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キハ261系5000番台はまなす編成が特急「宗谷」・特急「サロベツ4号」に充当

11月14日(土)と翌15日(日)にキハ261系5000番台はまなす編成は、特急「宗谷」と特急「サロベツ4号」に充当しました。

名寄駅付近で撮影していました。



往路の特急「宗谷」です。途中濃霧の影響で先行する列車が遅れていたようですが、ほぼ定時刻に名寄駅に入線してきました。ヘッドマークはLEDの「SOYA」がちゃんと用意されているようです。

2週間後から本格的に宗谷線特急に使用される予定なので、当たり前といえば当たり前です。





名寄駅に入線しました。快速「なよろ4号」となるキハ40形気動車とともに。しかも今後貴重になるであろう700番台。延命化を実施していない車両です。



復路の特急「サロベツ4号」も同じ場所で。

H100形が宗谷本線の南側で試運転を実施しているあたり、旭川~名寄間で大半の列車がH100形い置き換えられるのかもしれません。そう思い、ヨンマルと一緒に撮影しています。

はまなす編成はこれからも宗谷本線で何度も見られますが、ヨンマルは最後になるかもしれません。もしかすると、ヨンマルと一緒に撮影できるのは半年程度かもしれませんね。



なぜか知りませんが、カメラのモードがオートモードに切り替わっており失敗。



ブレブレになってしまいました。でも、後続の普通列車が復刻塗装で運行されるということで、特急「サロベツ4号」出発時に一緒に車庫から出てくるようです。雰囲気だけ撮影できただけでも良しとしましょう。

ヘッドマークはキハ183系のものとは頃なり、イラストはほぼそのままに、ローマ字で「SAROBETSU」と表示されているようです。

2週間後からほぼ連日にわたって、キハ261系5000番台はまなす編成が「宗谷」・「サロベツ」で使用されるようになります。今回は特急「サロベツ4号」までの運用で、運用終了後札幌まで戻っていましたが、今度は特急「サロベツ3号」以降も運用が続き、所定のキハ261系0番台と同じ運用をこなすようになります。もちろん、南稚内で滞泊を行い、日の出が段々早くなる3月あたりになれば、出庫シーンもカメラに収めることができるかもしれません。

また、「サロベツ」は来春のダイヤ改正で臨時列車化されます。運転日は多く設定されるようですが、臨時列車化された列車の末路はだいたい消えていく運命にあります。徐々に運転日が減らされ、繁忙期あたりでしか運行されなくなるでしょう。近年だと臨時「北斗84号」や臨時「北斗95号」あたりが良い例です。そうした意味でも、特に「サロベツ」は記録しておきたいところですね。










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コメント
9820:宗谷本線 by ほのほの on 2020/11/17 at 21:30:18

先月、車で豊富町まで出かけました。札幌から宗谷本線に沿って行きましたが大変な距離でした。ただでさえ本数が少ないのに、臨時列車とし廃止にするのはいかがなものでしょうか。沿線は田舎であり生活の足として使うこともあるはずです。もっとも、そこまでの利用者がいないと言われてしまうともっともですが・・・。261系0番台のヘッドマークはLEDにならないのでしょうか。きっと第三セクターとの絡みもあり一筋縄ではいかないんでしょうね。

9821: by 氷海軌道 on 2020/11/18 at 10:40:05

初めの内はH100型で宗谷本線のキハ40・54全てを置き換えるかと予想したましたが、一部の旭アサ車が室蘭本線に貸し出されている現状を見ると、来年度のダイヤ改正では全ての宗谷本線運用をH100型で置き換えるのではなく、名寄以南での運用に留まりそうですね。

 40と54の併結運用があるので、全ての40が無くなる訳ではないかも知れませんが、特に700番台は真っ先に廃車にされる車両群でしょうからキハ261系5000番台との共演は今年度限りかも知れません。
 
そう遠くない内に(早ければ再来年?)宗谷本線全ての運用がH100に統一されると思われ、キハ40とキハ54は宗谷本線から撤退するでしょう。(キハ54は石北本線転用or釧クシ転属?)そうなるとこの気動車群とはまなす編成のツーショットが見られるのはとても短い期間だけとなるかも知れません。

