨!!キハ261系が池田駅で並ぶ!! 2020/11/07
-
コロナ禍でも富良野線を駆けた「富良野・美瑛ノロッコ号」 2020/10/20
-
道央圏でキハ261系5000番台による「北海道鉄道140周年記念号」が走る!! 2020/10/19
-