2年で大きく変わった苗穂駅界隈
駅 - 2020年12月04日 (金)
苗穂駅舎が現在の3代目になって2年が経過していますが、苗穂駅周辺は大きく変わろうとしています。
まずは旧駅舎周辺から。

83年の歴史に幕を下ろした旧駅舎。

昨冬を更地で過ごし・・・


先日確認したところ、草が生い繁げ、自然に還ろうとしていました。今のところ、旧駅舎だった土地に建物が建つ計画はなかったはずです。
そして現在の3代目駅舎は・・・


上の2枚の写真は開業前。駅前ロータリーの整備もまだまだ未完成でしたが・・・



南口昇降棟前は、駅を挟むようにしてタワーマンションの建設が進み、駅前には新たに信号機が設けられました。駅前ロータリーも完成し、タクシーの待機場所も設置されています。
鉄道の聖地である苗穂が、凄い勢いで変わろうとしています。
今回はアリオ札幌側の北口側は確認していませんが、北側にもタワーマンションの建設が進み、苗穂駅駅前通にも空中歩廊が設けられました。アリオ札幌まで外に出ることなく、苗穂駅から移動できるようになるでしょう。記事容量の関係でこちらは後日お伝えしますね。
それにしても、この2年での苗穂界隈の変わりようには驚いています。今後、苗穂駅南側あたりまで、北海道新幹線の留置線が伸びてきます。北側も大きく変わっていますが、南側は今後より大きく変貌することになります。
苗穂駅は札幌駅の江別・千歳方面の隣の駅です。駅周辺にタワーマンションが建設され、商業施設や病院へのアクセスがしやすくなれば、利用が増えることも予想されます。そうなった場合、既存の運行体系に変化が生じるのか気になるところです。
例えば、利用の規模からすると、快速列車が停車するような駅まで成長するかどうかです。しかし、真逆の桑園駅でもタワーマンションが多く立ち並ぶようになり、商業施設も設けられましたが、こちらは依然として快速列車は通過のままです。桑園駅の場合は、普通列車しか停車しませんが、江別・千歳方面から手稲方面へ直通する普通列車の本数も多く、札幌へ向かう際は学園都市線の普通列車も概ね20分に1本走っています。
逆に苗穂駅だと、札幌駅へ向かう際は江別方面からくる列車と千歳方面からくる列車が両方停車するので、本数は確保されそうです。普通列車の本数が減ってしまった千歳線だけ若干不便と感じるかもしれません。
ただし、タワーマンションの居住者が札幌中心部への通勤や通学が大半と見込めば、快速列車を停車させる必要はなさそうです。
2代目苗穂駅舎解体時に、その様子をお伝えしてきましたが、次第にタワーマンションや周辺の整備が整いつつあり、苗穂はさらに生まれ変わろうとしています。北口の様子もまだお伝えしていないので、また一定期間ごとにその変貌ぶりをお伝えしていこうと思います。
特に、今年は新型コロナウィルスの影響で来道していない方も多いと思います。おそらく、次に苗穂駅に降り立った際は驚くでしょう。コロナが落ち着くまで来道を控えている方もいらっしゃると思いますので、それまでの間は、写真を通じて当ブログでお伝えしていきたいと思います。
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まずは旧駅舎周辺から。

83年の歴史に幕を下ろした旧駅舎。

昨冬を更地で過ごし・・・


先日確認したところ、草が生い繁げ、自然に還ろうとしていました。今のところ、旧駅舎だった土地に建物が建つ計画はなかったはずです。
そして現在の3代目駅舎は・・・


上の2枚の写真は開業前。駅前ロータリーの整備もまだまだ未完成でしたが・・・



南口昇降棟前は、駅を挟むようにしてタワーマンションの建設が進み、駅前には新たに信号機が設けられました。駅前ロータリーも完成し、タクシーの待機場所も設置されています。
鉄道の聖地である苗穂が、凄い勢いで変わろうとしています。
今回はアリオ札幌側の北口側は確認していませんが、北側にもタワーマンションの建設が進み、苗穂駅駅前通にも空中歩廊が設けられました。アリオ札幌まで外に出ることなく、苗穂駅から移動できるようになるでしょう。記事容量の関係でこちらは後日お伝えしますね。
それにしても、この2年での苗穂界隈の変わりようには驚いています。今後、苗穂駅南側あたりまで、北海道新幹線の留置線が伸びてきます。北側も大きく変わっていますが、南側は今後より大きく変貌することになります。
苗穂駅は札幌駅の江別・千歳方面の隣の駅です。駅周辺にタワーマンションが建設され、商業施設や病院へのアクセスがしやすくなれば、利用が増えることも予想されます。そうなった場合、既存の運行体系に変化が生じるのか気になるところです。
例えば、利用の規模からすると、快速列車が停車するような駅まで成長するかどうかです。しかし、真逆の桑園駅でもタワーマンションが多く立ち並ぶようになり、商業施設も設けられましたが、こちらは依然として快速列車は通過のままです。桑園駅の場合は、普通列車しか停車しませんが、江別・千歳方面から手稲方面へ直通する普通列車の本数も多く、札幌へ向かう際は学園都市線の普通列車も概ね20分に1本走っています。
逆に苗穂駅だと、札幌駅へ向かう際は江別方面からくる列車と千歳方面からくる列車が両方停車するので、本数は確保されそうです。普通列車の本数が減ってしまった千歳線だけ若干不便と感じるかもしれません。
ただし、タワーマンションの居住者が札幌中心部への通勤や通学が大半と見込めば、快速列車を停車させる必要はなさそうです。
2代目苗穂駅舎解体時に、その様子をお伝えしてきましたが、次第にタワーマンションや周辺の整備が整いつつあり、苗穂はさらに生まれ変わろうとしています。北口の様子もまだお伝えしていないので、また一定期間ごとにその変貌ぶりをお伝えしていこうと思います。
特に、今年は新型コロナウィルスの影響で来道していない方も多いと思います。おそらく、次に苗穂駅に降り立った際は驚くでしょう。コロナが落ち着くまで来道を控えている方もいらっしゃると思いますので、それまでの間は、写真を通じて当ブログでお伝えしていきたいと思います。
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