9822: by 管理人 on 2020/11/18 at 22:07:41

>>「ほのほの」さん、コメントありがとうございます。

車ですか、、、。管理者も稚内まで運転したことがありますが、距離が長くて疲れますよ。公共交通の有難さを感じます。長距離ドライブになると、危険運転や慣れによるリスクが大きくなります。その点公共交通は、利用すれば加害者側になる可能性はゼロですから、そうした点においては有難い部分もあります。

あくまで、過去の臨時列車の行く末をもとに記事を記載しました。臨時列車化された列車というのは、将来的に明るい話題というのがなくなり、いつかは消滅します。「サロベツ」の場合はまだわかりませんが、臨時化されるという時点で利用者は減っているわけですから、将来的に危機的状況にあることは言うまでもありません。

鉄道を必要としている人は少なからずいるはずです。ですが、それだけの利用では維持することができません。鉄道は大量輸送において威力を発揮しますから、高齢者も多くなっているであろう沿線では、戸口から戸口の利用、つまりハイエース型のバスのような公共交通が望ましいかもしれません。特にローカル駅では駅が集落から離れていることもあり、冬季はその移動手段が天候によって困難になる場合もあります。このあたりは、北海道の難しいところですね。

所定のキハ261系0番台は固定式のヘッドマークです。LED化もやろうと思えば実施できるのではないでしょうか?2両がJR北海道保有となっており、その2両に関しては、三セク関係なく改造することができるはずです。でも、それ以外の12両が他社保有という関係で、仕様を統一せざるを得ないと思います。製造両数が少ないあたり、三セクも無駄な投資もできないといったところでしょうか??

9823: by 管理人 on 2020/11/18 at 22:20:17

>>「氷海軌道」さん、コメントありがとうございます。

名寄本線の南側(旭川~名寄間)の大半の列車はH100形に置き換えられると思います。ただし、北側(名寄~稚内間)は引き続きキハ54形500番台が使用するとみられ、この関係で車両の送り込みや返却に伴う運用で南側の一部列車でキハ54形の固定運用が見られるのではないでしょうか?

はまなす編成は今後も宗谷本線で活躍すると思いますが、ローカル気動車については、置き換えられる可能性が高いと思います。サボを「宗谷線」のイラストのものを採用するあたり、サボを変える人まで削減しているんだなぁ~と実感します。

H100形は行先表示器も装備されていますから、それを考えると、宗谷本線のローカル気動車が完全に置き換えられるのもそう遠くはないかもしれませんね。

9825: by 若潮 on 2020/11/20 at 20:38:05 (コメント編集)

列車名がローマ字とはいえ、きちんとキハ183系類似のサロベツヘッドマークが掲出されていたようで嬉しいです。宗谷もきちんと列車名が入っていたほうが絵になりますね 。
やはりヘッドマークはあってほしいですね。分割・民営化直後、九州や東日本は「車両デザインが列車を表すから」と、ほとんどの特急車両でヘッドマークをなくしてしまいましたが、“N’EX”と書かれた車両が踊り子に使われたり、“Kamome”と書かれた車両がソニックに使われたり (逆もあり。現在は解消) する度に疑問に思ったものです。

9827: by 管理人 on 2020/11/21 at 00:55:05

>>「若潮」さん、コメントありがとうございます。

他の特急列車についても、昔の「スーパーカムイ」や「すずらん」のように、日本語に切り替わるようなヘッドマークも欲を言えば見てみたいです。

ヘッドマークをいまだに積極的に投入しているのは、北海道のほか、四国の2箇所のみとなりました。おそらく経費削減を目的に他社では採用が見送られるようになりましたね。

列車別に違った車両を使っているならまだしも、北海道や四国の場合、特急気動車は徐々に共通化されていきますから、乗り間違い防止の役割にもなります。たとえ形状が列車別に異なっていても、乗り間違い防止のため、ヘッドマークを採用することは良いことだと思います。

ファンからすると、ソニック車両がかもめに使われる等、そうしたことは面白いですが、一般の利用客からすれば戸惑う方もいるでしょう。787系や885系も一部ロゴはアラウンド・ザ・九州になりましたが、それでもカバーできない箇所もあり、設備が混在し続けていますね。

経営状況は北海道も四国も良くないですが、そうした将来的な合理化策について見据えているのは鉄道会社の中でも双方ともにトップクラスです。今後車両を転用する場合においても難なく実施できるでしょう。レトロな方法ですが、良い点はたくさんあります。是非もう一度ヘッドマークの良さを実感してほしいですね。

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