H100形の苫小牧運転所(札トマ)配属車による試運転
気動車 - 2020年11月23日 (月)
以前より、H100形の苫小牧運転所(札トマ)に配属される車両の試運転が実施されています。

札幌市内在住の管理者は、先々週に函館本線で試運転を実施している列車を撮影してきました。撮影場所は厚別駅付近です。
旭川方面へ向かう試運転列車は、厚別駅付近を9時20分前に通過します。厚別駅から先の列車の順番としては、特急「カムイ7号」、厚別駅で同列車に抜かれる143M、そしてその次に今回取り上げているH100形の試運転列車です。
試運転は、最近は月曜日と金曜日に実施されています。しばらく続くと思われ、撮影したい方はこれらの曜日に沿線へ出かけるとよいでしょう。

実は厚別駅までは、特急「カムイ7号」の後続にキハ201系の回送列車が続きます。札幌駅まで快速「ニセコライナー」だった車両で、札幌駅から江別駅まで回送し、そこから166Dとして函館本線の日中の運用に入ります。
江別駅まで回送する際、厚別駅でH100形の試運転列車と岩見沢へ向かう145Mを待避します。写真のように、厚別駅でほんの一瞬、函館本線山線コンビが並びます。
定期回送列車を試運転列車が追い抜くという珍しいシーンです。


iPhoneで撮影した写真ですが、先日函館に行った際、特急「北斗2号」から苫小牧運転所を確認すると、H100形が既に待機していました。
苫小牧運転所担当エリア内でも試運転が確認されているようです。特に室蘭本線の全域にわたって試運転を多く実施しているようで、来春のダイヤ改正以降、室蘭本線を中心に勢力が拡大されると予想しています。
しかし、石勝線の千歳~新夕張間、日高本線の苫小牧~鵡川間など、試運転情報がないエリアもあり、これらの区間についてはどうなるのか気になるところです。
今のところ、配置予定数は12両です。同所所属のキハ40形のうち、延命化を実施していないキハ40形は日高本線用の350番台で、現時点で8両が在籍しています。おそらくこの350番台と置き換え・交代すると思われ、予備車両を従来よりも多く確保しておくことを踏まえると、妥当な両数だと思います。
管理者としては、早くキハ143形気動車も置き換えてほしいところです。客車からの改造車で、万が一、大型ダンプやトレーラーと踏切事故を起こした場合は、車体が軽量なこともあって、重大事故につながる恐れがあるためです。
話題が逸れてしまいましたが、苫小牧に配置予定のH100形の昨今の様子をお伝えしました。
管理者の思っている以上に、H100形の増備が進んでおり、今年は旭川に配置された車両もあります。宗谷本線や石北本線で試運転を実施しており、これらの路線の一部列車にも投入されることでしょう。H100形の増備によって、キハ40形気動車は数を減らすことは言うまでもなく、室蘭本線、宗谷本線、石北本線あたりでは、早めに記録しておいた方がよさそうですね。
最後になりますが、新型コロナウィルスで外出自粛要請が出ているため、習いごとの振替以外は管理者も極力私的な外出を控えています。今回のようにしばらくの間、過去に撮影した写真を使って記事を作成していきます。よろしくお願いします。
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札幌市内在住の管理者は、先々週に函館本線で試運転を実施している列車を撮影してきました。撮影場所は厚別駅付近です。
旭川方面へ向かう試運転列車は、厚別駅付近を9時20分前に通過します。厚別駅から先の列車の順番としては、特急「カムイ7号」、厚別駅で同列車に抜かれる143M、そしてその次に今回取り上げているH100形の試運転列車です。
試運転は、最近は月曜日と金曜日に実施されています。しばらく続くと思われ、撮影したい方はこれらの曜日に沿線へ出かけるとよいでしょう。

実は厚別駅までは、特急「カムイ7号」の後続にキハ201系の回送列車が続きます。札幌駅まで快速「ニセコライナー」だった車両で、札幌駅から江別駅まで回送し、そこから166Dとして函館本線の日中の運用に入ります。
江別駅まで回送する際、厚別駅でH100形の試運転列車と岩見沢へ向かう145Mを待避します。写真のように、厚別駅でほんの一瞬、函館本線山線コンビが並びます。
定期回送列車を試運転列車が追い抜くという珍しいシーンです。


iPhoneで撮影した写真ですが、先日函館に行った際、特急「北斗2号」から苫小牧運転所を確認すると、H100形が既に待機していました。
苫小牧運転所担当エリア内でも試運転が確認されているようです。特に室蘭本線の全域にわたって試運転を多く実施しているようで、来春のダイヤ改正以降、室蘭本線を中心に勢力が拡大されると予想しています。
しかし、石勝線の千歳~新夕張間、日高本線の苫小牧~鵡川間など、試運転情報がないエリアもあり、これらの区間についてはどうなるのか気になるところです。
今のところ、配置予定数は12両です。同所所属のキハ40形のうち、延命化を実施していないキハ40形は日高本線用の350番台で、現時点で8両が在籍しています。おそらくこの350番台と置き換え・交代すると思われ、予備車両を従来よりも多く確保しておくことを踏まえると、妥当な両数だと思います。
管理者としては、早くキハ143形気動車も置き換えてほしいところです。客車からの改造車で、万が一、大型ダンプやトレーラーと踏切事故を起こした場合は、車体が軽量なこともあって、重大事故につながる恐れがあるためです。
話題が逸れてしまいましたが、苫小牧に配置予定のH100形の昨今の様子をお伝えしました。
管理者の思っている以上に、H100形の増備が進んでおり、今年は旭川に配置された車両もあります。宗谷本線や石北本線で試運転を実施しており、これらの路線の一部列車にも投入されることでしょう。H100形の増備によって、キハ40形気動車は数を減らすことは言うまでもなく、室蘭本線、宗谷本線、石北本線あたりでは、早めに記録しておいた方がよさそうですね。
最後になりますが、新型コロナウィルスで外出自粛要請が出ているため、習いごとの振替以外は管理者も極力私的な外出を控えています。今回のようにしばらくの間、過去に撮影した写真を使って記事を作成していきます。よろしくお願いします。
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